Kyo paxiです。
先週の水曜日(営業2日目)は、ほとんどお客さんが来なかったんですよ! その日来ていたアルバイトの人に「魔の水曜日って言葉があります」と言われました。そんなもんで、今日はアルバイトなしで乗り切ろうと思っていたら前日・当日に予約が入り、結構盛況でした。また、ご予約のお客様が入った直後にまた他のお客様が入ってきてくれて…嬉しい悲鳴でした。
ホールはほとんど1人でやっていたので、「メニューほしい」「ビールくれ」などの声に即座に反応できずすみませんでした。料理の説明などもほとんどできず、ただドリンクや料理を出すだけの店になっていました。「交流する飲食店」を標榜する僕の理想が実現できてはいませんでした…。
さて、そんな中で友人や知人も混じっていました。1人は俳優のkaz。そして、同じぐらいの時間にお付き合いしている酒屋・ヤマロクの方2人とサッポロビールの副支店長が来て下さいました。僕がエビスビールを最終的に選んだ理由は、ヤマロクの部長がきちんと会社や店のサイトを読み込んだ上で提案を持ってきてくれたから。これまで喫茶店で何度か話しただけなのですが、いつかぜひ飲み屋でお話したいと思っています。
そんな方が来てくれたので僕もビールを一杯…というわけにはもちろんいかず、でもその方のパーソナリティーをもっと知りたいと思ったので、kazを酒屋さんたち3人に紹介してみた。全くの畑違いだが、他人に対する好奇心という点で共通する部分もおおいのではないかと思ったのだ。
最初はぎこちなかったようだが(そりゃそうだ、僕が突然紹介したから、笑)、徐々に盛り上がっていて、最後は杯を酌み交わしていた。話している内容も面白そうだったなぁ。加われなかったのは残念。しかし、自分の知り合いを作ること以上に、人と人とのつながりを作ることが、僕が会社や店を立ち上げた理由だから、帰るときに「今日は楽しかった」と満足そうなkazを見れたのが嬉しかった。
ここに来てくれる多くの人が、このような経験をしてくれればと思う。美味しい料理やお酒を出すのは店側の義務。それを受けとってもらうだけでなく、いろいろなアクションをお客さんが起こしてくれれば、きっと素敵な店ができるだろう。僕が目指しているのは、単なるパクチー料理屋ではないのです。