パクチーハウス東京、3月10日の閉店の日までの予約席、すべて埋まりました。
最終の通常営業日である3月9日の予約が本日始まり、すぐに埋まりました。皆さんありがとうございます。3月10日は僕の誕生日パーティをして、パーティ営業で店舗終了です。
なお、3月1日から9日までは立ち飲みスペースを大幅拡充(30名さま程度)いたしますので、ご予約の有無に関わらずご来パクください。週末・閉店間際はより混み合うと思いますのでその点はご了承ください。2月中も、立ち飲みスペースに10名さま程度入れます。
「ありえない」と言われたパクチー料理専門店に、こんなにたくさんの予約をいただけて嬉しいです。もう止めろという神の啓示かと思った東日本大震災後の5月に東北でのボランティアから帰った直後ぐらいから今日に至るまでの約7年、大雪や台風、直前の大量キャンセルを除いて89%以上の日は予約満席でした。
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「3月11日以降、何するの?」という質問をよくされます。12月11日の店舗閉鎖宣言の時と変わっておらず、特にプランを決めないようにしています。毎日カウントダウンしながらブログに書いている通り、閉店作業に集中しております。
10年前だったら、店舗閉鎖という決断はなかったでしょう。でも、この10年で世の中は大きく変わりました。パクチーハウス東京がその移り変わりとともに活用して来たSNSの発展は、「店舗がなくても大丈夫」という自信を僕に与えてくれました。場所がなくても、意思があれば連絡が取れるし、一緒に仕事ができる時代です。
パクチーハウス東京のウェブ、Facebookページはそのまま残ります。店舗がなくてもパクチーハウスがなくならないことは、そこを見ていただければだんだんと分かってくるでしょう。
パクチーハウスの店舗営業は今日を含めてあと30日。もう予約席はないけれど、僕がもっとも大切にしてきた立ち飲みスタイルの交流スペース「public’S’peace」で限られた時間をお楽しみください。
何事も有限です。パクチーハウスに限らず。
パクチーハウス東京・店主
佐谷恭
無店舗展開について考えることをブログに綴っております
→旅人と平和を創る社長のブログ
有料メルマガも配信しています
→佐谷恭の『パクチー起業論』
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