「花酔-Hanayoi-ローズ&ハイビスカス」開栓しました!

COEDOの限定シーズナルビール「花酔」が、31日午後8時9分ごろ開栓しました。

最初の数分で次々注文が入っています。あっという間に終わるかも? 飲みたい方は、今すぐ来て下さい!

【花酔】COEDOシーズナルビール到着!

久々、COEDOビールさんから期間限定ビールが届きました。
その名も【花酔】はなよい、なんてステキな名前!
さすがです。

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COEDOさんからの案内は,次の通り
「初夏の太陽を感じさせるような、鮮やかなロゼカラーのフラワーエール。
ハーブとして使用したバラとハイビスカスの甘い薫りと、酵母・ホップの果実味が心地よくバランスしたフラワリー、フルーティーなエールです。2種類の酵母が両立させた味わいの軽やかさと複雑さ、口中に広がる爽やかな酸味をお楽しみください。」

ロゼカラー!うわー!
バラとハイビスカス!うわーうわーうわー!!!
今の樽が空いたら、開栓しますよ。
(その時にはまたお知らせしますね♪)

Beer Beautiful !でカンパク!

 (うっしぃ)

イタリアより #ポストカード割

7月来パク予定の方から、イタリアよりポストカードをいただきました。
ローマ→ナポリ→マテーラ→バーリ→アルベロベッロ→レッチェ→ミラノ
というルートで、ゴールデンウィークに旅されたようです。

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僕がイタリアに行ったのは2回。ローマのみです。うち1回はトランジットで6時間ほど。数時間の間にパスタとピザ食べてローマ気分を味わおうと思ったのですが、空港内にちゃんとそれらを食べられるところがなく・・・。残念な食事しか手に入りませんでした。

2度目に行ったのはメドックマラソンからの帰りに。その時も一泊での超強行スケジュールでしたが、事前にローマにあるコワーキングスペース「SPQwoRk」に連絡をし、TommasoさんEleonaraさんをはじめそこのコワーキングのメンバーに温かく迎えてもらいました。ヨーロッパのコワーキングスペースを訪ねて知り合いを作ったことは何度もありましたが、この時は初めて出会った人たちの前でプレゼンをするという試み(新しい旅のスタイル)を始めました。その直前に行なったウルトラシャルソンという東北復興応援ランニングイベントについて概要を話し、その当時の東北の状況について様々な国で語ったのです。ローマでは15人ぐらいの人が集まってくれました。

終わった後、勝手シャルソンでローマを散策。ヴァチカンでまさかの、ドイツ在住の友人夫妻とバッタリ再会があり、楽しい夕食をとりました。滞在時間30時間足らずですが、かなり充実したローマ滞在だったのを思い出します。
(次回はもっとゆっくり行きたいですが!!! 笑)

 

ポストカード割について

 

【参考】旅と平和の東北復興支援プロジェクト「ウルトラシャルソン」
第5回報告書: http://paxihouse.com/blog/2016/08/5th-ultra-cialthon-report/(仙台・名取・岩沼・亘理・郡山)
第3・4回報告書: http://paxihouse.com/blog/2016/04/ultra-cialthon-2015-report/ (石巻・牡鹿・女川・雄勝・東松島 / 東松島・松島・塩竈・七ヶ浜・仙台)
 第2回報告書: http://paxihouse.com/blog/2014/12/2nd-ultra-cialthon-report/ (気仙沼・南三陸・登米・石巻)
 第1回報告書: http://paxihouse.com/blog/2014/10/ultra-cialthon-1st-report/ (釜石・大船渡・陸前高田・気仙沼)

Running Monday

先週の月曜日、裸足マラソン大会の出場者が来パクされていました。

『Born to Run』を読んでから、興味を持っていましたが、大会の写真を見て、走った人の話を聞いて、ますます興味がわきました。

あす29日はサハラマラソン(MDS)完走者の集まりが、また、翌週6月5日にはトライアスロン初完走者の記念パーティがあります。興味ある人はぜひジョインしてください。

月曜日は毎週、ランニング歴7年のパクチーハウス店主もいますので、ぜひ走ってご来パクください!

ヘルシンキより #ポストカード割

ヘルシンキより。6月にご来パク予定の方から。

パクチーハウス東京店主のKyo paxiが起業しようと決意したのは、ヘルシンキでした。第一子妊娠中の妻と、毎年恒例で行っていた結婚記念日の旅にフィンランドとエストニアを選んだのですが、ヘルシンキでこれから生まれる生命のことを考えている際に、自分も子どもと同じように成長したいし、好奇心を持ち続けたいと思ったのです。それから約半年、自分ができることと、したいことを考えた結果思いついたのが、世界初のパクチー料理専門店だったというわけです。

 

旅する人を増やす〜オスマントルコ特集

パクチーハウス東京は3月25日〜6月初旬頃まで、オスマントルコを特集します。すでに存在しない国の昔の版図にあった国々の料理をヒントに、パクチー料理を作ってみました。

オスマントルコ特集の特別メニュー

  • 帝国の逆襲 パクメゼ3品セット
  • ハーリラ ハリラ ハーリラ パク! パク!
  • パクでイスタンブール
  • グルジアのカスピ海サラダ

 

1996年夏、初めてのユーラシア大陸横断の旅で、僕はイスタンブールに到達した。完全に未知の国だったイランに1ヶ月以上滞在した後、アジアを終えてヨーロッパの入り口に立った。アジアとヨーロッパの境目というボスポラス海峡は特にお気に入りで、船に乗り橋を渡って何度も往復した。

トプカプ宮殿を遠目に眺めながら、アジアとヨーロッパをちまちま往復する僕と、北アフリカ・東欧・中東に領土を拡大したオスマントルコを比較し、帝国の壮大さに思いを馳せた。僕は世界史を受験に必要だからいやいや暗記していたが、旅先のそこかしこで思いがけず知っている歴史の偉人に巡り合って次第に興味を持つようになっていた。

好奇心があるから旅をしているのだと思ったが、旅をするから好奇心が強くなるのだった。もっとたくさんのことを見たいし、知りたくなる。同じものを見ても人によって意見が異なるのが面白いし、数年後に自分自身の感覚も変わってくる。僕自身は一生旅を続けたい思ったのが、21歳のときのその旅だった。同時に、一人でも多くの人とその感覚を共有したいと強く思った。

僕自身の旅の経験を事業化しようと決めるのにそれから10年を要した。その間僕は個人的に旅をするだけでなく、旅する人が集まる会合を何度も主宰した。旅人を集めると、どこかへ行かなくても旅の気分が味わえることを知った。さまざまな人の旅の体験談を楽しみ、学び続けた。移動する旅をなんらかの理由で止めてしまった人が旅の感覚を持ち続けることが可能だと、旅人との飲み会から理解するようになった。

学生時代はすべての人に海外旅行に出かけて欲しいと願っていた。「移動する旅」の魅力を一人でも多くの人に体験してもらいたいと願っていた。今でもその気持ちはあるけれど、さまざまな理由をもって行動に移せない人にも旅的な体験をしてもらうにはどうすればいいかと考え続け、「移動しない旅」を提供してはどうかと結論づけた。それが株式会社旅と平和と創業し、最初の事業としてパクチーハウス東京というレストランを開いた理由だ。

昨年9月からパクチーハウスはメニューに「特集」を取り入れ、フランス・中南米・イランからイメージするパクチー料理を提供してきた。4つめの特集として、スタッフから「トルコ」の案が出てきた時、僕自身の体験から「オスマントルコ」への転換があった。現存しない国家を特集するなんて、始めた当初は思いもしなかった。しかし、国家がそれほど意味をなさなくなった今、オスマントルコに注目することで、僕たちとお客さんの発想や枠組みが破壊されれば面白いと思っている。

*オスマン帝国は多宗教・多民族国家であり、また、人々は滅亡の時まで決して自国を「トルコ帝国」とは称さなかったそうだ。僕らが世界史で習った「オスマントルコ」という呼称は歴史を表現する際の「外から」の通称だったようで、帝国の実態からも正式な国号という観点からも不適切とされ、現在は使われていないとのこと。


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【シブヤ大学】やりたい事をやり続ける為に パクチーハウス東京と考える 自分の肩書きの作り方=5月20日

日時 : 2017年5月20日(土)14:00〜16:00
教室 : 恵比寿社会教育館
先生 : 佐谷 恭 [ 株式会社旅と平和 代表取締役 ]
お申込み(5月9日まで): http://www.shibuya-univ.net/classes/detail/1250/

佐谷恭です。シブヤ大学で公開ワークショップをします。事業を創り、それを多くの人に認知してもらうために、「ネーミング」がとても重要です。会社名、店舗名はもちろん、レストランのメニュー名や空間の呼称、スタッフの給与や手当に至るまで。名前をつけることは魂を吹き込むことなのです。

創業からまもなく10年。まずは、ネーミングにとことんこだわって事業を育てて来た僕の経験と、それぞれの名前がもたらした意味合いなどについて簡単にお話しさせていただきます。そして参加者がやりたいことを実現するために自らの「肩書」を改めて考える時間を持ちたいと思います。

 

以下、シブヤ大学のページから引用。


 

経堂にあるパクチーハウス東京、そこはパクチー好きのための聖地。
すべての料理にパクチーを使った世界初のパクチー料理専門店です。

パクチーを愛する人に惜しみなくパクチーを提供しながら、
“交流する飲食店”というコンセプトを掲げ、相席を推奨し、
夜な夜な不思議な一体感を作り上げる稀有なお店です。

今回の授業では、パクチーハウス東京の佐谷さんに何故パクチーハウス東京を始めたのか、
やりたいことを始めるために必要な事、そしてやり続けるためにやってきた事をお聞きします。

そしてそれらのヒントから、自分につける肩書きについて、授業の中でみんなで一緒に考えます。

例えば、
今のお仕事について悩んでいる方、
最近フリーランスになり自分の活動について誰かの意見が欲しい方、
そして勿論!パクチーハウス東京を愛する方、
はたまたパクチー狂の皆様も、
突き抜けたコンセプトの飲食店の思想と想いを自分事に活かしてみませんか?

注意:パクチーを食べる授業ではありません。

【授業の流れ】(予定)
13:45-14:00  受付
14:00-14:05  シブヤ大学とは
14:05-14:10  アイスブレイク「なぜこの授業に来たか?」
14:10-14:15  講師紹介
14:15-14:50  パクチーハウス東京について
14:50-15:00  休憩
15:00-15:15  やりたいことをやり続ける為に
15:15-15:45  自分の肩書きを考える
15:45-15:55  質疑
15:55-16:00  アンケート/写真撮影

(授業コーディネーター:小田切俊彦)

佐谷 恭株式会社旅と平和 代表取締役

1975年神奈川県秦野市生まれ。パクチーを愛する旅人。ランナー。98年京都大学総合人間学部卒業、2004年英国ブラッドフォード大学大学院(平和学専攻)を修了。富士通、リサイクルワン、ライブドアを経て、07年株式会社旅と平和を創立。世界初のパクチー料理専門店・パクチーハウス東京をオープン。東京初のコワーキングスペース・PAX Coworking主宰。シャルソン(ソーシャルマラソン)創始者。「肩書きは自分で作れ」がモットー。
http://paxihouse.com/