シャルソン創始者のKyo paxiです。第5回ウルトラシャルソ ンのお知らせです。
熊本・大分での震災被災者の方々にお見舞い申し上げます。パクチーハウス東京には熊本出身のスタッフが一人おり、彼が取りまとめる募金箱を置いています。
あの衝撃的な東日本大震災からは5年以上が経過しました。パクチーハウス東京は大震災の直後3日間休業し、その後1週間経堂から用賀に場所を移して営業しました。追パク募金などを行ないつつ、僕も何度も東北に通うようになり、さまざまな縁ができました。
東北では5年経った今でも復興どころかまだ始まっていない場所も存在します。「3年経ったら忘れる」という話があり、5年経って別の災害が起こるとこの状況はますます加速すると思います。
だからこそ「3年経ってから」、自分たちならではの被災者支援をしよう。そう思って始めたのがウルトラシャルソンでした。大変な思いをし続けている方がたくさんいますが、その中でポジティブなエネルギーを生み出し続けている人もいます。そういう人や考え方、行動に光を当てつつ、被災地の状況を自分たちの目で見て伝えようとしています。被災地を点で訪問するのではなく、津波の被害があったところを線でつないでいます。過去4回の開催で釜石から仙台まで、約435km走りました。
そのウルトラシャルソン、第5回目を今月26日から29日で開催いたします。興味ある方は一部でも、ぜひご参加ください。東北に行けない方は「オンライン」で状況を見たり記事を読んだりという参加方法もあります。また、走れないと仰る方はサポートスタッフとして参加することもできます。
本記事のシェア、ご家族・ご友人の紹介を歓迎いたします。
ウルトラシャルソン5Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/1695921770674020/
ウルトラシャルソン5申し込みページ
http://ultra-cialthon-5.peatix.com
ウルトラシャルソン1報告書
http://paxihouse.com/blog/wp-content/uploads/2014/10/1st_UltraCialthon_report.pdf
ウルトラシャルソン2報告書
http://paxihouse.com/blog/wp-content/uploads/2014/12/ultra-cialthon-2nd.pdf
ウルトラシャルソン3・4報告書
http://paxihouse.com/blog/wp-content/uploads/2016/05/ultra-cialthon-2015-report.pdf
東松島・おのくん家にて
シャルソンとは?
走ることを通じてまちを再発し、人と人とがつながるランニングイベント。
「ソーシャルマラソン」を短縮して作った造語で、人と人との触れ合いという意味でリアルにソーシャルであり、SNSを活用してまちの魅力をオンラインで拡散するという意味でバーチャルでもソーシャルである。
2012年2月に世界初のパクチー料理専門店「パクチーハウス東京」と東京初のコワーキングスペース「PAX Coworking」を運営する株式会社旅と平和が、同社の所在する世田谷区経堂を中心に世田谷区内を(再)発見するためのランニング・イベントとして「経堂マラソン」を開催したのがそもそもの端緒。そのときの参加者が「また参加したい」「ほかのまちでも実行したい」との気持ちを各所で発信。同年4月14日に日産自動車が展開する「思いやりライト運動」の一環として「よこはまシャルソン」が、同21日に「墨田シャルソン」がカオサン東京ゲストハウスグループの協力で開かれた。この企画に先立つ形で、その後のシャルソン主催者の੍支援とネットワークづくりを目的として「ご当地シャルソン協会」(2012年4月1日)を設立した。
地域活性と楽しさを両য়させるランニングイベントとして、日本全国の意欲的な個人・団体・企業が注目。2016年秋までの約4年半で全国で100回程度開催されている。
ウルトラシャルソンとは?
シャルソンの仕組みを使った東北応援プロジェクト。本来のシャルソンはスタートとゴールが同一の場所であることが多く地域内を巡るものだが、ウルトラシャルソンでは「被災地を線でつなぐ」ことを一つのテーマとし、自然を満喫しながら人々と触れ合い、移動し続ける。
復興のシンボルやそのまま残された地域を訪問。各地を線でつないで「発見したものをSNSを通じて発信し、そこで生活する人々とも交流しながら、震災被災地の状況やੱ感情といった「いま」を伝える。一日あたり30kmから45kmの行程。
また、各区間の「ゴール」後に、震災発生時から各地域で積極的に活動している地元人やボランティア関係者などに講演をいただき、ランニングと同じタイムラインに被災後の状況を投稿していく。講演後は地元の人々を交えて交流会を開き、一緒にに楽しい時間を過ごしながら、それぞれの体験を語り理解を深める。