カウントダウン73: 相席は縁でありチャンス

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あと73日の夜。

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ある日相席してから一緒に来てくれている佐野さんと深瀬さん。旅育からラン仲間となった平野くんが来パク。

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隣の席に座ること。これはすごい縁なのです。僕も学校や職場はもちろん、飛行機や居酒屋などで、たまたま居合わせたことにより友達になったり、有意義なお話ができたりといったことが何度もあります。パクチーハウスは2人掛けの席を作らず、「相席推奨」なんて言い方をしていますが、推奨もなにも来たら相席になることがよくあります。

相席は縁でありチャンス。「すみませんが相席してもらっていいですか?」なんていう言い方が世の中には蔓延しているけど、「すまない」とは思っていません。バーで気の利いた紹介を受けるより、当事者同士がコミュニケーションのあり方を決める相席の方が、面白いことが起こる確率は高いはずです。

佐野さんと深瀬さんは数年前に隣の席に座って以来、何度も2人で来パクしてくれています。店に入ってくる二人を見ると、いつもそれだけでめっちゃ嬉しい気分になります。

深瀬さんはお仕事で、僕が生まれた病院にしばらく出入りしていた時期がありました。特に仕事の話などしたことはなかったですが、Facebookでゆるくつながっていることにより、ますます親しみがわきますよね。

佐野さんは一年ほど前に、実家のお母さんを連れて来てくれました。ちょうどその数ヶ月後に、第6回ウルトラシャルソンの下見で福島を訪れる予定をしていて、その時に結構近くまで行くことが判明。その時僕がかろうじて知っていた鮫川村の「手まめ館」の話を出すと、「時々納豆買いに行ってますよ」と言われ、お母さんと意気投合。というか、ぜひ立ち寄ってくださいよという言葉を鵜呑みにして、下見メンバーの片倉和尚と小野さんとともに遊びに行ってしまいました。そこで絶品ブランド苺をいただき、悶絶しました。

2ヶ月後の本番、郡山から鮫川村まで走り、宿泊地のほっとはうす・さめがわに着いたら、佐野さんご両親と妹さんが来てくれました。感激。しかも、その苺を大量に差し入れしていただきました。翌日のいわきまでのルートは、その苺とともに快調に走ることができました。

佐野さんが、昨日面白い質問をくれました。「どうして10年続けたんですか?」と。「なんでやめちゃうんですか」とよく聞かれますが、この質問にはドキドキしてしまいました。近々、僕自身のブログで、まとめたいと思います。

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ちょうど二人の隣の席が空いた頃、僕が夕方書いた「ふらりと来てください」に反応してくれた平野くんが目の前に現れました。そのまま、隣に座ってもらい、また友達の輪が広がりました!

平野くんは5年半前にPAX Coworkingにふらりとドロップインしに来たのが始まり。彼の出身大学が僕の出身高校のすぐ近くで、また同じぐらいのお子さんがいることが分かったので、僕がずっと考え続けている「旅育」について話をしましたところ意気投合。しばらく月1で旅育のディスカッションをしていました。その間に家族ぐるみで付き合いが始まり、シャルソンにも参加してくれ、やがて「多摩シャルソン」の実行委員となりました。いつの間にかランナーになっていたのも面白いです。時々遊びに来てくれる時はもちろん、出張先などで旅ランしている姿をよく見ています。

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この日のカンパクに伴う「閉店宣言」で「なんでだよー」と突っ込みを入れてくれた方が。お子様2人連れのファミリーで、帰り際にお話ししました。5歳の元気な子と2人兄弟でしたが、聞くと、その5歳の子が生まれる2日前にご来パクいただいて以来とのことでした。

「お知らせ」をみて色々な方がいらしてくれ、そうでなければお話しすることもなかった方ともたくさんお話しできている実感が毎日あります。僕が店名に「ハウス」を付けたのは、「家」でやるパーティのように、来る人のことを全員把握したい・店員と顧客でなく友達になりたい、という思いがあるからです。

「レストラン」という一般的なスタイルの中での行動を僕やスタッフに求める(「常識」的にはアタリマエですが)人が増えたことが、僕が店舗営業をやめようと思った理由なのかもしれません。他にも理由はたくさんあるけれど、書いていて、そう思いました。

 

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