カウントダウン44: イエローイエロー

あと44日。

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奈良の地黄町からイエローさんがPAX Coworkingドロップイン利用からのご来パク。僕はその後世田谷ものづくり学校へ公園へ。戻るとガラムマサラのハサンさん、仙台のコワーキング・ノラヤの宗方さん。パクチーハウス始めるずっと前から友人の紹介で知った田嶋さんも。池尻での講演からも9人一緒にご来パク! いつも通り盛り上がってた!

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朝、イエローさんから連絡。「東京来てます!」と。イエローさんは黄色に特化したアーティスト。パクチーハウスとPAX Coworkingの常連であり、僕が出張で出かけた際に偶然近くにいて、出先で何度も会ったことがあります。店舗が「なくなっちゃう」と、「もう会えない」人と「いつでも会える」人に別れると思いますが、イエローさんは完全に後者ですね。

「僕が黄色に特化できたのは、佐谷さんがパクチーに特化していることが大きかった」と言ってもらったことがありますが、イエローさんの行動と発言は僕の十歩先を行っています。数年前にナショナルクライアントの仕事を全て断り、「黄」に関する地名に移住。ちょっとここでは書けないけど、仕事の選び方に関してもとても参考になる発想を持っています。

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夕方、パクチーハウスを離れ、烏山川緑道・目黒川緑道を経由して世田谷ものづくり学校へ。残雪が氷となって残っていますので、氷上を走る練習を兼ねて、いつも通りの移動ランです。初めてものづくり学校を訪ねたのはパクチーハウスをオープンする直前。当時ここに店舗があったペンキ屋さん(Porter’s Paints:現在は移転)で、貝殻混じりのペンキを購入。パクチーハウスの立ち飲みスタイルの交流スペース「public’S’peace」(窓際の樽のところ:略称PSP)の壁は、そのペンキを使って塗装しています。

ここを訪れた目的は「世田谷bazukuri井戸端会議」で講演するため。東京で最初のコワーキングスペース「PAX Coworking」でしてきたコミュニケーションスペースの運営とその背景についてと、それを作る発想の原点となったパクチーハウスの設立秘話などをお話ししました。場づくりを専門とする人が多数集まり、質疑応答も活発で楽しかったです。最後にやっと(笑)出た質問で、閉店すると発表したことで起きた変化や、今後の可能性について話しました。

終了後、希望者を募ってパクチーハウスへタクシーで移動。合言葉は「ヘイ、paxi」。

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経堂に戻ると超満員。いつもありがとうございます。開店時から店にいると少しずつ席が埋まり雰囲気に慣れていくのですが、途中で入ると皆さんの熱気に一気に包まれていつも以上に気分がアガリます。幸いPSPが空いていたので10人で入れました。

ものづくり学校での講演の成果もあり、飲める人は全員メガジョッキでスタート。コミュニケーションに関心のある人ばかりで、色々な話ができて面白かったです。僕は「場所を捨てる」わけですが、「場づくり」をやめるわけではありません。というか、もっと積極的に「場づくり」をすることになるでしょう。そういう意味で、講演の機会を与えていただきとてもありがたいです。

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経堂のインド料理の名店・ガラムマサラのハサンさんも来てくれていました。PAX Coworkingのメンバーとともにランチタイムに何度もお世話になっているだけでなく、毎週パクチーを使ってくれています。経堂系ドットコムで須田さんが書いていますが、スパイスの効き具合と創作スパイス料理が美味しいお店です。ハサンさんは時々一緒にお酒を嗜む飲み友達でもありますが、毎回必ずどうやって終わったか覚えていません!

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まだコワーキングという言葉がメジャーになる前ににコワーキングスペースを始めた3人も。仙台・ノラヤの宗形さんが上京するということで集まってくれていました。パクチー銀行ひばりヶ丘支店長も勤めるHanareの新妻さん、元トラベラーズ・コワーキングのおぎさわさんと。まだまだコワーキングが僕の妄想か幻想でしかなかった頃に、それぞれのアイデアとコミュニティづくりを通して理想のコワーキングに向かってくれた皆さんです。

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元スタッフ豊田くんの友達の曽川くんや、初期の初期に何日か手伝ってくれたライブドア時代の同僚マリーのお友達田嶋さん、元マップの会のみなさんなども。他にも何年もよく来てくれださった方々が次々に声をかけてくれました。

短い時間でほんのご挨拶程度の会話ばかりとなってしまいましたが、この期間に「再会」できたみなさんと、閉店後また引き続きおつきあいを続けていきたいと思っています。