田中宏和さん

メドックマラソン4年連続完走・完飲・完食してきましたKyo paxiです。今年は主力スタッフも一緒に行ったので喜びは一層増しました。結果など、追って報告します。

さて、僕はスタッフから3日遅れて帰国し、本日シフトに入っておりましたが、面白い方と再会できました。

彼の名は田中宏和さん。1年半ほど前におもしろ人間国宝の集まる飲み会で出会った方。同姓同名の人ばかり集める「田中宏和運動」を20年近く展開している人です。本日の日経新聞でも紹介されたようです。

僕はSNSの偶然から「Washizuの会」の立ち上げに関わることになったりしていますが、もっと以前から同じような発想で会を作り続けていることを知って、ものすごい感銘を受けました。家に帰って調べたら、すでに本も出している・・・。恐るべし、田中宏和さん。

田中宏和さんが今日パクチーハウスに来てくれた経緯も面白かったです。先日、日本テレビ『ZIP』 でパクチー特集があったのですが、勤務先付近でランチしていた田中さんは「汐留でトムヤンクンヌードルをパクチー大盛りで食べていたら」取材を受けたそうです。それで初来パクを決めてくれたそうなのです。面白い縁でしょ!

日経MJ: パクチー女子 クセある仲間

本日号の日経MJのトレンド欄にてパクチー特集が組まれています。

タイトルは「パクチー女子 クセある仲間」。パクチーをたっぷり出す店がいくつか紹介されている。うちから卒業した下北沢の「ヒシモ」も。

僕のコメントも紹介されています。

「好き嫌いが分かれるため、好きな人同士で話が盛り上がる。パクチーを通して多くの人の交流を促したい」

だいぶ端折られました(笑)。

好き嫌いがはっきりすると言われるが、僕のスタンスでは「パクチーが嫌いな人は世の中にいない」。パクチーを苦手だと思い込んでいる人がいるだけだ。彼らはパクチーとの出会いが不幸だったか経験が足りないだけで、その人が本当に美味しいと思える食材との組み合わせを知らないだけ。

ただ、好き嫌いが分かれると言われていることと、日常的に出てくる草ではないので、ほかの食材と違って「キライ」「イヤだ」と公言してもはばかられない特殊なポジションとなる。だから、好きでも嫌い(だと思って)ても、パクチーについて賞賛したりけなしたりすることが社会的に認められている。結果、パクチーについて何らかの感情を持っている人はそのことを発信しやすい。

パクチー好きが少ないしほとんどいないと思われていた頃は、好きな人が公言するのが難しく、パクチー好き同士はそれだけでつながれるのだというのは、日本パクチー狂会時代に僕が勝手に作ったストーリー。まぁ、マイナー感というのはつながりやすいよね。でもその実は、きっかけさえあれば人はつながるし、勝手に仲良くなるというのが本当のところ。だから相席とかパーティとかが東京砂漠には絶対に必要。それを申し訳ないものだと思ってやるのではなく、社会に働きかける意思としてやる。

旅と平和というテーマが自分自身にあり(2002年〜)、日本パクチー狂会をつくったときに「paxi」というスペルを創ってパクチーと旅と平和を絡めた(2005年)。2007年に起業して「paxi」は旅と平和の象徴と豪語。パクチーハウス東京をオープンしてから、相席やパーティという社会的な実験が、コミュニケーションを生むということを多くのお客さんが教えてくれた。そして仕事に遊びとコミュニケーションを加えるとアイデアが多く生まれることに気づき、東京初のコワーキングスペース「PAX Coworking」をオープン(2010年)。ストイックだと思っていたマラソンにも遊びとコミュニケーションを加え、シャルソンを開発。交流するにはきっかけが必要なだけ。でも、パクチーはその特殊なポジションから、それを促すのがとてもやさしかった。

記事に出てくる「パクチー」の回数が多い(笑)

この記事を受けて、文化放送から電話をいただきました。その日の新聞記事を取り上げて、それに詳しい人に話を聞くというコーナーが「くにまるジャパン」という番組内であるそうな。綱渡りみたいな企画ですね・・・毎日大変そうです。というわけで11:30ごろからパクチーについて語ります。

「くにまるジャパン」は以前おもしろ人間国宝の認定をしてくれた際に出演したことがあるので、それで連絡先が分かったそうです。では、気づいた人は聞いてくださいね。

 

FOOD PORT. で紹介されました。

フード専門WEBマガジン『FOOD PORT.』「夏を元気にアジアン特集」で紹介してもらいました。

パクチーは東南アジアのものだ思い込んでいる人が多く夏のイメージをもたれることが多いんですが、涼しい季節が得意です。そして生まれは地中海。

いろいろ注目の記事が満載のWEBマガジンですので是非お読みください。

 

パクチー祭でパクチー話

おはようございます。日本パクチー狂会を旗揚げしてから9年。すっかりパクチー野郎になりました。

本日から5日間、原宿のギャラリー「Rocket」でパクチー祭があります。パクチーハウス東京主催ではないのですが、うちで週1−2回働いてくれているタナカヒサシくんの縁で、初日の本日、パクチーについて語ることになりました。19時〜 と 20時〜。たぶん違う話をします。

セリスホワイト用意していますので、ビール片手に話を聞きにきてください。

来れない方のために、以下でUSTREAM中継もあります。(その時間のみ見れます)

 



Broadcast live streaming video on Ustream

大帝パクエーサー、あらわる

ゴールデンウィーク明けの5月7日、パクチーハウス東京に大帝クエーサー率いるクザリアーナの翼のみなさんがお越しくださいました。

パクチーが大好きということで、パクチー料理をモリモリ食べてくれ、パクチータイムには一度限りの演奏という、パクチーのうたを他のお客さんの前で披露してくれました!

ありがとう、大帝パクエーサー! 「楽器を持ったお客さんが、楽しくなって歌いだす、踊りだす」という、僕がパクチーハウスを作る前から思い描いていた情景が、久しぶりに目の前に現れました。

素晴らしい時間をたくさんの方と共有できたことを嬉しく思います。

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こちらはパクチーハウス東京の「パクチーのうた」

 

ベトナムを魅せるウェブサイト〜日本人がベトナム人を魅了!

おはようございます。Kyo paxiです。

クラウドファンディングご存知ですか? ネットを介して小規模に資金調達(ファンディング)できるサービスです。支払う側としてはちょっとした面白い試みとか唸るチャレンジに衝動的(熟考の後でもいいけど)に寄付するような仕組みですね。僕は面白い人に出会えるきっかけとして時々やっています。カンボジアに学校を作っているハチくんとの出会いもこれでした。

先日、うちのスタッフからクラウドファンディングについて聞かれ、話をしていたところ、ベトナムで日本語で情報サービスをしている人が、ベトナム人向けにも始めたいということでクラウドファンディングしているという話になりました。よくよく聞いてみると、これがよく知っている人のものだった。ネルソン!

ベトナムを魅せるウェブサイト・べとまるをベトナム人も読めるようリニューアルしたい

この企画者・ネルソン君のことを知ってから、約5年になります。きっかけは、パクチーのうた(AmazoniTunes)。ある日、パクチーハウス東京の開店祝いとしてこれをつくってくれた友人のsyung@さんのもとに、一通のメールが届く。送り主はネルソン高円寺(当時)。

syung@さんは僕にそれを受けて「結婚式でパクチーのうたを流したいから音源がほしいという連絡がネルソンさんという方からありました」と報告してくれました。もちろん、二つ返事でOK。それどころか、やり取りの中で、なんなら結婚式でライブで歌うよとも提案しましたが、軽くスルーでしたw。

それから3年後。そのときのことはすっかり忘れていましたが、twitterでパクチーハウスに旅の話を聞きにいく云々というものがあり、旅の体験から起業している僕は依頼に基づいてでなく勝手に彼を歓迎し引きずりこもうという感じでリプライしました。そして初めての海外一人旅に行く人と話をすることに。

・・・と、そのどこかの過程でそれを言っている男の名前が「ネルソン」で、僕はやり取りのとこかで過去のことを思い出しました。音源をくれという依頼がたしか本名でなく「ネルソン」で来たというのが非常に印象深かったのでしょう。twitterでのやりとりで「パクチーのうた」のことを問い、そのネルソンがあのネルソンということが判明しました。

そしてネルソン初来パクのときに、初めて彼と出会いました。

彼は最初パクチーが嫌いとか言っていた気がしますが、「パクチーが嫌いな人は世の中に存在しない。嫌いという人がいるとすれば現時点で苦手と思い込んでいるだけだ」という信念を持っている僕はそんなこと意に介さず。ネルソンがこれから旅をするにあたってどうしたらいいかということを、全く僕の主観から適当にアドバイスしつつ、各国で行くべきところ、会うべき人のリストを口頭で読み上げていきました。

ネルソンはその後、旅をしました。そして僕の友人・知人に何人か会い、帰国して再会たときにはベトナム移住を決めていました。彼がベトナムを旅する数ヶ月前に、僕は知人の結婚式やコワーキングの関係でベトナムを訪れたし、その後飲食業関連の知人が2号店をサイゴンで開いたというのもあったので、気になる土地でした。ネルソンは、そこでいろいろな活動をし、今に続くもののひとつとして「べとまる」とウェブマガジンを発行しています。

日本人でベトナムに行く人は、ガイドブックを読むより彼のウェブを読んだ方が断然いいです(『べとまる』)。そして、日本語を勉強しているベトナム人なども、近頃はそれを読み、コメントやメールをくれるようになっているそうです。そこで、ベトナム人にも「べとまる」を読んでもらいたいという思いに至ったようです。

ときどき「べとまる」を読む一人として、彼の思いを実現させたいです。ぜひ「べとまる」と彼の企画を読んで、みなさんも応援してあげてください!

ベトナムのマニアックなスポットの知識量は、世界で五本の指に入ります
「ベトナムのマニアックなスポットの知識量は、世界で五本の指に入ります」と豪語するネルソン水嶋

PARACUPにボランティア出店しました

こんにちは、Kyo paxiです。3月は300km走りました。

パクチーハウス東京では、シャルソン(ソーシャルマラソン)の開催や企画支援やメドックマラソンへの参加など、ランニング関連のイベントに積極的に取り組み始めています。その流れの中で、僕の友人であり世界遺産ランナーの青木宏和くんが実行委員として入っている「PARACUP」への出店を要請されましたので、行ってきました!

PARACUP2014

今回はタイ風さつま揚げとトムヤム砂肝を100食ずつ用意しました。少し早めになくなってしまいましたので、また機会あれば倍ぐらい用意していきますね。食べられなかった方〜、パクチーハウスへいつでもお越し下さい。

新スタッフの武くんに手伝ってもらいましたが、PARACUPボランティアの楽しい方々3人も一緒に加わってくれましたので、たくさんの方々とお話も楽しむことができました。来年はうちのスタッフ3人ぐらいで行って、順番に走りつつランナーのみなさんと交流できたらいいなと思いました。

こんなレアキャラにも会えました〜

パクチーハウス東京に来ていただいたことのある方とお話ししたり、知らない方に知ってもらったり、パクチーを初めて食べてもらったり。また、個人的には十年以上お会いしてなかった社会人キャリアの第一歩・富士通時代の先輩に会うこともできて嬉しかったです。

ボランティアスタッフのマット、アリママ、なかむー、ありがとう〜!


 

パクチーハウス東京、今年は社員スタッフ全員でメドックマラソンに行こうと考えています。その前に僕は、パクパクで南アフリカのコムラッズマラソンへ行きます。

ランニングとパクチーを愛するみなさん、パクチー・ランニング・クラブで一緒に楽しみましょう。

ソチのパクチー料理

オリンピックそっちのけでランニングしていますKyo paxiです。

僕はソチには行ったことはありませんが、ソチはトルコやグルジアに近く黒海に面しているので、パクチー料理がたくさんありそうです。

・・・と思っていたらやはり。

速水もこみちさんが「MOCO’s キッチン」でレシピを紹介していました。ヒンカリという、ペリメニというか水餃子みたいな料理です。

もこみち流 ヒンカリ:
http://www.ntv.co.jp/zip/mokomichi/3971072.html

アジックでパクチー克服!

こんにちは、初体験があまりに強烈なパクチーだったので、苦手意識を感じる暇もなかったKyo paxiです。

味のマジシャン・鈴木隆一博士の「アジック」で、パクチーへの苦手意識を克服。博士ありがとうございます!

ちなみに、僕は「世の中にパクチーが嫌いな人はいない」と確信を持っています。パクチーハウス東京にもちょくちょく“パクチーが苦手”という人が来ますが、いろいろなものとの組み合わせで自分なりに好みの方法を見つければ、すぐにまたは次第に克服できるということが分かってきています。また、パクチーハウス東京に通ってくれるお客さんのうち、半分ぐらいは第一印象で「なんじゃこりゃ」と思ったといいます。初めて食べる異質なものに抵抗を感じるのは自然な反応。ビールも飲み続けることで好きになることが証明されていますよね。それと同じです。

味博士によると、味覚を司る味蕾の発達には10日かかるそうです。アジックでまずは苦手意識を克服。つぎに味蕾を発達させれば、パクチーはあなたの味方です。

一度で駄目ならもう一度チャレンジすればいい。二度目も駄目なら三度目も。

パクチーは世界中の料理に使われていますので、苦手意識を持ったまま生きることは人生損しているなと思います。パクチーが苦手でも、なんとかしたいという意思を持っている方、ぜひご相談ください。

 

映像制作: AISSY株式会社

【6周年記念発表】パクチー柄の洋服

こんにちは。今日も緑の服を着ていますKyo paxiです。パクチーハウス東京は、本日で6周年を迎えました。

午後6時半開場、7時開宴で「6周年記念パーティ」を行っておりますので、仕事が終わったらパクチーハウスに猛ダッシュ願います!

さて、このタイミングで一つ発表があります。

な、なんと、パクチー柄の洋服が発売されることが決まりました

神戸のファッション・雑貨などの通信販売を行っているフェリシモさんとのコラボレーション企画です。まだ詳細については秘密なんですが、来年2−5月ごろに販売されます。

パクチー好きな担当の方の熱意でこのような企画が実現したことをうれしく思います。ある程度注文が入った場合に生産されるという仕組みのようですので、みなさん、今後の情報に注目してください。

神戸でパクチーが熱いですね。

パクチーハウス東京の取引農家の一つに神戸のもりたんぼさんがあります。また、日本で最初のコワーキングスペースである神戸のカフーツさんで、最近パクチーを食す会が何度も行われています。

ニッチといわれつつも、6年続けるといろいろ面白いことが起こってきます。続ければ続けるほど、もっともっと楽しい結果が待っていると思うので、引き続き頑張っていきます。これからも、パクチーとパクチーハウス東京をよろしくお願いします!

 

パクチーハウス東京・店主
Kyo paxi

パクチーハウスの楽しみ方