マカロニ #パクチーハウス のパクチー料理

「なぜ焼くんだ?」
という問いには、
「なぜ焼かないんだ!」
という答えしかない。

イランの家庭で食べた、衝撃のパスタ料理。
お好みでパクチーを、庭で摘んできて、上にふりかけるべし。

マカロニ

材料(4人前)

・パスタ  356g
・ラム挽き肉 300g
・玉ねぎ 1個
・パクチーの根っこ 50g
・じゃがいも 3個
・お好きな野菜 適量
・トマト缶 1缶
・塩・胡椒
・トマト
・キュウリ

作り方


玉ねぎとパクチーの根っこはみじん切りにし、オリーブオイルで透き通るまで炒める。挽き肉を加え、火が通ったらトマト缶を全量入れ、さらに缶に水を入れてフライパンに流し込む。塩胡椒で味を整える。気持ち濃いめで。コンソメやケチャップ、ソースなどをお好みでいれてもよい。要はミートソースを作る。


茹でたパスタと1を絡め、完成!・・・と思いきや、まだです。


じゃがいもを切り、厚めの鍋の底に敷く。オリーブオイルとパク塩をかけ、お好みの野菜を載せる。その上に「完成した」と思い込んでいる2を入れる。


鍋に蓋をして火をかける。中火と強火を交互に繰り返しながら、底のじゃがいもを適度に焦がす。鍋の側面にあるパスタは熱で乾き、全体が鍋の形に固まる。


お皿の周りににキュウリとトマトを交互に並べ、真ん中に豪快に4をひっくり返せば出来上がり。

 

下にじゃがいもを敷かず、麺をパリパリに固めても美味しい

 

 

 

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株式会社スパゲッティゲッティスパゲッティという不思議な名前の会社の社長まさやんが、コロナウイルス🦠の影響で毎日スパゲッティを食べ始めた。秦野高校を出た後の彼は料理人として10年を過ごしたこともあり、いつも美味しい料理を作っている。 しかし、何が起こるか分からない時代、スパゲッティ界にも衝撃を与えるべきじゃないか? そう思い、次は俺が作るよーと言ってみたら、24年前の記憶が蘇ってきた。 イランの家庭で「マカロニ」と呼ばれる料理がある。パスタを完成させた後、鍋に入れて蒸し焼きにして、鍋底を焦がす。側面もよく火が通っている。皿に豪快に鍋をひっくり返す。鍋の形をした塊が目の前に現れるのだ。 1996年当時、イランでは外食産業があまり発達していなかった。旅人として食べられるのは、チェロケバブとハンバルガル、そしてアブグシュトぐらい。旅人の間では、イランの料理は旨いけど飽きると言われていた。5日間のトランジットビザで入国し、この国にいる人々に惚れ込んだ僕は、ビザを2度延長して1ヶ月以上イランを旅した。外食のバリエーションは少なかったが、家庭では無限のレパートリーがあった。滞在中、3回ほど食べたのが、この「マカロニ」だ。その後一度も口にしていない。レシピも知らないが、スパゲッティゲッティスパゲッティのスパゲッティ観を少しでも広げられたんじゃないかと思う。 味付けはミートソースベースで、鋸南産のジャガイモ、鋸南産の空豆、鋸南産のモロッコインゲン、鋸南産の菜花を使った。 #エアルポルト飯 #マカロニ #スパゲッティ #スパゲッティゲッティスパゲッティ #イラン #トランジットビザ #じゃがいも #空豆 #モロッコインゲン #菜花 #鋸南町

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パク塩 終売キャンペーン

パク塩の最終【原価割れ】販売をいたします。

パク塩製品化第1章の終幕です。すでに残り数袋と思っていましたが、製造元のエスビー食品に在庫が残っていることが判明しました。賞味期限(2019/7/2)は販売できませんので、ここで大放出いたします。

サハラ砂漠マラソンを約250km走る人体実験でその有用性を証明してから約4年。その直後に製品化したパク塩(エスビー食品とのコラボ商品)はここに終了します。設定した消費期限間近の今、品質には全く問題ありません。期限後も個々の責任においてお楽しみください。

仕入原価割れの389円(税込420円)にてお分けします。送料(スマートレター180円)はご負担ください。
* 389=さぁ、パクチー・さばく

まだの方は、今年1月に出した新著『「ありえない」をブームにするつながりの仕事術』をあわせてご購入いただくとなお嬉しいです。パクチーハウスができた経緯、停滞と繁栄、そして閉店の意義についてご理解いただけると思います。

その他、いろいろあります。ついでによろしければ!

  https://paxi.thebase.in/items/11861268

パク塩を定価で欲しい方は・・・(上のアウトレットとモノは一緒です)

では、エスビー食品さんとのコラボパク塩、最後のチャンスお見逃しなく!

パクおにぎり #パクチーハウスのパクチー料理

“歴史的”な米朝首脳会談が実現したということで、朝ごはんに最適な米料理として、パクおにぎりを紹介しよう。

パクおにぎり

材料

・白米
・パクチー
・パクチーの種
・パク塩
パクチー醤油
パクソース
・その他なんでも!

 

作り方


とにかく固定観念を捨てて、パクチーの微塵切りやパクチーの種を混ぜておにぎりにしてみる。


味つけはパク塩やパクチー醤油、パクソースが最高だが、なければ普通の塩や醤油でもいい。パクチーの葉が、おにぎりにどんな効果をもたらすか、やってみるべし。

 

不思議な食感 パク塩砂肝 #パクチーハウスのパクチー料理

不思議な食感 パク塩砂肝は、パクチーハウスの開店初日からあった人気メニュー。後に、味付けを変え、トムヤム砂肝となりました。パクチーハウスの運営母体である株式会社旅と平和を設立した2007年8月9日、会社設立に協力してくれた約20人を招いて自宅でパクチー料理のパーティをしました。パクチー料理専門店なんて「ありえない」と言う評価ばかりでしたが、そこにいた人たちはその言葉を胸の中にしまっていたか、新しいものへの期待感があったかのどちらかで、しかし僕の門出を祝ってくれました。やがて料理が尽き、場所を近くの中華料理店に移しました。その際食べた「砂肝冷製」。ここにパクチーが必要だよねという話が出て、このメニューができることになりました。

不思議な食感 パク塩砂肝

材料

・砂肝 200g
・長ネギ 1本

<タレ>
・日本酒 40ml
・ごま油 20ml
・パク塩 大さじ1
・白胡椒 少々

作り方


砂肝を掃除する(筋を取る)。ショウガ、長ネギの青い部分、その他くず野菜と日本酒(分量外)を入れ、火が通るまで煮る。


タレは小鍋でひと煮立ちさせる。


1を薄切りにし、長ネギ(白い部分)の薄切りと2を和えれば、できあがり。

 

 

   

パク塩プレゼント:『89の証言集』書きませんか?

パクチーハウス東京閉店記念出版シリーズの一つ『89の証言集』を書きませんか?

応募要項(pdf)
応募要項(pdf)

パクチーハウス東京の約10年の記録として『89の証言集』をKindleにて出版予定です。そこに掲載するパクチーハウス/PAX Coworkingでの思い出や体験談を募集します。

募集人数: 89人
原稿の字数: 890字ちょうど
プレゼント: 採用された方全員に「パク塩」プレゼント
応募期間: 2018年3月10日(参加表明締め切り)
執筆期間: 2018年3月29日まで

以下のFacebookイベントページで参加表明してください。詳細はイベントぺーじにてお知らせしていきます。
https://www.facebook.com/events/1995024020824413/


注意事項
・原稿選びに関する問い合わせには応じられません(というか89集めるのに必死になると思いますw)
・証言の掲載権、出版権、webなどへの掲載権、その他二次利用的利用権などの諸権利は「PAXi Publishing」に所属しますが、ご自身が書いた分の転載・引用は大歓迎します。

 

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#すしパク 銀座・寿司さいしょさんとのコラボイベント開催しました

Twitterの初期の頃から親しくさせていただいている「寿司さいしょ」(銀座)さんと、 #和食とパクチーの融合 のためのコラボイベントを開催しました。

大田市場での仕入れから同行させてもらい、市場での朝食、仕込み、皇居ランetc…丸一日一緒に時間を過ごしながら本場に備えました。

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さいしょさんからのレポートが届いたので、ここにシェアしておきます。

 

ビール腹克服から始まったランナーズコミュニティ

【cinemo PAX vol.2】前武雄市長・樋渡啓祐さんと考える【地方都市の活性化】〜映画『幸せの経済学』見て、トークして、パクチーパーティ!

開催まであと3日!

前武雄市長の樋渡さんのことはよく知っている方が多いと思いますが、僕がしていることをパクチー以外知らない方も多いと思いますので、当日までにいくつか投稿させていただきます。(その3)

パクチーハウス東京のウェブサイトのトップに「世界のビールとパクチー料理」と書いています。僕は旅を通じてたくさんのビールにも出会いました。また、パクチーハウス東京では琥珀エビスという日本のナショナルビールでは最高峰(筆者談)のビールをメガジョッキ(1リットル)で提供しています。

そう、僕はビールが大好き。いつもガブガブ飲んでいます。そして35歳になった時(6年前)には、お腹に大量の脂肪を蓄えることができました。いわゆる「ビール腹」です。適当に運動してみたりもしましたが、効果はありませんでした。高校生までの持久走大会が大嫌いだった僕は「走る」ことを当時全否定していました。しかし、偶然パクチーハウスで催されたウルトラランナーの講演会を聞き、その内容に感動。当人に敬意を表して1度だけ走ってみようと思いました。翌朝、早起きして過去(といってもその20年ぐらい前)走った最長距離(10km)にチャレンジ。絶対やりきると決めたので完走しました。全身筋肉痛になったものの、身体が動かなさすぎて息が切れるスピードでは走れなかったです。歩くのより少し早いか、もしかしたら遅いスピードでボテボテ走りました。心臓が苦しいとか、横っ腹が痛くなるとか、僕が走ることのマイナス要因として捉えていたことが起こらなかったんです、遅すぎて。そしてSNSに「走るのが好きな人の気持ちが少しわかった。走らないけど」という趣旨のことを書きました。それからが今の時代の恐ろしいところ。それを読んでたくさんの人からお誘いが・・・(笑)。全て断るつもりでしたが、「朝走ってビールを飲む会」だけは断りきれませんでした。

久しぶり過ぎるランニングで得たポジティブな感覚(息が上がらないスピードで走れば気持ちいい)を意識して、無理せず走り始めたらあら不思議。数ヶ月で走ることが楽しくなり、ついでにお腹の蓄えは無くなりました。走れるならやりたいことが前から一つだけありました。それはメドックマラソンへの出場。メドックマラソンは給水所にワインが置いてあり、38km地点ぐらいから生牡蠣やステーキが食べられる“美食マラソン”です。まさに“酔狂”という言葉が似合うこのマラソンに「一度だけ出てみたい」と思いフランスへ旅立ちました。そして、現場にていい意味で期待を裏切られました。このメドックマラソンは「飲みながら走る」ことが特徴と言われていますが、それだけではありませんでした。ワインがちゃんとグラスで出てくるため、走っている途中で「立ち止まる」ことになります。日本で一本数万円するものが出ることもあり、グラスを回してみたり他の参加者と乾杯したり。仮装が義務付けられていることもあり、「自然と会話が始まる」のです。メドックマラソンの本質は「コミュニケーションがある」ことだと気づきました。これは移動しながら6時間半続くパーティです。

交流する飲食店を営む僕にとって、それは衝撃的でした。楽しいパーティは数多ありますが、6時間半も楽しみ続けられるものはそう多くないです。一度だけ人生経験として出場するだけでなく、これを人生の一部にしたいと思いました。初出場の39km地点で生牡蠣を食べまくっている時には、そのために毎年出場することにしようと決意しました。日本に帰り、この楽しみを多くの人とシェアしたいと思い、メドックマラソンに本気で行きたい人だけが集まるランニングサークルとしてパクチー・ランニング・クラブを作りました。それから毎年、メンバー20-30人と一緒に出場しています。

パクチー・ランニング・クラブは走らないランニングサークルです。トレーニングは各自でできるので、不定期で飲み会(メドックマラソンの半分!)を開き、フランスへ行くというモチベーションを互いに維持し合っています。ワインも飲みますが、だいたいスタートはメガジョッキです。そして、大いに酒に酔い、気持ちが大きくなります。国内外の様々な“気がふれている”マラソン大会の話題になり、“酔った勢いで”申し込んでしまう人が続出します。僕も、そんな楽しき仲間と知り合うことで、いろいろなマラソンに出場しました。主なものは以下の通りです:

  • コムラッズマラソン(南アフリカ)
    平和(PAX)のために89km走る、世界最古のウルトラマラソン大会。2014年に開かれた第89回大会に出場し、8時間90分で完走。勝手にパクパク(89×89)マラソンと名付けました。
  • サハラマラソン(モロッコ)
    パクチーハウス東京が開業89ヶ月の2015年4月、ありえないと言われたパクチー料理店をパクる人が出てきたので、そろそろ自信を持ってパクチー屋を経営してもいいかなと思い始めました。「さぁ(3)、パクチー(89)の時代です」との宣言代わりに砂漠(389)を一週間で250km走るこのマラソンに出場し、パク塩開発の人体実験をしました。
  • バイカルアイスマラソン(ロシア)
    バイカルアイスマラソンは凍ったバイカル湖の上を一直線に走るフルマラソンです。シベリア鉄道の廃線になった部分89kmを観光列車としている区間があるのですが、そこに向かって一直線に走るこのマラソンは「パクに向かってまっしぐら」だと思い、パクチーに対する愛を表現しに行きました。

ちょっとしたきっかけから、ウルトラマラソンにまで手を出してしまいましたが、僕はあくまでパクチー普及に命をかけつつ楽しくランニングをするファンランナーです。樋渡さんに初めて会った時から、同じランナーということで勝手に親近感を感じさせてもらっていました。

 

 

パク塩開発秘話

楽天のオウンドメディア「それどこで買ったの?(SoRe Doko)」に寄稿した文章の評判がよかったので、こちらからもシェアします。

パクチー関連商品の開発は、パクチー普及のための一手段でありますが、その過程には必ず“パクチーだけじゃない”さまざまなストーリーがあります。

パク塩の場合は、サハラ砂漠でした。

ぜひご一読を!

 

パク塩でサハラマラソン完走

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2015年4月 パクチーハウス東京店主、ひんぎゃの塩にフランス産最高級乾燥パクチーを配合した「パク塩」サンプルを持ってサハラマラソンに出場。そして完走。
2015年4月 エスビー食品にてサハラマラソン完走報告を含む社員向け“パクチーライブ”を敢行。「パク塩」製造への大きな第一歩
2015年11月 エスビー食品によるOEMでひんぎゃの塩にフランス産最高級乾燥パクチーを配合した「パク塩」の発売を発表
2015年12月 「パク塩」販売開始
2016年1月 「パク塩」でのウルトラランナーのサポートを開始
2016年3月 サハラマラソンのオーバーナイトステージ練習会(京都→有馬温泉)で「パク塩」が大人気
2016年4月 7人が「パク塩」を携帯してサハラマラソンに参加。全員完走。

  

日本でサハラマラソンをやってみた

“世界一過酷”と形容される サハラマラソン完走から1年 。

パクチーハウス東京の「89」カ月を記念して、

パクチーを扱う店も増えてきたので、
それまでは“遠慮がちに”パクチーを語ってきましたが
89カ月を機に自信を持ってパクチー語らせてもらいますよ
さぁパクチー(389)の時代ですというネタで

砂漠(389)に行って1週間で約250kmを走りました。

そして、その報告会を「砂漠にパクチーを生やす」と題して、

不可能と思われるていることもその気になって時間をかければなんとかなるかもしれない

というメッセージを伝えたいと思いました。

パクチー料理専門店も「ありえない」という評価からのスタートでしたので。

 

そして水分補給と砂漠での調理にパク塩を使うことで
ウルトラアスリートにとってのパク塩の有用性を身を以て証明するという
目的もありました。

そしてできたのがこの企画:パク塩でウルトラマラソンを走ろう

 

こうしたネタを含めつつ、旅の一環としてサハラマラソンに出場したのですが、
その体験は素晴らしいものでした。
その後多くの人にサハラマラソンの素晴らしさを力説し、
今年は何人もの友人が出場することになりました。
(そして全員完走! おめでとう)

kyosabaku

彼らを応援する気持ちと、
より面白いことをしてやろうという気持ちで、
「サハラマラソンX」というイベントを作り、やりきりました。

 

サハラマラソンと同じ距離を、毎日走ろうというシンプルなもの。
しかし、走るだけでなく日常生活を送りながらなので、
サハラにいるときよりもっと過酷になるだろう
“世界一過酷より過酷”というわけです。

 

こんな人が経営しているパクチーハウス東京をよろしくお願いします。

 

・サハラマラソンXイベントページ

https://www.facebook.com/events/1617830248478991/
・各ステージの記録
1: Stage1: 34km 郡山など
2: http://beemanet.com/kyoblog/2016/04/mdsx-2016-stage2.html
3: Stage3: 37.5km 東京砂漠
4: http://beemanet.com/kyoblog/2016/04/mdsx-2016-overnightstage.html
5: http://beemanet.com/kyoblog/2016/04/mdsx-2016-marathonstage.html
C: http://beemanet.com/kyoblog/2016/04/mdsx-2016-charitystage.html