研修報告書:メドックマラソン2014 by 平野武(その3)

日時:2014.9.11~2014.9.15
経路:東京~ベトナム~フランス~カタール~東京。
総移動距離:約27000km

3日目、フランス

カルカン~メドック/往復80km

 

前日に鍵が受け取れないのと同時にマラソンのゼッケンもない状態だったが、フロントが開かなかったので、そのまま出発しメドックマラソンの会場に向かう。会場はメドックのポイヤック村。ワインに詳しくない私でも知っている有名な5大シャトーのうちの、ラフィット・ラトゥール・ムートンの3銘柄を有し、フランスで飛び抜けて品質の高いワインを産出するそうだ。続々と参加者が集まる中、受付でなんとかゼッケンを入手。パクチーランニングクラブの方々と合流しスタート地点に向かう。

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【メドックマラソン2014】

本研修のメイン。会社が推奨する『シャルソン』のモデルとなる大会で、参加者が仮装し、各シャトーを巡りながらワインや料理をいただき、42.195kmのフルマラソンを走るという異色なマラソンである。今年は30回目の節目で、例年より多い1万人以上の参加者が集まった。うち日本人は約450人と、日本での人気も伺える。

スタート地点は、あらゆる仮装をした人で埋め尽くされ、屋台が出ていたり、サンバを踊る人がいたり、集合写真を撮るステージがあったり、想像以上にお祭りムードだった。最初からテンションが上がってしまい、スタートする頃にはスタッフとはぐれてしまうという失態。幸いパクチーランニングクラブの方々と一緒だったので、そのままスタートを切ることとなるが、感動のスタートをスタッフと共有できなかったことは残念だった。

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【スタート~10km】

カウントダウンの後、花火と共にスタート。1~2kmぐらい走ったところで最初の給水所があったが、まだワインはなし。恭さんとと合流し先を急ぐ。5kmぐらいで最初のシャトーに到着し、初のワインを頂く。青空の下、シャトーの中で仲間と飲むワインは格別だった。

ここからは、1km間隔もなく次々とシャトーが現れる。過去の参加者の話では、今年は序盤に給水所(シャトー)が集中していたそうだ。色んなワインを飲んでテンションが上がり、足取りも軽やかに先へと進む。

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【10~20km】

急に給水所がなくなり次への距離が遠くなる。気温は28℃で日差しも強い。広大なぶどう畑の中を走るので基本的に日陰もないし、砂利道を走ることもある。さらに仮装しているので、徐々にこのマラソンの大変さを感じていくこととなる。会話をして楽しいながらも、真面目に走るようになった。

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【20~30km】

疲労からワインが飲めなくなる。25km過ぎから膝に違和感を感じ、ペースダウン。恭さん達とも別れ、一人で走る事になった。さらに途中から歩くことになったが、隣から『私ちょっと遅くなるので先に行ってください。』という声が聞こえてきた。集団で走っているとペースが違うので、バラバラになるのは当然である。同じ状況の人が隣にいると、自然と目が合い、挨拶をし、一緒に歩み始める。普通のマラソン大会では有り得ない事がメドックマラソンでは普通に起こる。素晴らしい体験だった。ちなみにこの方とは後にFacebookで友達になった。

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【30km~ゴール】

30km過ぎから膝が痛くなり、完全に走れなくなった。ここからは自分との戦い。残り時間と距離を計算し、10min/1kmのペースで黙々と歩き続ける。36~37kmくらいでパクチーランニングクラブの方と合流し気が紛れる。38km地点からいよいよ料理が振る舞われる。牡蠣に夢中になっていたらまたしても仲間を見失ってしまうが、時間がないので先を急ぐ。お次の肉料理は人気のため一口しか食べれず、最後はアイスを頂く。どれも美味しかったが、時間内でのゴールを目指していたのでゆっくりせず先に進む。最後の2kmは気力で走るが、わずかの距離が途方もないくらいに感じた。

そしてゴール。正式な時間は分からないが、6時間24分で時間内で無事にゴールすることが出来た。しかし前列の人達が手を繋いで楽しくゴールする中、満身創痍で一人寂しくゴール。混雑するゲートをくぐり外に出てあたりを見渡すと、スタッフの佐保さんがいて『お疲れ様です。』の声をかけられたとき安堵した。

パクチーハウスは4人中2人完走。自分がダメだったら、完走者が社長のみという不甲斐ない結果に終わるところだった。そう思うと自分が完走したことに会社としての意味を見いだせた。

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【アフターメドック】

会場となりのスーパーで食材を買い出し、ホテルへと帰る。ホテルが近づくと、実はその先に海があるという話になり、せっかくなので海を見に行った。広大な砂丘があり、そこを超えると大西洋が広がる。眩しい夕日の中、サーファーや家族連れがで賑わっていた。

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ホテルに戻ってからは、シャワーを浴び、ホームパーティー開始。私は運転にマラソンに疲れが溜まってしまい、楽しい宴の中、皆より先に寝てしまった。

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研修報告書:メドックマラソン2014 by 平野武(その2)

日時:2014.9.11~2014.9.15
経路:東京~ベトナム~フランス~カタール~東京。
総移動距離:約27000km

2日目、フランス

ベトナム・ノイバイ空港~パリ・シャルルドゴール空港/9200km
シャルルドゴール空港~ボルドー/600km
ボルドー~カルカン/60km

 

【ドライブ】

ベトナムからのフライトが遅れたものの無事に到着し、恭さんと大阪の石田さんと合流。レンタカーを借り、いざボルドーへ600kmのロングドライブ。初めは石田さんに運転してもらったが早々に交代し、海外で初めての運転。左ハンドル・右側走行に最初こそ緊張はあったが、慣れてしまえば問題なかった。

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【ボルドー市街】

恭さんのお母さんと合流し、車を停めて歩いて街へ繰り出す。街中には世界遺産の大聖堂やオペラ座などの歴史的な建築物があったり、一般の建物の中もリフォームされたりしているそうだが、外観は昔のまま残されており景観を損ねない。どこを切り抜いても絵になりそうな美しい街並みだった。過去にテレビで見たことのある場所もあり、そこに自分が立っていることに感動した。

夕食はパクチーランニングクラブの方々と、総勢20名くらいで会食。初めて会う方ばかりで、また新しい出会いの場となった。

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【カルカン】

ボルドーから約60km、海の近くのホテルに移動。到着時刻が遅すぎたため、フロントが閉まっていてチェックイン出来ず。たまたま通りかかった他の宿泊客からの情報により、なんとか鍵を入手。寝床を確保することが出来た。

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『フォーチュン宮城』配布しています

今年は何度も宮城に行っているKyo paxiです。

昨日から『フォーチュン宮城』をパクチーハウス東京で配布しています。『フォーチュン宮城』は震災で荒野となった東北地方が日本の活力となる姿を記録していくという目的で作られたフリーペーパーです。

8月に行なったウルトラシャルソンの企画段階で、編集長の河崎清美さんを友人から紹介してもらいました。この度、第2回ウルトラシャルソンの告知を載せていただくことになり、配布のお手伝いをすることにしました。パクチーハウス東京の店頭に置いておきますので、店にいる間に読んでもいいし、関心の高い人は持ち帰っていただけると嬉しいです。数ある限りですが、アマゾンでパクチー麺をお買い上げいただいた方にも同封しようと思っています。

 

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第1回ウルトラシャルソン報告書

8月24日〜28日に行なったウルトラシャルソンの報告書が完成しました。
パクチーハウス東京を運営する株式会社旅と平和の、新しい形の東北復興支援事業です。

以下のリンクから保存または閲覧できます。

第一回ウルトラシャルソン報告書

 

ぜひ一度お読みいただき、仲間に加わってくださると嬉しいです。

第2回のご案内はこちら。申し込みはこちら

パクチー銀行 東京にしがわ支店オープン

パクチー銀行頭取のKyo paxiです。
昨日、パクチーハウス東京にて「パクチー銀行支店長交流会」が行なわれました。

パクチー銀行はパクチーハウス東京の開店より前の2007年1月1日にオープンしました。グラミン銀行がノーベル平和賞を取ったことにインスパイアされて、作りました(笑)。担保のない銀行を超えるためには返済の義務をなくせばいい!との考えからです。

30人ぐらいに種を渡して始まったこの仕組みは、今では毎年数千人に種を渡すほどに成長しています。

今年のパクチーの日には、初めての支店として「長崎支店」ができました。また、第1回ウルトラシャルソン実行中に「東北臨時キャラバン支店」を開きました。これに先立つ4月にはひばりが丘でパクチー銀行の融資説明会を行っておりますが、ここの会場となったコワーキングスペース「Hanare ひばりが丘」も、すでにひばりヶ丘支店として業務を開始しております。

昨日の支店長交流会で、新たな支店長候補として、東京にしがわ大学の西川学長が来られていました。頭取との面接と、出席支店長の全会一致での賛成を経て、東京にしがわ支店の開設が決まり、西川さんが支店長に就任しました(10月1日付)。

というわけで、パクチー銀行は次第に勢力を拡げております。パクチーの種を渡すという行為を通じてコミュニティを面白くしたいという店舗経営者やコワーキングスペース運営者のみなさん、ぜひご連絡をください。

パクチー銀行頭取
佐谷恭

 

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11月8日(土)「旅スル人生~韓国・中国でフリーハグ~」トークライブ開催!

「あたなにとって旅とは、平和とは何ですか?」

ホントはシンプルなことだよね。
美味しいゴハンがあって、そこに居る誰かとハグして、笑顔になって。
国境とか、言葉とか、宗教とか、習慣とか・・・。
あなたと私の間に外的な要因は色々あるけれど、一番大切なのはもっと温度があって、その瞬間を大切にすれば、感じられるモノなんじゃないかな?

くわまん、こと桑原功一さんが韓国で中国で決行したフリーハグは、ダイレクトに感情をゆさぶってきます。
カオサン東京ゲストハウス社長・小澤弘視氏、パクチーハウス社長・佐谷恭をスピーカーに、旅=人生を大いに語りつくしてもらいます。
トークライブ終了後には、くわまんさんや旅の経験をもとに活躍する経営者たちと、大いに交流してくださいね!
もちろんパーティーでは、パクチーコース料理をたっぷり楽しんでいただけますよ!

旅人経営者の会presents 「旅スル人生~韓国・中国でフリーハグ~」
11月8日(土)16:00 OPEN 16:30 START
¥3500(パクチーコース料理ビュッフェ込み)
DRINKキャッシュオン
お申込みはこちらから ↓
https://www.facebook.com/events/311988848972999/
※ トークライブのみの方も入場料はかかります
というか直接しゃべらなくちゃ、もったいない!


桑原功一
世界36カ国を旅したフリーター。
バックパッカーでなく、チャリダーとして世界を駆けることが多い。
旅で出会った多くの人たちから優しさを受け、その恩返しとして、世界と日本をつなぐフリーハグ活動を個人で行っている。
今年「日本人が韓国でフリーハグをしてみた」という動画がバイラル化し、多くの人に影響を与えた。


小澤 弘視
有限会社万両代表取締役
愛知県生まれ。
慶應義塾大学の大学院在学中、藤原新也著『印度放浪』に感銘を受け、アジアを中心に毎年3~4カ月の海外放浪生活を経験。
卒業後、映像制作会社でドキュメンタリー番組や映画制作、Webサービス企画運営の仕事を経て、2007年有限会社万両に入社。
2012年、前任者退任に伴い同社代表取締役に就任。
2013年、東京拠点のゲストハウス/ホステル9店舗で任意団体「東京ホステルネットワーク」を設立し代表就任。

Kyo paxi

佐谷恭
株式会社旅と平和 代表取締役。日本パクチー狂会・会長。
神奈川県秦野市生まれ。学生時代から約50カ国を訪れた旅人。旅の経験をもとに一人ひとりの旅人こそが世界の平和を創ると確信。2004年、英国ブラッドフォード大学大学院(平和学専攻)にて「旅と平和」の論文を執筆。2007年、株式会社旅と平和設立、代表取締役に就任。
最初の事業として交流する飲食店「パクチーハウス東京」を設立。同じコンセプトをオフィスに応用し、2010年、東京初のコワーキングスペース「PAX Coworking」を展開。
2012年、地域の魅力発見とランニングを組み合わせた「シャルソン」(ソーシャルマラソン)を考案。全国での普及を後押ししつつ、東北復興支援としての「ウルトラシャルソン」の実行委員長を務めている。

 

 

 

(うっしぃ)

【動画】パクチーから発展した震災復興

パクチーハウスから生まれたシャルソンが、東北復興支援のために形を変えて「ウルトラシャルソン」に発展。釜石から気仙沼までを走りながら、たくさんの人とお話をしてきました。

パクチーハウスでお客さん同士が出会い、話し、楽しむだけでなく一緒に仕事をしたり、会社を作ったり。そういうのをヒントに、PAX Coworkingが生まれました。PAX Coworkingでたくさんの起業家や意欲的な企業人が交流し、冗談話からビジネスになった話まで、いろいろディスカッションしているうちに、僕が4年前から趣味としているランニングを面白く発展する形としてシャルソンを思いつきました。全国でたくさんの人たちがシャルソンを主催し、そのスタイルを確立してくれる中で、ずっと思っていた「震災復興」に自分なりに貢献することが、シャルソンでできるのではないかと思い、「ウルトラシャルソン」を作りました。

第1回ウルトラシャルソンの最初の数日を、協力してくれたメンバーの一人である草間大輔くんがGoProで撮影してくれました。2分弱にまとめたこの動画から、ウルトラシャルソンの楽しさが伝わるかなと思います。ぜひご覧ください。

 

パクチー銀行 長崎支店開店

Kyo paxiです。今日はパクチー暦10年8月9日です。Happy New PAXi !!!

パクチー暦とは日本パクチー狂会が定めた暦で、8月9日に新年を迎えます。パクチー暦元年元日は2005年8月9日でした。パクチーハウス東京の運営会社である株式会社旅と平和は、パクチー暦3年元日に設立されました。

さてパクチーハウス東京を創るなど思いもしなかった頃に、日本パクチー狂会の活動の幅を広げるべく「パクチー銀行」を創設しました。パクチーの種を配布する活動をしておりましたが、単に配るだけじゃ面白くないなと思い、ノーベル平和賞を受賞した「グラミン銀行」にインスパイアされて創ったのが「パクチー銀行」です。

担保をとるのでなく信用をとる「グラミン銀行」。これを超えるためには「返済の義務」すらなくした銀行を創るしかない・・・ということで、莫大に殖える植物の種に注目。その頃から入れ込んでいたパクチーに関する活動をこれに結びつけ、パクチーの種を単に渡すだけでなく,何十人に一人からでも返済してもらい、それを循環させていこうと思ったのです。

というわけで、当初30人ぐらいに配ることでスタートしたパクチーの種の配布活動は、現在では3000人以上に種を「融資」する「パクチー銀行」にまで発展しています。

そして本日、ついにこの「パクチー銀行」の長崎支店がオープンしました。場所は思案橋にある「ナガレの離れ」というビアバーの中。ここでパクチーの種の「融資」を受けられることになりました。パクチーを栽培したい人は是非、立ち寄ってみてください。同店店長のサタケヒロアキさんがパクチー銀行長崎支店の支店長です。

長崎はかつて唯一世界に向けて開いていたまち。鎖国中もパクチーの出入りがそこにはあったに違いありません。また、「コリアンダーの家」というまるでパクチーハウスと同じ名前の社会福祉施設があるのも長崎で、パクチーハウスのお皿はここに委託して作ってもらっています。さらに、パクチーハウスで販売しているブルガリア産「パクチーはちみつ」(パクチーの花から採取)も、輸入元が長崎にあります。

そんなパクチーと縁の深い長崎に、この度支店を創れたことを嬉しく思います。

長崎と特に深い縁が出来たのは2年ほど前。ひょんなことから長崎外国語大学の先生と知り合い、プロジェクト科目というフィールドワーク中心のプログラムのコースの組み立てや審査に関するアドバイザーになったことです。半年に一回程度、長崎を訪れ、いつも深夜に訪れるのがこの「ナガレの離れ」です。

長崎やその周辺にお住まいの方、長崎を訪れる方はぜひ思案橋にある「ナガレの離れ」を訪れてみてください。

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パクチー基金 20万円超を拠出

89kmマラソン・フィニッシャーのKyo paxiです。

2011年3月11日の震災の日以来、パクチーハウス東京ではお客さまの追パク1回につき100円を被災地に送る「追パク募金」を始め、被災地支援をするNGOや被災したパクチー農家さんに義援金を送りました。2013年4月からは新たに「パクチー基金」として、パクチーハウスのパクチー仕入れ量1kgにつき100円をプールしています。

2013年4月から2014年3月末までの間に、パクチーハウス東京では1928kgのパクチーを仕入れました。これに伴い「パクチー基金」には、この一年間で19万2800円がプールされたことになります。

この基金の使い道をいろいろ考えていたのですが、上記の額と今年の4月以降の分も含めて、今年8月に第一回を企画中の「ウルトラシャルソン」に充てようと思います。

「ウルトラシャルソン」というのは、パクチーハウス東京で2年4カ月前に始めた「シャルソン」(走ることを通じてまちを再発見し、人と人とがつながるランニングイベント)の仕組みを応用し、東北の被災地沿岸を走りながらそこにいる人と会話をし「東北のいま」を浮き彫りにしようというイベントです。

「シャルソン」は2012年2月26日に「経堂マラソン」という名前で行なってから今日までに、各地で40回開催されています。「ウルトラシャルソン」は東北の復興の状況を継続して知り伝えていくために、パクチーハウス東京(株式会社旅と平和)と全国各地でシャルソンを開催してくれている仲間たちが、ともに企画し実行するものです。

「ウルトラシャルソン」は8月24日(日)〜30日(土)に開催を予定しています。このイベントに全部または一部参加する方、イベントを手伝ってくれるボランティア・サポーターを募集しています。また、実行にはかなりの費用が必要であるため、趣旨に賛同し支援してくれているスポンサー(法人・個人)を探しています。

本サイト等で継続してお知らせしていきますので、ご協力をよろしくお願いします。

パクパク・チャレンジ

89キロ走るマラソンの89回記念大会があるので走りに行ってきます。
6月1日開催。制限時間は12時間!

場所は南アフリカのピーターマリッツバーグからダーバン。フライトスケジュールは以下の通りです。途中、各地の情報をFacebookとメールでシェアします。お楽しみに。

このマラソンの正式名称は「パクパク・マラソン」で、パクチーの、パクチーによる、パクチーを愛する人のためのマラソン・・・ではなくて、「コムラッズマラソン」(Comrades Marathon)という、第一次大戦後に復員した軍人が、死んで行った家族や友人に「もうこんなことはやめよう」と誓うために始めた「平和のためのマラソン」です。毎年1万8000人が世界中から参加します。

Comrades Marathon Official Website:  http://www.comrades.com

89kmという距離を一気に走ったことはないですが、パクの前哨戦として58km(ゴーヤ)の伊豆大島ウルトラランニングにチャレンジし、完走。

また、2月に第9回Glocal Cialthonを2日間で敢行し、2日で89kmを走りきりました。3月、4月は月間300kmの目標をクリアし、安曇野シャルソンの日もお酒と会話を楽しみつつ42.195km走りました。

パクチーハウス東京では、パクチー・ランニング・クラブと称するランナーの集まりを毎月1回開いています。また、Glocal Cialthonという企画で世界中のランナーのチャレンジをPAX(89)でつないでいます。

現在、パクチーの日まで89日間連続で走る「89日連続ラン」(途中からの参加も歓迎しています)を開催中です。また、上記のコムラッズマラソン開催日に、世界中どこでもコムラッズマラソンができる「89km running for PAX(The 11th Glocal Cialthon)」の参加者も大募集中です。
では、28日から行ってきます。