カウントダウン18: パクチーハウス誕生に深く関わる怪しいおぢさん

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パクチー銀行の元々の種をくださった“怪しいおぢさん”、大学生時代に作った“世界最大の一人旅サークル”「BEEMAN」のメンバー立ちなど、今の僕に大きな影響を与えてくれた人たちがご来パク。日本のコワーキング黎明期を支えたコワーカーも続々登場!

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日本パクチー狂会を作ったとき、テキトーにタイ料理屋とかのエスニック業態を利用すればパクチーが食べられるだろうという安易な気持ちでいました。しかし、当時はパクチーを見かけることがほとんどなかったのです。探しても探しても。聞いたら「高い」か「日本人パクチーが嫌い」という決めつけばかりでした。

日本の気候は栽培しやすいということを知った上で日本パクチー狂会を作り、いろいろな店にアプローチしていたので、「パクチーに真剣な店ってないんだなぁ」と思っていました。

日本パクチー狂会の会長として、僕自身が栽培をしなければ・・・そう思っていた時にmixiで出会ったのが、南インド料理を普及させた立役者であり大森で「ケララの風 II」を営んでいる“怪しいおぢさん”こと沼尻さんでした。僕はおぢさんから種をもらい、栽培を始めました。その後、種を発送する作業を日本パクチー狂会の会長としてお手伝いしようと思い、おぢさんの代わりに種をいろいろな方に送るようになりました。その送るプロセスをアレンジて作ったのがパクチー銀行です。パクチー銀行の発想は種を送る作業を楽しくやろうという気持ちと、その当時(2006年)にノーベル平和賞を獲ったグラミン銀行を超える銀行を作りたいという僕の妄想が合わさってできたのでした。

パクチーハウスを作る数ヶ月前、種のお礼とパクチー料理専門店を作る報告をするためにおぢさん主催の「南インド料理を食べる会」に参加しました。場所は新宿区の公民館でした。実はこの会で、のちにパクチーハウスのスタッフとなるうっしぃに出会ったのです。パクチーハウス誕生に深く関わる怪しいおぢさんの影。沼尻さんには感謝の言葉しかありません!

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大学時代に「旅先の出会いを活かす」目的で作った海外放浪ネットワーク「BEEMAN」 のメンバーが集まってくれました。韓国はソウルの大元旅館で、1995年に図らずも2度あった中西くんと、関西で何かしようと始まった“世界最大の一人旅サークル”です。SNSはもちろん、携帯電話もほとんどの人が持っていなかったので、旅先で連絡先を交換するとき実家の住所と電話番号を書くのが常でした。

出会った人に電話してもその人のお母さんが出る、というのが常態でした。そして特に用がなければ話も通じなかったです。そんな時に「旅先のゲストハウスのように、旅人が交流する会合を開きたい。そこで友人と再会し、新たな旅人とに出会いもできるだろう」と考えて作ったのがBEEMANでした。年齢や立場を超えて、たくさんの旅友達が、日本にいながらにしてできるようになったのです。パクチーハウスは、この時の体験を飲食店という形に当てはめて作ったものです。

paxiblack

開店とほぼ同時に来てくれたのは、常連でいつもかなり緑に染まってる水林さん。最近忙しかったみたいですが、仕事が早く終わり駆けつけてくれました。よく一緒に来ていたりさこさんとPAX Coworkingメンバーのマッキーが合流。

また、コワーキング黎明期に東京で2つ目のコワーキングスペース「下北沢オープンソースカフェ」で知り合った高野さんと清水さんもたまたま来パク。二人はシャルソンの初回・経堂マラソン出場ランナーでした。元PAX Coworkingメンバーの吉澤さんが予定通り元氷見市長の本川さん、東京都市大学の伊藤さんと来パク。そのあたりのチェックインを見てか、メンバーの堀江さん、松田さん、ジェリコ、みっちゃんと彼女の旦那さん関くんも集まってきました。

僕の友人やお客さん、仲間たちは、パクチーハウスその他のパーティで接点を持っていることが多く、そこかしこで出会いと再会が起こりまくっていました。一応なんとなく文章でまとめて見たものの、もともと誰と誰が友達なのか、だんだんよくわからなくなって来ますね。

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