シャルソンからパクチーへ

今日の営業中に「世田谷シャルソンについて聞かせて!」という方がいらっしゃいました。

店内が落ち着いたころに話をしに行くと、「世田谷シャルソンになんとしても出たいので、エントリーさせてほしい」と言われました。少し余裕があったので、いろいろと立ち話をしました。

彼がシャルソンを知ったのは1年半前、2回目の世田谷シャルソンの日(1回目は「経堂マラソン」の名で実行)。経堂に住む彼は、土曜日、休みなので多摩川方面まで城山通りを経由して走ったそうです。農大通りの出口で、緑色の世田谷シャルソンTシャツを見て、いいTシャツだなと思ってくれたそう。そしてそこから和泉多摩川まで走る途中に、同じシャツを着る4人を目撃したそうです。

気になって、いろいろ検索してくれたみたいです。そしてシャルソンはパクチーハウス東京から始まったことを知りました。彼はパクチーへの苦手意識を持っており、気になりつつも一人では入れなかったとのこと。この度、友人たちが来パクするというので、一緒に来てくれました。(そして克服に向かいました)

こんな縁のでき方もあるんですね! シャルソンはパクチーハウスのコンセプトと来パクしてくれたお客さんの発想からできあがったイベントではありますが、走っている方が「逆引き」して来パクしてくれたことは、本当に嬉しいことです。

シャルソンは全国に広がっています。今住んでいる場所や、出身地のために、開催してみませんか?

シャルソン: http://cialthon.at/

世田谷シャルソン

Itinerary: パクチーハウススタッフのフライト情報

パクチーハウス東京、2014年秋の研修は「メドックマラソン出場」です。先日もお知らせ致しましたが、このため9月11日〜15日まで臨時休業とさせていただきます。なぜメドックマラソンに出場するかについては以下のリンクをご覧ください。
http://paxihouse.com/blog/studytour2014/

店長うっしぃ、料理人の佐保&武は、ベトナム経由でフランスへ向かいます。以下の日程で絡める人からの連絡をお待ちしています。

9/11 成田1000-ハノイ1330
9/11 ハノイ2335-パリ0700(+1)
9/14 パリ1310-サイゴン0620(+1)
9/16 サイゴン0110-成田0800

なお、ハノイおよびサイゴンでは、パクチーハウスと縁の深い飲食店を訪問したり、現地に住んでいるパクチーハウスの元常連さんなどに会う予定です。

*パクチー社長であるKyo paxiは同じフライトが取れず、香港経由で行くことになりました。

【動画】パクチーから発展した震災復興

パクチーハウスから生まれたシャルソンが、東北復興支援のために形を変えて「ウルトラシャルソン」に発展。釜石から気仙沼までを走りながら、たくさんの人とお話をしてきました。

パクチーハウスでお客さん同士が出会い、話し、楽しむだけでなく一緒に仕事をしたり、会社を作ったり。そういうのをヒントに、PAX Coworkingが生まれました。PAX Coworkingでたくさんの起業家や意欲的な企業人が交流し、冗談話からビジネスになった話まで、いろいろディスカッションしているうちに、僕が4年前から趣味としているランニングを面白く発展する形としてシャルソンを思いつきました。全国でたくさんの人たちがシャルソンを主催し、そのスタイルを確立してくれる中で、ずっと思っていた「震災復興」に自分なりに貢献することが、シャルソンでできるのではないかと思い、「ウルトラシャルソン」を作りました。

第1回ウルトラシャルソンの最初の数日を、協力してくれたメンバーの一人である草間大輔くんがGoProで撮影してくれました。2分弱にまとめたこの動画から、ウルトラシャルソンの楽しさが伝わるかなと思います。ぜひご覧ください。

 

パクチー銀行 東北臨時キャラバン支店

こんにちは。Kyo paxiです。

今晩からウルトラシャルソンというイベント開催のため、東北地方に行きます。明日の朝、釜石に到着して、大船渡、陸前高田、気仙沼へと移動して28日に東京に帰って来ます。

東日本大震災の津波の被災地を線でつなぐという試みです。合計で120kmぐらい走ることになると思います。そして各地で311以降活躍してきた人たちの話を聞いてきます。

だいたいのスケジュールはウルトラシャルソン_タイムテーブルをご覧ください。

 

このスケジュールに沿って、会える方募集します。そしてここでパクチー銀行・東北臨時キャラバン支店として、パクチーの種を配ります(正確には貸し付けw)。ウルトラシャルソンが面白そうだなと思う人と、パクチーの種が欲しい人は声をかけてくださいってことです。では、どなたかに一人でも会えたら嬉しいな。

 

ウルトラシャルソンに行こう!

ドラマを生みづづけたい

フランス行きのチケット取得に難航しているKyo paxiです。今日もいい夜でした。

メドックマラソンに出場する方が来パクされているというので、自宅からメドックマラソンのTシャツを着て走ってきました。

以前パクチーハウスに来てくれた際に、メドックマラソンパクチー・ランニング・クラブの話をさせていただいた方でした。春先に申し込みを終えた後、出場に必要な健康診断書の提出方法について相談のメールをくれ、何度かやりとりしたことがありました。

前回会ったときはたしか立ち話を少々という感じだったのですが、「メドックマラソン出場」という共通の目的を持ったことで再びつながることができ、今日は30分強ですがビールを飲みながらゆっくり話すことができました。メドックマラソンの会場でまた再会することになると思うと楽しみです。

ランニングを始めてメドックマラソンに出場したときに、そこで起こっているコミュニケーションが、僕がパクチーハウスで起こしたいと常々思っていることにすごく近いということで感動しました。それから毎年出ることを決め、お客さんを巻き込むことにしました。今回、30周年という節目でもあるので店舗を休んで主力スタッフを連れて行くことにしたのですが、そうしたことで縁ができるということは嬉しいことこの上ないです。

メドックマラソンの会場では、毎年たくさんのドラマが生まれています。今回のスタッフ研修を経て、パクチーハウス東京の店舗でも、毎日たくさんのドラマが生まれるようにしたいと思っています。

Marathon du Medoc

【9月11日〜15日】臨時休業 #paxiinfo

パクチーハウス東京は9月11日(木)から15日(月)までの5日間、社員研修でメドックマラソン出場のため臨時休業とさせていただきます

メドックマラソンとは、ボルドーのメドック地方を走るフルマラソン大会です。給水所にワインが置いてあるほか、38km地点ぐらいから生牡蠣やらステーキが食べられるという魅惑のマラソンです。

「ワインが飲める」とか「美食マラソン」とか言われることもありますが、僕はこのマラソンが生んでいるコミュニケーションがすばらしいと感じ、3年前に初出場して以来毎年出ることにしています。全員が仮装しているため皆気軽に話しかけ合うし、ワインがワイングラスでちゃんと飲めるのでランナーは立ち止まって乾杯し、語ります。パクチーハウス東京から生まれたシャルソンは、メドックマラソンで自然に起こっているコミュニケーションを「ランニング×地域活性」と組み合わせてつくったイベントです。

スタッフの提案もあり、第30回となる記念大会にみんなで行ってみよう!ということで今年は連れ立って出かけることにしました。5日間店を閉じますが、楽しいことを一杯吸収して帰ってきます!

では、完走できない人がいたら大笑いしてやってください。ちなみに僕は3年連続完飲、完食、完走しています。

Kyo paxi

パクチー・ランニング・クラブ 小島さん表彰される

パクチーハウス東京はフランスのボルドー地方で毎年9月に行なわれている「メドックマラソン」を応援しています。

店主のKyo paxiは2011年から毎年参加。2012年からはパクチー・ランニング・クラブを結成し、毎年20人ぐらいとメドックマラソンを走っています。今年はスタッフを連れて、参加する予定です(これに伴い9月13日の前後数日を臨時店休とさせていただきます)。

パクチー・ランニング・クラブのメンバーの一人である世界を走る小島さんという方が、ラトビアのトレイルランニングで表彰されていました。すごいですね!おめでとうございます。

 

パクチー基金 20万円超を拠出

89kmマラソン・フィニッシャーのKyo paxiです。

2011年3月11日の震災の日以来、パクチーハウス東京ではお客さまの追パク1回につき100円を被災地に送る「追パク募金」を始め、被災地支援をするNGOや被災したパクチー農家さんに義援金を送りました。2013年4月からは新たに「パクチー基金」として、パクチーハウスのパクチー仕入れ量1kgにつき100円をプールしています。

2013年4月から2014年3月末までの間に、パクチーハウス東京では1928kgのパクチーを仕入れました。これに伴い「パクチー基金」には、この一年間で19万2800円がプールされたことになります。

この基金の使い道をいろいろ考えていたのですが、上記の額と今年の4月以降の分も含めて、今年8月に第一回を企画中の「ウルトラシャルソン」に充てようと思います。

「ウルトラシャルソン」というのは、パクチーハウス東京で2年4カ月前に始めた「シャルソン」(走ることを通じてまちを再発見し、人と人とがつながるランニングイベント)の仕組みを応用し、東北の被災地沿岸を走りながらそこにいる人と会話をし「東北のいま」を浮き彫りにしようというイベントです。

「シャルソン」は2012年2月26日に「経堂マラソン」という名前で行なってから今日までに、各地で40回開催されています。「ウルトラシャルソン」は東北の復興の状況を継続して知り伝えていくために、パクチーハウス東京(株式会社旅と平和)と全国各地でシャルソンを開催してくれている仲間たちが、ともに企画し実行するものです。

「ウルトラシャルソン」は8月24日(日)〜30日(土)に開催を予定しています。このイベントに全部または一部参加する方、イベントを手伝ってくれるボランティア・サポーターを募集しています。また、実行にはかなりの費用が必要であるため、趣旨に賛同し支援してくれているスポンサー(法人・個人)を探しています。

本サイト等で継続してお知らせしていきますので、ご協力をよろしくお願いします。

パクパク・チャレンジ

89キロ走るマラソンの89回記念大会があるので走りに行ってきます。
6月1日開催。制限時間は12時間!

場所は南アフリカのピーターマリッツバーグからダーバン。フライトスケジュールは以下の通りです。途中、各地の情報をFacebookとメールでシェアします。お楽しみに。

このマラソンの正式名称は「パクパク・マラソン」で、パクチーの、パクチーによる、パクチーを愛する人のためのマラソン・・・ではなくて、「コムラッズマラソン」(Comrades Marathon)という、第一次大戦後に復員した軍人が、死んで行った家族や友人に「もうこんなことはやめよう」と誓うために始めた「平和のためのマラソン」です。毎年1万8000人が世界中から参加します。

Comrades Marathon Official Website:  http://www.comrades.com

89kmという距離を一気に走ったことはないですが、パクの前哨戦として58km(ゴーヤ)の伊豆大島ウルトラランニングにチャレンジし、完走。

また、2月に第9回Glocal Cialthonを2日間で敢行し、2日で89kmを走りきりました。3月、4月は月間300kmの目標をクリアし、安曇野シャルソンの日もお酒と会話を楽しみつつ42.195km走りました。

パクチーハウス東京では、パクチー・ランニング・クラブと称するランナーの集まりを毎月1回開いています。また、Glocal Cialthonという企画で世界中のランナーのチャレンジをPAX(89)でつないでいます。

現在、パクチーの日まで89日間連続で走る「89日連続ラン」(途中からの参加も歓迎しています)を開催中です。また、上記のコムラッズマラソン開催日に、世界中どこでもコムラッズマラソンができる「89km running for PAX(The 11th Glocal Cialthon)」の参加者も大募集中です。
では、28日から行ってきます。

パクチーの日まで89日

こんにちは。89kmウルトラマラソン準備中のKyo paxiです。

今日は5月13日。パクチーの日まで89日となりました。今日から始まる新しいチャレンジがあるので紹介いたします。みなさんもよかったら是非。

チャレンジというのは「89日連続ランニング」です。今日からパクチーの日まで、毎日走ります。距離は問いません。とにかく、毎日シューズを履いて毎日やり続けるというチャレンジです。

89というのはパクチーの「パク」につながる数字として、僕はパクチーに注目して以来ずっと意識をしています。パクチーハウス東京を運営する株式会社旅と平和を創立したのが8月9日。資本金は890万円。アルバイトの時給は890円から始まります。

そしてパクチーのスペルを「paxi」としています。これは僕が作った造語です。ラテン語で「平和」を意味する「pax」と、旅人を表す「 i 」を組み合わせています。旅人が増えると世の中が楽しく、平和になるという僕の理念を、パクチーのスペルに重ねています。というわけで、89は「pax(平和)」に通じる数字だと言い切っています。

第一次大戦で生き残った兵士の一人が、家族や友人の多くが犠牲になる戦争はもうやめようじゃないかと作ったウルトラマラソンがあります。コムラッズマラソンといいます。ダーバンとピーターマリッツバーグを結ぶこの「平和のためのマラソン」の距離は、なんと89kmです。日本語のダジャレ的要素だけでなく、世界の偶然も 89=PAX=PAXi=パクチー を支持してくれていることになります。なお、今年の6月1日に、コムラッズマラソンは第89回目となります。「パク×パク」なので、僕はこれに参加することにしました。

「89日連続ラン」というのは、毎日ちょっとでもいいからランニングする時間を取ること、そして、PAXのことを各自なりに考えてみるという意義あるチャレンジです。ランニングをしている人も、そうでない人も、一緒にやってみませんか? このチャレンジは世界中のどこでもできるものですので、世界中のお友達などにも是非ともお伝えください。

89

https://www.facebook.com/events/1497692170459498/

89

*この企画は、前橋◯◯部を主宰する藤澤陽くんが、自ら初めての10kmマラソン大会までのチャレンジとして「40日連続ラン」をもとにしています。彼のチャレンジに呼応した千葉中央シャルソン主催者の一人草間大輔くんが、5月13日から89日連続でやったら面白いと言ってくれたことで生まれました。この二人に特に感謝します。

*途中参加も大歓迎です!