パクチー銀行 長崎支店開店

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Kyo paxiです。今日はパクチー暦10年8月9日です。Happy New PAXi !!!

パクチー暦とは日本パクチー狂会が定めた暦で、8月9日に新年を迎えます。パクチー暦元年元日は2005年8月9日でした。パクチーハウス東京の運営会社である株式会社旅と平和は、パクチー暦3年元日に設立されました。

さてパクチーハウス東京を創るなど思いもしなかった頃に、日本パクチー狂会の活動の幅を広げるべく「パクチー銀行」を創設しました。パクチーの種を配布する活動をしておりましたが、単に配るだけじゃ面白くないなと思い、ノーベル平和賞を受賞した「グラミン銀行」にインスパイアされて創ったのが「パクチー銀行」です。

担保をとるのでなく信用をとる「グラミン銀行」。これを超えるためには「返済の義務」すらなくした銀行を創るしかない・・・ということで、莫大に殖える植物の種に注目。その頃から入れ込んでいたパクチーに関する活動をこれに結びつけ、パクチーの種を単に渡すだけでなく,何十人に一人からでも返済してもらい、それを循環させていこうと思ったのです。

というわけで、当初30人ぐらいに配ることでスタートしたパクチーの種の配布活動は、現在では3000人以上に種を「融資」する「パクチー銀行」にまで発展しています。

そして本日、ついにこの「パクチー銀行」の長崎支店がオープンしました。場所は思案橋にある「ナガレの離れ」というビアバーの中。ここでパクチーの種の「融資」を受けられることになりました。パクチーを栽培したい人は是非、立ち寄ってみてください。同店店長のサタケヒロアキさんがパクチー銀行長崎支店の支店長です。

長崎はかつて唯一世界に向けて開いていたまち。鎖国中もパクチーの出入りがそこにはあったに違いありません。また、「コリアンダーの家」というまるでパクチーハウスと同じ名前の社会福祉施設があるのも長崎で、パクチーハウスのお皿はここに委託して作ってもらっています。さらに、パクチーハウスで販売しているブルガリア産「パクチーはちみつ」(パクチーの花から採取)も、輸入元が長崎にあります。

そんなパクチーと縁の深い長崎に、この度支店を創れたことを嬉しく思います。

長崎と特に深い縁が出来たのは2年ほど前。ひょんなことから長崎外国語大学の先生と知り合い、プロジェクト科目というフィールドワーク中心のプログラムのコースの組み立てや審査に関するアドバイザーになったことです。半年に一回程度、長崎を訪れ、いつも深夜に訪れるのがこの「ナガレの離れ」です。

長崎やその周辺にお住まいの方、長崎を訪れる方はぜひ思案橋にある「ナガレの離れ」を訪れてみてください。

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