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7518835568_5D4_7401日本パクチー狂会・会長(2005年4月〜)のKyo paxiです。

パクチーハウス東京は閉店しました。12月11日から89日間、必死で告知しましたが、閉店後に知る方も多いようで、SNS等で「驚きの声」を見つけては、できる限りフォローしています。閉店については僕のブログインタビューをご覧ください。

最後の89日間は、本当に濃密でした。「閉店後のプラン」に関する質問に対し「決めていない」と申し上げておりましたが、決めていたら成り立たなかったでしょう。閉店は開店より忙しい一大事業であり、全精力をかけないとできないことを身を以て知りました。このブログで89日連続で交友録を書きました。駄文で申し訳ないですし、僕以外にとっては「知らない多くの人」に関する記述ではありますが、もし全部読んでいただければ僕の20年の旅と10年のパクチーハウス経営について何かが見えてくると思います。

一昨日法事で広島に入り、今日は宮島へ行ってきました。4月に小六になる息子と小二になる娘を可能な限り連れまわすのが、これから1年の僕の目標です。旅する素晴らしさを身体で感じてもらいたいです。

で、「閉店後のプラン」ですが、いまも白紙です。というか、全緑というべきでしょうか。「お父さんの仕事」について少しは心配してくれる子供達には、仕事をしていなくても不安にならないよう、「お父さんは半年ぐらい遊ぶよ」と言ってあります。

この半年、できれば1年ぐらいしたいことは、僕が会社を作ってからの10年超でお会いした人たちと再会し、(必要であれば)何らかのお手伝いをすることです。お客さんんを消費しないために、店を閉じましたので。

パクチー料理専門店を作った第一の目的は、パクチーを知る旅人を集めることであり、なんとか店を維持しつつ、旅の面白さと社会への役割をアイデアベースで共有できる人と出会いたかったからです。そして、パクチー屋がどうなるかは分からないけれど、出会った人たちと、旅人の発想が世界を変えることを事業を通じて証明していこうと思っていました。再会とお手伝いで、それを一つずつ実現したいと思っています。

 

・再会ですので一度でも取引したとか、パクチーハウスに来た、PAX Coworkingにドロップインした、シャルソンを主催したという方でお願いします。「パクチーハウスにずっと行こうと思っていました」は対象外です。
・「お手伝い」と言っても、パクチー料理作りに来てくれよ・・・というご自身のためではなく、事業を通じて社会を変えたいというようなご依頼を優先します。
・面白いと思えばすぐ動きますし、思わなければきっとやらないでしょう。

 

会社を作るときに書いた以下の文章。これがすべてです。連絡はFacebookメッセージからお願いします。ピンと来たら、ご遠慮なく! このブログのシェアも歓迎します。

 株式会社旅と平和 は、旅という経験の積み重ねが国を超えた人びとの結びつきや相互理解を深め、世の中を楽しく、人びとを元気にすると考えます。また、その延長として、旅が世界平和を維持するための大いなる原動力となるという立場を支持しています。
「世界愛(人類愛)」には「祖国愛」を持たずして到達できず、「祖国愛」は「郷土愛」を持たずして得ることはできません。また、「郷土愛」は「家族愛」があって初めて成り立ちます。私たちは、旅を「単なる外国への旅行」と捉えるのではなく、「人が自発的に、他人に会いに行くこと」であると定義します。
社名に「平和」という言葉を冠していますが、その崇高な目的のために地域の活性化や子どもの教育こそが、まず必要だと考えています。平和を維持し広めていく仲間を増やしていくためには、他者の存在とその必要性を認識できる旅という行為を広めることや、家族や地域などでのコミュニティー意識を多くの人が持つようになることが、重要になります。
株式会社旅と平和は、旅や家族・地域単位での交流を促すさまざまな仕掛けを提供し、人とのつながりを見直す体験をすること、自分とは異なる世界観を持った人びとの存在を知ることを通じて、人をオープンで元気な存在にしていきます。そして、自分以外の人のために生きる人たちを応援します。

株式会社 旅と平和 代表取締役社長 佐谷恭