パクチーの根っこはうまい最高に

パクチーの根っこは最高にうまい。残さず食べるべきです。パクチーハウスで出しているのも、飾りじゃない。パクチーは、葉っぱのイメージ持つ人多いけど、葉っぱはたしかにかわいらしいんだけど、根っこや茎が最高なんです。よくかんでみてください。パクチー本来の甘みが感じられます。パクチーは、葉っぱだけじゃない。

パクチーの本出ました

ぱくぱく!パクチーみんなで作るパクチー料理に次いで新たなパクチー本が出ました。今回はパクチーハウス東京の本ではありませんが。

パクチーを載せただけのメニューもありますが、とにかくすべてのレシピにパクチーを入れた本が、うち以外から出たことはとても嬉しいし、記念すべき出来事だと思っています。著者の北嶋佳奈さん、オークラ出版さん、ありがとう&おめでとうございます。

税抜or税込価格を890円にすべしと提案したのですが、受け入れられませんでした(笑)が、890円でお釣りが来るというお買い得レシピ本です。

一家に一冊どうぞ!

 

パクチーハウス東京の本もよろしくお願いします。

 

 

 

青ヶ島のさつまいもwithパク塩

青ヶ島産ひんぎゃの塩を使った「パク塩」の発売から約2週間。

パクチーハウス東京では「パク塩」の発売を記念して、パクチーサラダの上のワンポイントを青ヶ島産のさつまいもフライに代えています。もちろん、パク塩をまぶしたさつまいもフライです。

 

さつまいもがなくなり次第終了です! どうぞお早めに!

【パクチー研修2015秋】山津浩紀のベトナム初体験

9月14日〜17日の4日間「パクチー研修2015秋」で、ベトナムはサイゴン(ホーチミン)およびメコンデルタへ行ってきました。参加スタッフからのレポートを数度に渡ってお届けします。第3弾は山津浩紀くん。


 

パクチー研修は僕にとって3年ぶりの海外旅行になりました。

高校生の時に作ったパスポートの期限が切れており、直前に作り直したのでギリギリ出国できました。20歳以下は5年パスポートしか申請できないのですね。初めて知りました。

さて、ベトナムに到着しました。現地は夕方。空港からタクシーで宿泊先に向かったのですがターミナルを抜けて一般道の合流地点には見たことない光景が広っていました。

まるで暴走族のように思えました。日本ではまずこんなにたくさんのバイクが集結することはないはずです。

パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和

初日の夕食は屋台で食べました。海外の屋台に入るのが初めてなので緊張しながらも何とか注文できました。
この貝の種類は最後までわかりませんでした。何の貝なんなのでしょうか。

パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和

これはカエルです。鶏肉に似ていておいしかったです。

パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和

後、ヤシの実ジュースを飲みました!味はどうであれ海外にいるという気分をより一層盛り上げてくれました。

パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和

夜になると大雨が降ります。どれくらい降るのかというと車道も歩道も水没して水路みたいになります。一応歩道を歩いていたつもりなのですが足首まで水に浸かってしまいました。バイクや車も半分沈みながら走っていました。
また、宿泊先の近くにあった公園で運動してきました。日本の公園にはあまり見かけられない健康遊具がありトレーニングせずにはいられませんでした。

旅の最終日には恭さんと二人でサイゴン市内を観光(デート)しました。平日だというのに道沿いには多くの男性がボードゲームや食事を楽しんでいました。聞くところによると東南アジアの男性は積極的に働かない傾向があるそうです。心配になりましたが国が違えば文化も違う。働かないのもあり!ですね!歩き疲れたので現地で有名なアイス屋にいきました。並ばないと入れないほどの人気だそうですが客は僕たちの他に数人。人気があったのは昔の話だったようです。

パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和

そしてお土産を買いに市場に向かいました。なんとなく商品を眺めていると高級ブランドのルイヴィトンの財布が売っていました。価格は2,000円。値切り交渉をしてみるとなんと横にあったTシャツ2枚買うのと同じ値段になりました笑。もちろん偽物なわけですが僕にとっては新鮮でいい思い出になりました。

とにかく、ベトナムで見るもの全てが初体験になりました。ベトナムでの日常は日本での非日常。なんというか自分の常識が崩されていく感覚でした。海外旅行の経験が少ない僕にはこの感覚が旅の醍醐味となりました。ベトナム旅行楽しかったです!行ったことがない方がいるならば非常におすすめです!料理はフォーを頼んでおけば間違いないです。

【パクチー研修2015秋】

パク塩で鮮やか! パク酒ソルティドッグ

パク酒ソルティドッグが新しくなりました。

パク塩リニューアルで、ますます鮮やかな色に! 旨味のある「ひんぎゃのパク塩」で、お酒がますます進んでしまいます!

【パク酒ソルティドッグ・レシピ】

1. グラスのフチにレモン汁をつける
2. お皿にパク塩を載せ、1を逆さにして塩をつける
3. グラスに氷とパク酒(ウォッカにパクチーの種を漬け込んだもの)45ml、グレープフルーツジュース(適量)を入れ、軽く混ぜればできあがり

クリスマス2015限定:ヤンロースト

パクチーハウス東京、クリスマス限定メニューやります。12月24日、25日の2日間のみ。

「ヤンロースト」です。肉の中で最もパクチーと合うとされているラム肉(羊肉:ヤンロウ)をいろいろなパクチーで仕上げています。パクチーの根、葉、茎、種はもちろん、パクチーの花から採った蜂蜜も使っています。

24日は1224円、25日は1225円です(税別)。クリスマスはパクチーハウスでパクりまくってください。

taichiレシピ考案した太一くんから:ヤンローストは、ラム肉の下味にパクチーシード、パクチーの根っこ、パクチー蜂蜜を使っています。

ソースは2種。(1)パクチーの根っこと、これまたパクチーの根っこを使って作った醤油に山葵を合わせた和風ソースと、(2)パクチーとアーモンドを合わせたベルデソース。さらに自家製のパクチー種(コリアンダー)風味のマスタードを付け合わせています。

PS 
このブログポスト読んでくれた人に早めにお知らせしておきますが、2016年1月4〜6日の3日間限定で、八九草粥やります。正月食べすぎて、飲みすぎても、すぐにパクチー!

【パクチー研修2015秋】田中寿の Same Same but different

9月14日〜17日の4日間「パクチー研修2015秋」で、ベトナムはサイゴン(ホーチミン)およびメコンデルタへ行ってきました。参加スタッフからのレポートを数度に渡ってお届けします。第3弾はSame Same田中寿くん。


 

9月にパクチーハウスの研修でベトナムに行ってきました。ベトナム行くのは2度目、自分は集団行動が苦手なのでどうなることかとおもいましたが(苦笑)、今回のベトナム研修はものすごーーーく楽しかった、みんな最高です!!さらに、研修から吸収した様々な物事が自分の期待以上だったので、ここでレポとして残したいと思います。

初日

朝6時ぐらいの成田発の飛行機に乗って、台湾経由でベトナムホーチミン着はすでに夕方。空港へ到着すると今回アテンドしてくれる中道さん案内でタクシー乗り込み、宿へ荷物をいったん置いて、みんなでその夜の食事の場所でもあり、kyoさんとの待ち合わせ場所でもあるビエンタイン市場の屋台へ向かいました。空港から宿〜そして宿からビエンタイン市場の移動中、そのバイクの交通量多さに、ああ、ベトナム着いたんだなと。。。待ち合わせた屋台の食事もすごく美味かった。特にレモングラスをたっぷり効かせた海鮮ナベ。ほんのり感じたあの甘みは新鮮なハーブの甘み??今でもたまに思い出します。他にもいろいろ食べてサイゴンビール飲みまくりだったんですが、ベトナム料理はひとつひとつの料理にそれぞれソースがつく場合がとても多いのを感じました。食事はもちろん最高だったのですが、現地で待ち合わせしてたkyoさんの登場だったり、食事中いきなり大雨になり、その雨の音を聞きながら現地に住んでる中道さんからリアルベトナム話がきけたりしたのがものすごく楽しかった。その後ジェイクと屋台で知り合ったNくんとのアフターのアフター飲みでとても酔ってしまい本気で道に迷ってしまいましたが、ジェイクとの素晴らしい連携プレーでなんとか宿に到着。今思うと、初日は最後にピンチになりかけましたが、その瞬間瞬間の雰囲気が最高で上出来の着地でした笑。

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2日目

メコン川ツアー。パクチーハウスがセッティングしてくてたのですが、ホーチミンから車で2〜3時間ぐらいかけて現地に向かい、川下りするツアーで、日帰りもしくは何泊かできるコースもあるみたいでこちらももそうとう楽しかったです。川下りしながらいくつかのポイントで現地の特産品(ココナッツキャンディーとか)の製造工場を見学できたりできるのですが、自分は川下りで移動している最中、その場その場の景色になんともいえない気分になりました。メコン川のでかさにも圧倒されたのですが、川の向こう側はカンボジアだったりするのか思ってみたり、コース終盤、川はどんどん細くなりボートも手動になるのですがこのままいったいどこに向かうのだろうか?なんて思ってみたり、今思うと、そのときの自分は勝手にフランシスコッポラの大傑作、地獄の黙示録とシンクロさせていたような気がします。メコン川ツアーいろいろきづかせてもらいました。またベトナム行く機会があったらぜひ次は家族で泊まりメコン行ってみたい。そして、ベトナム、カンボジア旅行前後に観る地獄の黙示録は家に居ながら、強烈な旅体験ができますのでぜひ試してみて下さい。

パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和

3日目最終日

宿で朝食の後、ミーティング。全員がひとりづつパクチーハウスについて感じてることや、今後のビジョンを話し合いました。普段の生活が忙しくすぎていくなか、旅先で
みんなが集まり、思ってることをその場で聞けたのはすごく貴重な時間でした。
その後の自由行動はショッピングだったり、前回夫婦でベトナム行ったとき向かったとても印象に残ってた大聖堂へ行ったりしてたら、あっというまにサイゴのサイゴンの夜、、、。
サイゴの夜は日本人が経営していてホーチミンno.1レストランだという、ピザ専門店Pizza 4P’sへ。ベトナムでピザというだけでどんなもんなのだろう、という自分のよくないマイナス先入観ありましたが、到着して納得!ものすごーく美味しかったし、なりよりオリジナリティを感じ刺激されまくりのお店でした。帰り道、みんなでのんびり歩いて宿へ戻ったんですが、サイゴのサイゴンの夜をそれぞれ味わいながら帰ったのがまたすごくよかったです。

パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和

まとめ

パクチーの本場の国のひとつであるベトナムで、今回様々な料理を食べたけど
あんまりパクチーは入ってこなかった→パクチーハウスのパクチー料理はか
​なりイケテル。
ベトナムを旅行ではなく、現地で生活している日本人と一緒に食事をしてビールを流し込んで話ができたり、仕事している姿をみれたのがものすごく刺激になったし楽しかったです。
またいきたいなーベトナム。kyoさんはじめ、パクチーハウスありがとうございました!!!

【パクチー研修2015秋】

パクチー激盛りは日本発の文化

パクチーはタイのもの? アジアのもの?

いいえ、違います。パクチーは地中海生まれとされ、現在世界中で食べられています。意外と思う人が多いのではないでしょうか?

なんとなく、タイやベトナムで大量に使われていると思い込んでいる人が多いです。でも、「そのつもり」で訪ねると、ときにがっかりすることになると思います。

パクチーを激盛りにする「文化」、ジャンルとしての「パクチー料理」は、渡来から千年以上もパクチーが浸透しなかった日本が、新たに発信しているものなのです。

 

パクチー激盛りは、だいたい日本で起こっている。日本はパクチー料理発祥の地。パクチー渡来から千年以上を経て、ようやくパクチーに着目し、そしてあっという間に世界のパクチーの使い方に革命を起こしている。

Posted by パクチーハウス東京 on 2015年12月14日

パク塩、本日発売!

パク塩をついにご家庭にお届けできる日が来ました。

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青ヶ島産ひんぎゃの塩とフランス産乾燥パクチーを使った逸品です。パク塩は、パクチーハウス東京のさまざまなメニューに使っていますが、家でも使いたいという声が多かったものの一つです。

プレスリリース:ひんぎゃのパク塩、発売

「ひんぎゃのパク塩」は、ひんぎゃの塩が持つまろやかな味わいと、パクチーの奥深くにある苦みが食事の味わいを引き立てます。天ぷらや刺身にあわせるのはもちろんのこと、お茶漬けやパン生地に練り込むなど、あらゆる料理に幅広く利用することができます。

また、「ひんぎゃのパク塩」は、ウルトラマラソンランナーやアスリートの塩分補給にも有効です。天然のミネラルが豊富な上、ほどよい塩味と苦みが過酷な環境でも飽きの来ない味わいです。アスリート向け行動食やスポーツ飲料は甘みの強いものが多く、水分の補給にはパク塩水が最適です。

 

パク塩にまつわるストーリー

【原点】

パク塩は、パクチーハウス東京の初代料理長である山下宏史さんがその原型を作りました。2005年にKyo paxiが日本パクチー狂会を旗揚げ、飲食店や河原、自宅などさまざまな場所でパクチーにフォーカスした会合を開いていましたが、あるとき山下さんが河原でのパクチーバーベキュー(PBQ)に持ってきてくれたことが、この商品のそもそもの始まりです。

その後、さまざまなメニューに応用し、配合を変えたりいろいろな塩と組み合わせたり…。そして現店長うっしぃと縁のあった青ヶ島のひんぎゃの塩で作ろうという話が浮上しました。その後、さまざまな産地の乾燥パクチーと出合い、その中でも香り高いフランス産のものを使用することに決めました。それを販売しているエスビー食品さんにパク塩の製造をお願いしています。

なお、山下さんは現在山梨県北杜市でmountain*mountain w/cafe flatを運営しています。東京から日帰りでも行けるとても気持ちのいい空間です。晴れた日のドライブでぜひどうぞ。

【人体実験】

ミネラルたっぷりのひんぎゃの塩とパクチーが持つとされるさまざまな効能は、過酷な環境での塩分補給にピッタリなのではないかと予想し、モロッコ南部のサハラ砂漠で毎年4月に行なわれる「サハラマラソン(MDS: Marathon des Sables)」で人体実験を行ないました。被験者はこのパク塩の販売元の社長であり、パクチー・ランニング・クラブの代表でもあるKyo paxi。

サハラマラソンは衣食住すべてを背負って1週間で約250kmを走るマラソン大会で、世界一過酷と形容されることもあります。毎日の食事も自分で用意するのですが、調味はすべてパク塩で行い、また、走る途中の水分(+塩分)補給は、パク塩をミネラルウオーターで溶かした「パク塩ドリンク」で行ないました。結果、Kyo paxiはサハラマラソンをトラブルなく完走いたしました。

サハラマラソン2015 まとめ

 

ぜひ、毎日の食卓にパク塩を!!!