東京“ウルトラ”シャルソン2015

明日の東京シャルソン2015(公式マップ)は、葛飾と世田谷を中心に行ないます。

Google mapsによると25kmぐらい離れた2カ所ですが、2カ所で同時に情報発信することで、23区の東と西の端の、今まで気づかれて来なかった魅力を発見し、いろいろな人に伝えて行きましょう。

そして、この2カ所を走ってつなぐランナーが7人(+途中までアテンドしてくれるランナーが1人)、電車でつなぐランナーが2人います。

東京“ウルトラ”シャルソンランナーズ(葛飾⇒世田谷、6+1)
山戸 惠利加(リーダー)
Takuma Drb(サブリーダー)
Noriaki Yamamiya
成田 康宏
辻 大志郎
毛利 佳央
中村俊之
今村 基千(霞ヶ関までのビール案内人)

 

ウルトラシャルソンは、走ることを通じてまちを再発見し、人と人とがつながるランニングイベントである「シャルソン」を応用した、東北復興支援事業です。東京シャルソンの最中、それをさらに応用して東京をウルトラにシャルソンしようというのが「東京“ウルトラ”シャルソン」です。

ウルトラシャルソンについては・・・

 

 

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東京シャルソン2015 公式マップ

2月22日は(第4回)東京シャルソン!

東京シャルソンの公式マップを紹介します。給◯スポットとして世田谷(緑)と葛飾(赤)、東京ウルトラシャルソンランナー用(青)のスポットをマーキングしたほか、公式スポットとして打診はしていないもののランナーがオススメしてくれたお店(黄)も。そして、どさくさにまぎれてパクチー関連というレイヤーを作り、パクチーハウスの元スタッフのお店と、パクチーハウスと同じパクチーを使ってくれている店を紹介しました。
地図URL: http://goo.gl/ungUWf

 

 

世田谷周辺給◯スポット: マルショウ アリク88saloonBLUE TamagawaOpen Source Cafe, Shimokitazawaビリヤニハウスブルックリンダイナー(目黒の新店予定地)、 An dipaxi house tokyo

葛飾周辺給◯スポット: サラダ館白鳥店ワンストローク教室 とらべ、 ファミリーマート葛飾高砂三丁目店、 パティスリー ベルエキップ花市場昭和レトロ雑貨と喫茶「セピア」、 かつしかシクロ

東京ウルトラシャルソンランナー用給◯スポット: Brasserie St.Bernardus ブラッスリー セント・ベルナルデュスデリリウム カフェ トーキョー Délirium Café Tokyo

世田谷周辺ランナーおすすめスポット: 松と枝Cafe Soul TreeTree of Lifeつけそば まき野 池尻大橋店、ブルックリンダイナー(駒沢店)

パクチー関連: ガラムマサラ経堂 まことやヤサイとすぱいすのお店 世田谷クミンインド料理 プルワリHot Buttered Club 2-3-4shokudo七福餃子楼hishimo宙 〜無国籍酒場〜台湾チャイニーズ 天天厨房(テンテンチュウボウ)

なお、給◯スポット以外は各方面からのおすすめの店ですが、シャルソン開催時間には開いていない店もありますので、営業時間等は各自で調べてください

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サハラ完走者来パク

本日、第29回サハラマラソン(MDS)完走者の尾西くんとレナさんが来パク予定。

20時過ぎ、立ち飲みスタイルの交流スペース「Public’S’peace」にて。サハラマラソンは毎年4月にモロッコで行なわれる、1週間で250km走る壮絶なイベントです。第30回記念大会に、パクチーハウス東京のKyo paxiも出場予定。

パクチーハウス東京89カ月記念となる今年の4月に行なうチャレンジです。砂漠(389)走るのってどういうこと? 聞きたい人はご来パクを!

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【2月22日】東京シャルソン2015

パクチーハウス東京から始まった、まちの魅力を発見するランニングイベント「シャルソン」を2月22日に開催!!!

東京シャルソン、ぜひご参加ください。

今回はパクチーハウス東京を含め、3カ所を「スタート・ゴール地点」として東京の魅力を発見します。

・世田谷を中心に走り、やっぱりパクチーを食べたい方は、@パクチーハウス東京へ。
・世田谷を中心に走り、全国のうまい牡蠣(オイスター)を食べたい方は、@アリクへ。
・葛飾を中心に走り、下町情緒を味わいたいかたは、葛飾へ。立石には「香菜麺」の 蘭州もありますね!

走れない方も東京を自分の歩くスピードで見て回りましょう! 普段通り過ぎているここにもそこにもあそこにも、魅力がたくさんあることに気づくと思います。物理的に遠い方、夜は予定が入っちゃっている方は、オンラインで楽しむこともできます。

 


 

世田谷シャルソン

第2回ウルトラシャルソン報告書

10月31日から11月4日に行った「第2回ウルトラシャルソン」の報告書が完成しました。パクチーハウス東京を運営する株式会社旅と平和の新しい形の東北復興支援として8月に始めた企画の第二弾です。

第2回ウルトラシャルソン報告書

ぜひお読みいただき、シェアしてください。そして、仲間になってくれると嬉しいです。

 

大震災で痛手を受けた東北地方のポジティブな部分に光を当て、 「被災地」に関⼼を持ち続けようという趣旨のウルトラシャルソン。

第2回⽬を2014年10月31日から11月4⽇の5⽇間で行なった。

東北の震災被災地沿岸地方(気仙沼~南三陸~登⽶~⽯巻)を合計約120km⾛り、 その道中で地元の方々と交流しながらまちからまちへ移動。

到着後、講宴会と称してそれぞれの地域で積極的に活動してきた方々に話を聞き、 地元の美味しいものを味わってさらに体験を共有した。

まだまだ苦労する⼈が多い現状だが、 ポジティブな要素を共有し発信することで、 地元の方々を元気づけ、同時に被災地の現状を伝え続けるのが ウルトラシャルソンである。

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研修報告書:メドックマラソン2014 by 佐保秀郁

1日目

 

{成田→ベトナム}

家から東京駅まで電車で移動し、東京から成田空港まで直通のバスで行く。値段も安く乗り換えもないので今後も成田はバスだなと思った。今まで成田はてっきり成田エクスプレスで行くものだと思い込んでいたので嬉しい発見。

成田では恭さんからかるーく研修の予定を告げられた後、パクチーアイマスクをもらった。こんなものまで作っていたとは。

ベトナム航空の機内ではビールを頼んだが、プレミアムモルツだった。

ベトナムのビールを予想していたので少しがっかりしたが結局うまかった。

{ベトナム空港}

飛行機から降りて、入国手続きを受ける。軍人が従事していたが、仕事より私語に忙しいようで時間がかかった。目が悪いのか、頭が悪いのか、行列が見えないようだ。

{タクシー}

空港からハノイ市内までタクシーで移動。道中、かなりの数の日本企業があって驚いた。

タクシーは武さんに任せていたが、値段がどうやら最初の話と違うらしく明らかにボッタくりな値段をふっかけてきた。海外っぽくていいな~と眺めていたら武さんが粘り勝ちで最初の値段で落ち着いた。最初の値段もそもそもボラれていたみたいだけれど。

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{クレープ屋}

ベトナムではまず日本人が切り盛りしているクレープ屋にいった。ベトナムにはクレープはないらしいが、ベトナム人は甘いものが好きで順調に常連客もついているようだ。
ビールはビアハノイを氷に入れて飲んだが、やはり氷は入れない方がビールは旨いと思う。

{旧市街}
旧市街では町並みの散策と飲食店巡りをした。
いかにも東南アジア的な混沌とした雰囲気に、フランス統治時代の名残が所々にあってベトナムのユニークさを醸し出していた。その象徴的な場所として大聖堂とその周辺のコントラストがアジア的センスでおもしろかった。

ケンウォレットの『大聖堂』という本を読んで大聖堂の思想的、建築的な貴重さに興味を持っていたのでアジアでも大聖堂を見れたことは嬉しかった。

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飲食店巡りは高円寺に支店があるビンミンにまず行った。ビンミンは高円寺店と違って串焼きのみだった。足の串焼きなど日本にはない豪快さだった。味は普通。ビンミンの後はなかなか店が見つからず。

日本と違って、業態ごとで店が密集していて、飲食店街が思ったより無かったので店探しに苦労した。

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二軒目はテラスのある店に。フォーボーと海老の擂り身揚げとサイゴンビールを飲む。フォーボーはやさしめな味付け。
三件目は屋台に行った。
ブンチャーを食べた。香草類が山盛りで、肉もしっかり焼いたものがたっぷりで美味しかった。パクチー麺メニューに使えると思う。サトウキビのジュースも頼んだが、甘過ぎて飲めず。氷も入っていたが汚そうだったので皆ですぐ掻き出す。

 

ベトナム料理の印象は全体的に日本人に合う味付けだった。

味付けはやや日本よりやさしめ。

日本のベトナム料理屋と劇的に違うかといえば、そうでもないという感想。

 

2日目

{ベトナム→パリ}

空港に戻り、チェックインするもフライトが二時間以上の遅れ。ベトナムを出てフランスへ。機内では『食べ物を変えれば脳が変わる』を読む。今回の研修旅行は二冊の本を持ってきたが、どちらも食に関する本にした。この本は特に面白いことは書いてなかった。

コンビニ食やスナック菓子を常食している人は読んだ方がいいのかもしれない。

 

4時間近く遅れてきょうさんと石田さんと合流。
ボルドーに車で移動。レンタカーの配車ミスがあったが、対応が雑すぎるとこがフランス的だなと感じる。去年旅行でパリに2週間程いたがフランス人の仕事のやる気のなさはよく先進国でいれるなと思うほど。パリの街は好きだが人は苦手だ。

 

{ボルドー}

ボルドーに着いて、大聖堂の前のカフェでビールを一杯。
タルタルが評判の店に行ってみんなで宴会。スタッフが異常にイケメン揃いだった。

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料理、ワインともに美味しい。

最初のカフェや、タルタルの店、街の人々の雰囲気がパリと違って柔らかい。

ゆったりと楽しめ、フランス人の印象が良くなった。

どの国も都会はピリッとしていて、田舎は柔らかいのかもしれない。
宿に移動するとレセプションが閉まっていた。ゼッケンも貰えないし、酒も買えないしで寝る以外にすることもないので即就寝。ハプニング続きでおもしろい。

3日目

{メドックマラソン}

研修旅行のメイン、メドックマラソンがスタート。

メドックマラソンは弊社の事業の一つであるシャルソンのモデルとなったマラソンで、仮装し、ワインを飲みながら走るという素敵なイベント。

僕はまだ若いし(27歳)、学生のころ野球をやっていて結構走っていたからフルぐらいなんとかなるでしょと大して準備してこなかった。むしろ時間内にどれだけ飲めるかを心配していた。しかしそれが後の恥ずかしい結果を招くことになる。

 
当日朝、結局ゼッケンは手に入いらないまま会場へ。受付の女性の裁量で無事走れることに。

スタート直前の盛り上がりはいい意味でのゴチャゴチャ感が楽しかった。

スタートしてみると3キロ地点あたりで脚が痛みだす。

それでも飲まなかったら普通のマラソンと変わらないので、しっかり飲むことは忘れずに走った。どれもとてもおいしいワインで、ずっと止まって飲みたいなぁと毎給ワイン所で思う。15キロあたりでふくらはぎがプツンプツンいいだし、肉離れになるのではないかと怖くなった。どうやら塩分不足だったようだ。氷砂糖を配っていたのでてっきり糖分が大事なのかと勘違いしてしまった。

20キロ地点で、制限時間を示す6時間30分ランナーの200m後ろを走っていたが、係員に止められてあえなくリタイア。

しかも僕より一回り以上年上で、明らかに運動とは無縁そうなうっしーさんとほぼ同じスピードという赤っ恥。フルマラソンは若さと部活の貯金じゃどうにもならないなと痛感。

マラソンを終え大西洋に寄り道。きょうさんルイージが大人気。初めて見る大西洋はでかかった。

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{マラソン打ち上げ}

宿ではスーパーで買った食材を調理。シンプルな味つけしかしなかったが、素材の味が濃くておいしかった。ボルドーの人はこんな食材を毎日使えて羨ましい。

それにホテルに当たり前のようにサラダサーバーやソムリエナイフがおいてあってオシャレだな~と。

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{シャルルドゴール空港}

翌朝、TGVでパリへ。きょうさん、石田さん、小浜夫妻に見送られパリへ。

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空港についてチェックイン・・・できず。どうやら1時間前にチャックインしないとダメらしい。テキトーなフランス人が、そこはテキトーではなかった。

乗れなかったものはしょうがないので、天を仰いだりパンをかじったりしながら6時間ほど過ごす。この時読んだ『エル・ブリ 想像もできない味』はとても刺激的な内容だった。

安直なマネは危なそうだが、発想やユーモア等いろいろと参考にしたい。

 

結局ベトナム行は無くなり、ドーハ経由で帰ることに。

空港で短い別れからの再会を果たした見送り組との乾杯はいい思い出になった。

ぬるいビールですら旨かった。酒はシュチュエーションが大事。

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{パリ→ドーハ}

カタールエアラインはとても快適だった。映画を見たり、仮眠をとりながら

過ごす。今回の旅、総じて機内食がおいしかった。パクチーハウスがタイアップできれば、収益はもちろん、宣伝効果がものすごいのではと思った。再加熱調理が前提だが、そのあたりはなんとかなるように思う。

 

ドーハには2時間乗り継で滞在。トイレが水でケツを洗うイスラム式と、トイレットペーパの先進国式(?)ふたつがあって、印象的だった。祈りの部屋もあり、宗教が生活の根幹をなしている様子を垣間見ることができた。今度イスラム圏にも旅してみたいと思う。

 

{帰国}

羽田につくと、ハプニング続きの旅のしめくくりに相応しく、きょうさんのお母さんから貰った土産のサラミを検疫所で回収された。どうも正直に肉を持っていると言う必要はなかったらしい・・・。

 

{さいごに}

 

「社員研修でメドックマラソンを走る」という、言葉にすると(?)で、実際にいってみたらこれまたトラブルとアルコールと寝不足にまみれ続けた5日間だったが、フランスのイメージが変わったり、初めての東南アジアを経験したり、イスラム圏ってほんとにあるんだなと実感したり今後に大きく影響する研修だった。

旅休暇でイスラム圏に行ってみたい。

以上

パクチー・ランナーさん募集中!

12月はほぼ毎日通勤ランしている Kyo paxi です。

パクチーハウス東京は、パクチー・ランニング・クラブという会合を月1回開いて(メドックマラソンに本気で参加したい)ランナーの交流の場を作っています。また、シャルソンという新しいランニングイベントのスタイルを作り、全国に普及させています。

先月、ランナーのグループとお話する機会があり、そのメンバーで駅伝大会に出るという話を聞きました。パクチー好きな仲間なので「パクチーズ」という名前で出るんですよと報告してくれました。

それは嬉しいと思ったので、パクチーハウス東京の店内に掲示してある「No paxi, no life」のフラッグを使いませんかと提案。お持ち帰りいただきました。その際の写真をいただきましたのでご紹介します。

「パクチーズ」のみなさんが参加したのは2014FIA全国スポーツクラブ駅伝という大会だそうです。パクチー柄のオリジナルTシャツを作って参加したそうで、写真をみるだけでこちらのテンションも上がりました!

パクチーハウス東京はランナーのみなさんを応援しています。「No paxi, no life」のフラッグを掲げて参加または応援したい方、貸し出ししますのでスタッフにお声がけくださいね! かなり目立つと思いますよw

(9月に社員研修でメドックマラソンに参加したとき、パリの空港でこれを掲げてスタッフの出迎えをしました。飛行機が2時間ほど遅れましたが、その間に無数の見知らぬ人から話しかけられました。パクチーに国境はない!ですね。)

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研修報告書:メドックマラソン2014 by 平野武(その3)

日時:2014.9.11~2014.9.15
経路:東京~ベトナム~フランス~カタール~東京。
総移動距離:約27000km

3日目、フランス

カルカン~メドック/往復80km

 

前日に鍵が受け取れないのと同時にマラソンのゼッケンもない状態だったが、フロントが開かなかったので、そのまま出発しメドックマラソンの会場に向かう。会場はメドックのポイヤック村。ワインに詳しくない私でも知っている有名な5大シャトーのうちの、ラフィット・ラトゥール・ムートンの3銘柄を有し、フランスで飛び抜けて品質の高いワインを産出するそうだ。続々と参加者が集まる中、受付でなんとかゼッケンを入手。パクチーランニングクラブの方々と合流しスタート地点に向かう。

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【メドックマラソン2014】

本研修のメイン。会社が推奨する『シャルソン』のモデルとなる大会で、参加者が仮装し、各シャトーを巡りながらワインや料理をいただき、42.195kmのフルマラソンを走るという異色なマラソンである。今年は30回目の節目で、例年より多い1万人以上の参加者が集まった。うち日本人は約450人と、日本での人気も伺える。

スタート地点は、あらゆる仮装をした人で埋め尽くされ、屋台が出ていたり、サンバを踊る人がいたり、集合写真を撮るステージがあったり、想像以上にお祭りムードだった。最初からテンションが上がってしまい、スタートする頃にはスタッフとはぐれてしまうという失態。幸いパクチーランニングクラブの方々と一緒だったので、そのままスタートを切ることとなるが、感動のスタートをスタッフと共有できなかったことは残念だった。

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【スタート~10km】

カウントダウンの後、花火と共にスタート。1~2kmぐらい走ったところで最初の給水所があったが、まだワインはなし。恭さんとと合流し先を急ぐ。5kmぐらいで最初のシャトーに到着し、初のワインを頂く。青空の下、シャトーの中で仲間と飲むワインは格別だった。

ここからは、1km間隔もなく次々とシャトーが現れる。過去の参加者の話では、今年は序盤に給水所(シャトー)が集中していたそうだ。色んなワインを飲んでテンションが上がり、足取りも軽やかに先へと進む。

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【10~20km】

急に給水所がなくなり次への距離が遠くなる。気温は28℃で日差しも強い。広大なぶどう畑の中を走るので基本的に日陰もないし、砂利道を走ることもある。さらに仮装しているので、徐々にこのマラソンの大変さを感じていくこととなる。会話をして楽しいながらも、真面目に走るようになった。

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【20~30km】

疲労からワインが飲めなくなる。25km過ぎから膝に違和感を感じ、ペースダウン。恭さん達とも別れ、一人で走る事になった。さらに途中から歩くことになったが、隣から『私ちょっと遅くなるので先に行ってください。』という声が聞こえてきた。集団で走っているとペースが違うので、バラバラになるのは当然である。同じ状況の人が隣にいると、自然と目が合い、挨拶をし、一緒に歩み始める。普通のマラソン大会では有り得ない事がメドックマラソンでは普通に起こる。素晴らしい体験だった。ちなみにこの方とは後にFacebookで友達になった。

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【30km~ゴール】

30km過ぎから膝が痛くなり、完全に走れなくなった。ここからは自分との戦い。残り時間と距離を計算し、10min/1kmのペースで黙々と歩き続ける。36~37kmくらいでパクチーランニングクラブの方と合流し気が紛れる。38km地点からいよいよ料理が振る舞われる。牡蠣に夢中になっていたらまたしても仲間を見失ってしまうが、時間がないので先を急ぐ。お次の肉料理は人気のため一口しか食べれず、最後はアイスを頂く。どれも美味しかったが、時間内でのゴールを目指していたのでゆっくりせず先に進む。最後の2kmは気力で走るが、わずかの距離が途方もないくらいに感じた。

そしてゴール。正式な時間は分からないが、6時間24分で時間内で無事にゴールすることが出来た。しかし前列の人達が手を繋いで楽しくゴールする中、満身創痍で一人寂しくゴール。混雑するゲートをくぐり外に出てあたりを見渡すと、スタッフの佐保さんがいて『お疲れ様です。』の声をかけられたとき安堵した。

パクチーハウスは4人中2人完走。自分がダメだったら、完走者が社長のみという不甲斐ない結果に終わるところだった。そう思うと自分が完走したことに会社としての意味を見いだせた。

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【アフターメドック】

会場となりのスーパーで食材を買い出し、ホテルへと帰る。ホテルが近づくと、実はその先に海があるという話になり、せっかくなので海を見に行った。広大な砂丘があり、そこを超えると大西洋が広がる。眩しい夕日の中、サーファーや家族連れがで賑わっていた。

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ホテルに戻ってからは、シャワーを浴び、ホームパーティー開始。私は運転にマラソンに疲れが溜まってしまい、楽しい宴の中、皆より先に寝てしまった。

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『フォーチュン宮城』配布しています

今年は何度も宮城に行っているKyo paxiです。

昨日から『フォーチュン宮城』をパクチーハウス東京で配布しています。『フォーチュン宮城』は震災で荒野となった東北地方が日本の活力となる姿を記録していくという目的で作られたフリーペーパーです。

8月に行なったウルトラシャルソンの企画段階で、編集長の河崎清美さんを友人から紹介してもらいました。この度、第2回ウルトラシャルソンの告知を載せていただくことになり、配布のお手伝いをすることにしました。パクチーハウス東京の店頭に置いておきますので、店にいる間に読んでもいいし、関心の高い人は持ち帰っていただけると嬉しいです。数ある限りですが、アマゾンでパクチー麺をお買い上げいただいた方にも同封しようと思っています。

 

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第1回ウルトラシャルソン報告書

8月24日〜28日に行なったウルトラシャルソンの報告書が完成しました。
パクチーハウス東京を運営する株式会社旅と平和の、新しい形の東北復興支援事業です。

以下のリンクから保存または閲覧できます。

第一回ウルトラシャルソン報告書

 

ぜひ一度お読みいただき、仲間に加わってくださると嬉しいです。

第2回のご案内はこちら。申し込みはこちら