カウントダウン39: 時計は常にパクチータイム

あと39日。

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39日か、佐久か・・・と思っていたら佐久の江原さんがいた! 東証一部上場所属のホームレスも、マジシャンも、南極観測隊出身者も! イノベーションに関する調査で来パクの方もいたので、会社訪問まで確定。

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シフトに入っていなかったので、自宅で晩ご飯を食べた後、パクチータイムに間に合うようにこの日2度目の通勤ラン。盛り上がっててよかったー。8時ちょうどぐらいに到着。入り口の扉を開けたところで聞き慣れた声が・・・。

神戸に「移働」の旅に出ていて、帰り際に急遽徳島も立ち寄ったと江原さん。Facebookでそこから佐久へ帰るということを書かれていたのを見たのですが、まさか立ち寄ってくれているとは!!! 嬉しいサプライズでした。閉店まで39日ということでこの日のカウントダウン89stagramネタを「砂丘」と「佐久」にしていましたが、江原さんの姿を見て通じ合っている感じがしました。

江原さんが「public’S’peace」で話しかけた人たちも楽しい人ばかり。そのうち一人の高橋さんは、会社でイノベーションに関する調査をしているとのことで、いくつかある候補からパクチーハウスを選んでくれました。いつでも何でも質問してという旨のことを話した上、「報告書つくるの面倒だったら僕を呼び出せばいいから」と伝えたところ、会社訪問もあっという間に決定しました!

これまで企業での講演やコラボ商品の開発をさまざまやって来ましたが、そのうちの半数はこうしたノリで決まってきました。スタートアップから一部上場企業まで、立ち飲みスペースには話が早い人が多いというのが僕がこれまでの人生を通じて得た教訓です。

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カンパクの前にちょっと長めにスピーチして、大混雑の店内にメガジョッキを持って切り込みます。元旅行会社のOBグループの皆さんは、閉店までにいつもよりさらに頻度を上げてご来パクしてくれています。築地でマグロの卸をしている方などもいらして、魚とパクチーの可能性について話しました。

隣の席には深瀬さんと同僚の方が佐野さんと。その隣にはマジシャンたんじさんが書道家や宝塚、歌手の皆さんと。さらに隣には森岡さんが連れてきてくれた渡辺さん、その隣には面白い会(仮称)のキクちゃんが。そして大テーブルには細貝さんがmそれぞれ友達を連れてきてくれました。

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東証一部上場のホームレス矢野さんは、年末年始のカンボジア報告を携えてやってきました。しかも、いつもに増して奇抜な髪型! 時計は常に8:09をさしていました。矢野さんに今後のノマド活動のために佐久でコワーキングを運営する上述の江原さんを紹介したら、前の晩徳島県美馬市のゲストハウス「のどけや」で話題に出たのが矢野さんということでした。そういえば、1年前に矢野さんが初めて来た時も、のどけやオーナーの柴田さんが僕の話をしてたということで来てくれたんでした。

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店内が少し落ち着いたタイミングで第57次南極観測隊のグループを他のお客さんに紹介。南極で、地質調査をしていた人、インターネットを繋げていた人、そして南極料理人の人。旅先としても特異なので、みんな興味津々でした。3人とも一言ずつ体験を語ってくれました。ありがとうございました!

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イスファハン結婚式つながりのオクラがその後、ふらりと来パク。続いて、パトリックの付き人レナさんが、今年のサハラマラソン完走者の三明さんを連れて来パク。三明さんは忍者の格好で走ったそうで、完走後に戻ったパリでも忍者の格好だったそうです。閉店まで2カ月だけ期間限定スタッフをやっている西田くんの砂漠でのテント仲間でした。。

レナさんらは20時前、僕が来る前に来パクしてくれたようですが、ピークタイムで立ち飲めず。下のべこたんで呑んで待っていてくれました。その間に赤羽で早くから飲んでいた東中さんがFacebookでのボヤきを見て合流していました。

・・・というわけで安定の・・・深酒に突入でした。

 

予約数減らします

パクチーハウス東京、3月10日の閉店が迫ってまいりました。

2月の予約はあっと言う間に埋まってしまいました。3月もこのまま行くと同じような状況で営業が終わってしまいそうなので、予約数を大幅に減らすとともに、7名さま以上の予約をお断りすることにします。
また、予約可能日にあっという間に席が埋まると思いますので、メール・SNSでの予約受付を廃止します。

立ち飲みスタイルの交流スペース「public’S’peace」を大幅に拡充します。つまり、予約なしで入れる確率が飛躍的に高まります。

なぜこうしようと思ったかというと、パクチー料理を食べることだけでなくたまたま居合わせた人と話をするのがパクチーハウスの醍醐味だからです。「交流する飲食店」というサブタイトルをつけているのは、僕が体験した、海外のゲストハウスのような気軽にコミュニケーションを取れる場所が、現代の日本に必要だと思ったからです。僕が起業した理由は、日本の社会を変え、世界を平和にするためです。

パクチーハウスで人生が変わった、価値観が変わったという人がたくさんいます。僕自身も、お客さんとの会話を積み重ねた結果、東京初のコワーキングスペース「PAX Coworking」を作ることになったし、6年間で180回ほど開かれたまちおこしランニング「シャルソン」も考案できたし、サハラ砂漠マラソンにも参加するきっかけをいただきました。着席よりずっと話がしやすい、動きやすい「public’S’peace」で、ご自身の人生か世界の将来をよくするヒントを見つけてください。これがパクチーハウスの経堂での店舗での、僕からの最後のプレゼントです。

なお、限られた数の予約席の名称を「シルバーシート」に変更します。

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89カ月記念パーティ!!!