【パクチー研修2015秋】皆川広大のベトナム“食”レポート

9月14日〜17日の4日間「パクチー研修2015秋」で、ベトナムはサイゴン(ホーチミン)およびメコンデルタへ行ってきました。参加スタッフからのレポートを数度に渡ってお届けします。やっと出た第2弾は静岡出身の皆川広大くんから。


 

 

 

早くもベトナムに行ってから2か月以上が経ってしまいました。

旅の醍醐味のひとつといえば、食。
私はベトナムでの食について書きたいと思います。
まずホーチミン市(サイゴン)に着いた初日、夕食はベンタイン市場の屋台に行きました。
多くの店が四角い市場を囲むように並んでいますが、どこも言ってしまえば似たような感じで、どこに入れば正解なのかよく分かりません。笑
ここはパクチーがたくさんありますよ!とか、何か”attraction”があればいいんですけどね。
人を惹きつける何かを全面に押し出すのも商売においては重要なことですね。これも勉強です。
結局我々が入ったところはいわゆるローカルフードの屋台という感じのところ。
そしてとりあえず、生春巻き。
パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和
ニラが飛び出している…?
中身はビーフンが多いです。パクチーハウスの生春巻きの中身は野菜が89%(残りはエビ)なので、ある意味新鮮でした。
他にもいろいろ食べましたが、わりと魚介が多かったです。
パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和
牡蠣もありましたよ。けっこう大きい。
あとは、
パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和
これ、カエルの炒めものなんです……でもなんと、噂に聞いていた通り、鶏肉みたいな味するんです。
ただ、骨が多いし、食べられるところが少ない。笑
ところで、パクチーハウスにはタイ風さつま揚げがありますが、
パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和
ベトナム風さつま揚げもありましたよ。
でもこれがまたふっつーのさつま揚げで。笑
ベトナムの要素は皆無でした。残念。
ついでにヤンパク(ラム肉の焼肉withパクチー)のようなものも頼んでみました。
パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和
店員さんに追パク頼みまくった結果これです。
皆さん、ベトナムでは言わずともパクチーが山のように出てくる幻想を抱いていると思います。
言ってしまいましたが、そう、幻想なのです。イメージとは恐ろしいですね。
本来、ベトナム料理にパクチーは”いる”程度なのですね…なのに日本であれだけ騒がれるというのはパクチーのポテンシャルなのでしょうか。
*それが分かったところでディナーはお開き。
宿へと帰りますが、途中でマクドナルドを発見。
私自身ベトナムは3回目だったのですが、最初に来た3年前にはマクドナルドなんてありませんでした。
世界いろいろな国でマクドナルドを食べてきたので、ベトナムで食べないという選択肢はありませんでした。
パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和
価格帯は日本とあまり変わりませんが、心なしか日本より美味しい気がします。笑
…って、日本と値段が変わらない…だと?
他のものの物価と比べるとマクドナルドがだいぶ高いということが分かりますね。
以前訪れたネパールではケンタッキーが高級店にあたるような感じだったし、大手ファストフード店はアジアだとどこも日本と同じような価格帯なのでしょうか。
ちなみにイタリアのマクドナルドはこれがこの値段かよっていうぐらい高かったです…。
私はあくまで経験としてやっているので、海外に行ったらとにかくローカルフードを食べればいいと思います…。*
宿では朝、ベトナムコーヒーを出してくれました。
パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和
練乳をたーっぷり入れます。M○Xコーヒーみたいでおーいしい。
2日目はメコンデルタに行きました。
メコンデルタツアーで紹介された面白いものは…
その1 バナナワイン
パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和
うーん、養命酒の味?笑
その2 ココナッツキャンディ
パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和
その場で作って売っています。美味しいです。お土産にも最適。
普通のから、チョコ味やバナナ味などいろいろ種類があります。試食もできました。
その3 さかな
パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和
ランチに食べました。
なかなか淡白な白身魚でしたが、突然パク塩が現れたおかげで美味しくいただけました。パク塩様々。
ちなみにこのランチを食べたところのメニューにはヘビだとかワニだとか想像を絶するものがいくつかありました。
ヘビはカンボジアで食べましたが、もう結構です。
このようにメコンデルタは面白いものがたくさんありますので、ぜひゲテモノを召し上がられたご感想のほうお待ちしております。
夜は一次会の後、
パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和
こんな店に行きました。
これは!パクチーじゃないっすか。
やはり”attraction”は大事ですね。人を惹きつけます。
山盛りのパクチーに期待!しましたが、
パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和
ま、この程度。やはり言わなきゃこれすら出てこないし、やはり幻想は幻想なのです。
次の日の朝、ごはんはバインミーでした。
パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和
パクチーいる!ベトナムのファストフードといえばやはりバインミーですね。
お昼はこんな感じ。
パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和
7人の量が一気に来ると壮観ですね。笑
ベトナムでは料理は一気に出すみたいです。日本とは違いますね。
そして、やはり生春巻きにはニラが生えています。
ここからはフリータイム。
私はとりあえず一番有名らしいバインミー屋さんに行きました。
パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和
なんと行列。これは期待。
パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和
めっちゃ具沢山で美味しい〜。けど唐辛子辛かった。笑
1個32000ドン(約180円)。これで1食分にはなります。
お土産をさーっと見て、その後はベンタイン市場で出会った友人とプリンを食べに。
そう、ベトナムはプリンが有名らしいのです。
3年前ハノイでも食べました。そしたらそのお店に日本人の2人組が入ってきてお友達になりました。日本人はプリン大好きです。
プリンのお店の前で待ち合わせたら…
パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和
なんとお休み…
代わりにカフェでお茶しました…。
夕食は、ベトナムでイタリアン。
生ハムのピザを食べて本当に美味しいと思ったのはローマ以来でした。
海外で食すべきはローカルフード というのは固定観念だったかもしれないですね。
たしかに東京でも和食だけが美味しいわけではないですからね。
夜中はたまたま同じ街に居合わせたサークルの後輩たちと飲みました。
そんなたまたまがあるなんて、旅って面白いですね。
そうです、旅は面白いのです。
これからも多くの人たちと旅の話を共有していけたらと思ってやみません。
【パクチー研修2015秋】

メイキング・オブ・ランニング手当取材

日本テレビ『news every.』『oha!4』で、パクチーハウス東京のスタッフ向け福利厚生サービスであるランニング手当が紹介されました。テレビ局のウェブサイトで動画公開の予定が中止になったので、撮影中のメイキング動画をお届けします。
 

 

ランニング手当についてはこちら:

 

 

【パクチー研修2015秋】Jakeのベトナムレポート

9月14日〜17日の4日間「パクチー研修2015秋」で、ベトナムはサイゴン(ホーチミン)およびメコンデルタへ行ってきました。参加スタッフからのレポートを数度に渡ってお届けします。まずはオーストラリア出身のJake Northeyから。


 

皆さん、ベトナムに行ったことありますか?先月の中旬、パクチーハウス東京のスタッフの7人で社員旅行で3日間ベトナムへ行ってきた。パクチーハウスのために研修をしに行ったのだが、見物もできた。僕は初めて行ったが、今から印象と経験について発表していきたいと思う。

初めの日

月曜日の午後7時頃ホーチミン市に到着して、空港を出たらすぐに皆でタクシーを乗ってホテルへ向かった。景色とか建築ではなく、残ってる最初の印象はオートバイだらけな道である。大げさではなく、道にオートバイ乗りが本当にぎっしり入っているように見えた。オーストラリア政府の海外旅行情報のホームページによると、ベトナムなどの東南アジアの国で観光者が亡くなる事項の原因は、不注意に道を渡り、オートバイにぶつかられることとのことである。ベトナムに行くなら、道を渡るとき観光者の皆さまは気をつけてほしいですね。

第一節

ベトナムドンは安いからバンケットのような晩御飯を安く食べ、皆が解散した後別のところへ遊びに行った。バーでいっぱい飲んで、次のバーでまたいっぱい飲んで、というパターンでホーチミン市の紅灯緑酒をブラブラしていた。数年日本に住んでいたので、お酒を飲む人がおつまみを食べるに慣れていたが、それに比べて、ベトナムではそういう姿はめったに見なかった。お酒と共に食べているものはほとんど炒め物であった。そのような量が多いものを食べてもベトナム人が結構痩せているのは面白いな思った。皆様がご存知のようにベトナムの料理は美味しいけれど、ほかに目についたのは、ベトナム人がビールをロックで飲むということである。

第二節

二日目

火曜日はメコン川ツアーをしてきた。バスで行けば都心から2時間ぐらい離れているメコン川はかなり長く、ツアー中、例えば蛇を飼っているレストランなどいろいろな場所に寄れたのだが、やっぱりツアーは結構時間がかかりました。でも天気は晴れていて良かった。しかし、都心まで帰った時、大雨が降っていた。溜まった雨で溢れた道に、店のネオンと密度の濃い電線の陰が写っていて、夜景はSFの映像のように見えた。

第3節

その夜、夕食を食べながらオーナーさんのパクチーについての説教を聞いてから、皆で僕が偶然見かけたパクチー料理の専門店へ向かった。パクチー専門店なのだが、実はパクチーがあるメニューは案外少なかった。残念でした。その上、僕らの注文を取ってくれた店員がパクチーとかコリアンダーといった言葉を理解できず、おかしかった。やっぱり、大盛りのパクチーを食べたいなら、パクチーハウスに限る!

第3節(2)

サイゴンの最後の最後の日

最後の日は最後のミーティングが行うという。ということで、皆さんが一人ずつパクチーハウスに関する意見や、希望や、印象などを発表するのだ。残念ながら、特定秘密法案の条件に違反するおそれがあるから、ここでそのミーティングの内容は伝えない「笑」。ミーティングが終わったら、皆さん解散して個人的に見物できるようになった。短期間だけど、ホーチミン市の郵便局と有名なベンタイン市場でゆっくり遊んでいた。

その市場でバッタリ会ったバイト仲間と一緒にホテルへ帰った。帰ってからそろそろ二人で日本人のオーナーのピザ専門店とした最後のスタッフの皆さんで集合所へ向かった。ネットのグルナビサイトで百店の評価であるその店のピザと、全てのメニューは、自家製チーズで作られていて、案外美味しかった。パクチーハウスの7人がいて、ピザを4、5枚ぐらい注文した。ということで、全てのピザを7等分に切ってもらったのですが、そのピザの中で、一つだけ上にあった玉のような形をしたチーズボールを6等分にしか切ってなかった。笑わずにはいられなかった。

第5節

ピザのトッピングについてけれど、オーストラリア人の僕は、オーストラリア人の口に合うのは、トッピングの多いピザだと思っている。一方、ベトナム、東南アジア、もちろん日本といったアジア人のお口に合うのはトッピングの少ないピザだと思っている。

結論

やっぱり上記に書いてあることより、印象と経験が多いけど、出来るだけレポートを短文のように書いてみた。個人的にベトナムへまた行きたいな思う。ぜひ、皆さまも、美味しい料理など歴史などに興味あるなら、せめて1回ベトナムへぜひ行ってみてください。

レポートを読んで下さいまして、ありがとうございました。

 

ジェジェジェイクより

パクチー研修2015秋

9月14日〜17日に臨時休業をいただき、スタッフ研修でベトナム・サイゴンに行ってきました。後日参加者各自からのレポートを掲載します。お楽しみに。

スタッフのみんなに旅の雰囲気に触れてもらいました。この体験を活かして、ますます楽しい店作りをしていきたいと思います。パクチーハウスで旅の話をしよう。

なお、パクチーハウス東京はスタッフ募集中です(特に、料理人の方!)。

 

 

ランニング手当とパクチーと旅

パクチーハウス東京でスタッフ向けに導入しているランニング手当について、インタビューを受けました。ぜひお読みください!

走ったら手当支給します--。(株)旅と平和では、従業員が一定距離を走れば手当を支給する。シンプルかつ従業員の健康にいい、その名も「ランニング手当制度」。確かにユニークだが、実はそれだけではない。同社の事業との連動性もあり、さらに社員の成長も考慮した、深いいい制度なのだ。代表の佐谷恭氏に、導入の狙いを聞いた。

パクチーハウス東京のスタッフ向けのランニング手当を取材してもらいました。パーティするように◯◯するパクチーハウス東京はスタッフ募集中です。特に料理できる方!!!!!

Posted by paxi house tokyo on 2015年8月26日

 

パクチーハウス東京はスタッフ募集中です。特に、料理経験のある旅人を歓迎します。

http://paxihouse.com/blog/recruit/

ウルトラシャルソン4開催(8月21日〜23日)

8月21日から23日までの3日間で「ウルトラシャルソン」を開催します。

今回のステージは東松島から仙台まで。約70kmの行程になる予定です。震災被災地沿岸を走る視点で見て、地元の方々といろいろな場所で交流し、うまい食べ物・うまい酒を楽しみ、現在の様子を発信していくポジティブな復興支援です。

昨年8月に始めて以来、今回で第4回目。

東北にいない方も、Facebookのイベントページでお楽しみいただけます。アップデートをご覧いただいたり、当該地域の思い出や情報を書き込んだり、お好きなように使ってください。

 

 

明日から東北行ってきます。3日間、タイムラインを見ていただければ嬉しいです。また、この地に縁ある方、訪ねたことある方は、なにか書き込みをしていただければ嬉しいです。

Posted by Kyo Satani on 2015年8月19日

onagawa-station

旅と平和の10年へ

Kyo paxiです。パクチーは楽しいです。みなさんにも美味しいという感覚のほか、パクチーの楽しさについて知ってほしいと思っています。昨日のJ-wave番組「POP UP」で冒頭にパクチーとは問われて「楽しいものです」と答えたのは、これからの思いを表しています。

パクチーの日10周年パーティにお越しいただいたみなさま、ありがとうございました。実は、パクチーを始める前の10年に、旅を始めた10年があり、その間に見つけたキーワードが「旅と平和」という、パクチーハウス東京の運営会社の名前にもなっている僕のテーマです。

パクチーはこれからありふれた存在になります。飲食店として場の楽しさを提供しつつ、旅する感覚を、旅したことのある人にもない人にも、提供していきたいと思います。

 

僕の40代は、8月9日に始まりました。

Posted by Kyo Satani on 2015年8月13日

シリアの写真飾っています

“旅と平和” Kyo paxiです。

先日はパクチーの日に、多数のご来パクありがとうございました。今年も盛大に祝うことができました。

パクチーの日に初めて「PAX割」というものを設け、パクチー(paxi)を食べるだけでなくPAX(平和)について考えてみてという呼びかけをしました。当日ご来パクいただいた方以外のお客さんも、それに応えてくれた人がいました。嬉しかったです。

この「PAX割」を思いついたのは、たまたま同日に僕が平和学を学んでいるときに知り合った友人がパクチーの日にシリアと世界の平和を考えるイベントを企画していることを知ったのがきっかけでした。

このイベントに行った後に来パクしてくれる人がいればいいなーという単純な思いからですが。シリアについてよく知らなかったお客さんが関心を持つきっかけにもなったようで、やった甲斐がありました。

・・・と同時に実は8月6日からパクチーハウスの店内に、シリアのイベントの企画団体サダーカから借りたシリアの写真を飾っています。告知・周知できず“こっそり”とになってしまいましたが。来週半ばごろまで飾っておくので、ぜひご覧下さい。

 

【8月9日】パクチーの日、10周年!

日本パクチー狂会が「パクチーの日」を制定して、ちょうど10周年を迎えます!

パクチーハウス東京では、今年もパクチーの日をお祝いしますので、みなさま奮ってご参加ください! 例年通り“飲み尽くせ!”パーティです。

 

参加費: 6,000円(税込) パクチー料理ビュッフェ+飲み放題

参加表明はこちらから: https://www.facebook.com/events/415420191997900/

 

ところで、パクチーハウスの「paxi」のスペルの意味をご存知ですか?

paxi = pax + i

「pax」はラテン語で平和を表し、「 i 」は旅人を表現しています。パクチーハウスを開く前に約50カ国を旅した僕は、その過程でパクチーと出会い、パクチーにハマった訳ですが、同時に国籍や立場を超えた旅人同士のネットワークが平和でより楽しい世界を作ることができると考えるに至りました。パクチーハウス東京の運営会社名が株式会社旅と平和なのは、このような背景があります。

というわけで、8月9日は「パクチーの日」であると同時に「PAX(平和)の日」でもあるのです。ええ、もちろんこれは僕が勝手に決めたのですが、さまざまな理由で8月9日がPAXに向かっていると感じています。

というわけで、8月9日に「PAXに関わる活動」をしてからパクチーの日のパーティに参加する人には、参加費を1,000円割引いたします。以下にその例を示しますが、それ以外のPAXに関わる活動をしてから来られる人は、facebookのイベントページで前日までにその内容を書き込んでください。(割引券の代用として半券などご持参ください)

例)

「 シリアと世界の平和を考えるシンポジウム」(シリア支援団体サダーカ主催)に参加してから来パクする
「平和の集い~ふなばし2015~」(千葉県船橋市主催)に参加してから来パクする
・「武雄〜長崎ピースウォーク(85km)」(陶芸家山口忠俊さん主催)に参加してから来パクする⇒パクチーハウス店主Kyo paxiは、これに4km足して参加します

 

【7月26日】うえだやまと結婚記念パーティ #paxiinfo

7月26日(日)に地球一パクチーに溢れる結婚フェスを開催します。新郎新婦を知る人はもちろん、知らない人も歓迎! 16時〜21時、パクチーハウス東京にて。

パクチーハウス東京には貸切という考え方はありません。すべてのパーティは開く。結婚式も例外ではありません(この8年で結婚パーティは3回目です)。アジアを旅しているとき、結婚式場の横を通る機会が何度かありました。その度に、なぜか声をかけられ、中に入るように誘われ・・・。

最初は意味が分からず、旅行代理店や散髪屋、カフェなどあらゆる客引きに出くわしたときと同じように「結構です」と通り過ぎていましたが、ある日、導かれるがままに結婚式の会場に入ってみました。

親族や友人が集まる中で無関係で国籍も異なる僕が一人。お酒や食べ物が次々に目の前に置かれ、流れで新郎新婦がどんな人たちかを必死に聞き出し(言葉が通じないこともしばしばw)、楽しくなってくると「唄え」とか「踊れ」とか。一員としての覚悟を決めてやってみると、ますます歓迎され、最後には感謝もされるのです。

パクチーハウス東京を創ったとき、貸切にしない方針は、こうした経験をもとに決めました。すべてのパーティは、すべての人に開きたい。たとえ、一見内輪のパーティだとしても、たまたまそこに居合わせて、感心を持った人には仲間になってほしいと思っています。

というわけで、7月26日はパクチーハウス東京で地球一パクチーに溢れる結婚フェスにお越し下さい! いつもとは営業時間がずれているのでご注意を!

かき小屋渡波にて、エクレールの金華山チーズケーキに入刀する二人
かき小屋渡波にて、エクレールの金華山チーズケーキに入刀する二人

うえだやまとご両人の紹介

二人ともカオサンゲストハウスグループを運営する有限会社万両のスタッフ。カオサンとパクチーハウスは包括的業務提携を結んで、旅人経営者の会やウルトラシャルソンを共催しています。

二人は第1回から第3回のウルトラシャルソンをすべて完走(総走行距離 約370km)。その過程で愛を育んだので(多分)、ウルトラシャル婚と呼ばれています。エネルギッシュな二人を是非全力で祝福しましょう!

新郎:上田拓明さん
新婦:山戸惠利加さん