あと87日の一日。
PAX Coworking 元メンバーの吉澤さんが一日ドロップインしに来てくれました。夜はTwitter初期からのご近所さん前屈王子ご家族、どこでもヨガの大田りっちゃん、NPO法人れんげ舎の長田さんと関係者のみなさんが来てくれました。
また、カンパク前のスピーチをしているときに、「俺の誕生日8月9日です」とおっしゃるお客さんがいて、後ほど話をしてみると同い年の方でした。同い年のパクチーの日生まれ!!! 声を発することで繋がる出会いがあります。
PAX Coworking元メンバーの吉澤さんとの出会いは、東日本大震災後の4月。地震の影響だけでなくその直前半年間に東京で最初のコワーキングスペースを始めたり、鳥獣gigaというパクチーハウスに匹敵するぐらい面白い飲食店を立ち上げて潰したり、震災の月が初めての消費税納税の月だったりで会社経営は大ピンチでした。
これからの希望を見出すために、週に数回、ランチタイムにバインミーの提供を始めました。激烈的に昼ビールをオススメして2割ぐらいがメガジョッキを飲むという特殊な空間になりました。1日限定12食としていましたが、ワンオペだったので厨房から注文を聞く始末。来パク客が集中するとお客さんとちゃんと話す時間はありませんでした。
吉澤さんはご家族3人で来てくれていました。今や小学生になったお子さんは生まれた直後でした。いただいたご注文がバインミー1食と生ビール一杯。数がおかしいなと思いつつ、聞いている時間もなかったのでとりあえず準備して提供。他の方への対応をしているうちに帰られました。ほとんど会話もしていないのですが、少し気になっていました。
ランチタイムを終えてTwitterを確認すると、パクチーハウスに行ったけどパクチーを食べなかったという旨の投稿を見つけました。写真や内容からそのご家族だということが分かりました。そしてパクチーは苦手だから食べたくないということも。だからバインミー食べずにビールだけにしたのか!!! 日本パクチー狂会の会長として、こういう「パクチーが食べられないと思い込んでいる人」(会長の公式見解として、世界にはパクチーが嫌いな人は一人もおらず、まだその魅力に気づいていないだけだ、といのがあります)を矯正せねばということで、オンラインでのやり取りが始まりました。
「いろんな食べ方があるから絶対大丈夫!」という説得が奏功し、ゴールデンウィーク後半に何人かお友達を連れて来てくれました。そして、いろいろな食べ方を実体験。そのときに火を通せば(パク天・パクソースのパスタなど)美味しいと感じたそうです。それから2週間後に再来パクしてくれ、料理の解説をしながら同行者に説明しているのを見てビックリしました。すぐ近所に住んでいたのもあり、ちょくちょく僕のイベントに参加してくれ、やがてコワーキングのメンバーにもなりました。
前屈王子はTwitterの初期の頃知り合い、まだまだ店が安定しない頃いろいろ助けてもらいました。奥さまは実は、パクティーのパッケージを作ってくださった方。今、物販はしていませんが、ドリンクメニューのパクティーのところにそのデザインが残っています。
お子さんを生まれたすぐ後から連れて来てくれて、どんどん大きくなっています。昨日はヤンパクをもりもり食べていて、感激しました。
どこでもヨガのりっちゃんは、パクチーハウスで1年半ぐらい前に「どこでもヨガ★パクチーハウス編」を主催してくれた方。パクチーハウスから一番近い東京農業大学出身で、その近くでイベントをしたいと言ってくれたのがきっかけでした。
ヨガして、旅の話して、カンパクして食事する楽しい空間を作ってくれました。その後もちょくちょくご来パクいただいています。
れんげ舎の長田さんとは出会ってまだ半年弱。宮崎県日之影町の町おこしのヒントを探すという東京視察の中で、PAX Coworkingやパクチーハウス東京への訪問に同行されていたのが最初でした。長田さん自身も多様な活動の中で、「場づくり」の支援をしています(れんげ舎の中核事業)。
9月には、コンファレンスビジネスマスターズシンポジウムという、赤坂インターシティコンファレンスのプレオープンイベントで一緒にパネルディスカッションのパネラーをさせていただきました。とてもかしこまったイベントでしたが、長田さんを含む4人全員が柔軟性に溢れまくっていたため、楽しくて刺激的な時間を過ごすことができました(こちらでYOUTUBE録画をご覧いただけます)。
次は檜原BASEで面白いイベント(飲み会)やる予定。楽しみです!
その後、個人的にパクチー入りの自家製ソーセージを出しているドイツビールのお店インゴビンゴと、いつもさりげなくパクチーメニューが置かれているオーガニックイタリアンワインのお店・リコピンを訪ねて帰りました。