パクチーの種を配って普及活動をしている「パクチー銀行」、高知県土佐町に土佐町支店ができました。7月末に「1日限りのパクチーフェス」を行ったあの土佐町です。
土佐町役場の玄関に開設です。
土佐町の方、または、土佐町から半径89kmぐらいの方は、ぜひ「四国のへそ」土佐町へ種を取りに行ってくださいな。
詳細は「とさちょうものがたり」のブログをご覧ください!
パクチーの種を配って普及活動をしている「パクチー銀行」、高知県土佐町に土佐町支店ができました。7月末に「1日限りのパクチーフェス」を行ったあの土佐町です。
土佐町役場の玄関に開設です。
土佐町の方、または、土佐町から半径89kmぐらいの方は、ぜひ「四国のへそ」土佐町へ種を取りに行ってくださいな。
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パクチーは、アジアのイメージがあるためか、夏のモノだと思われがちなのですが
地中海あたりが原産なので、あたたかい時期が旬になります。
自分で育てるのも、春秋が一番楽かな。
夏は全体的に筋ばりやすく、特に根っこにはカチカチに芯ができてしまうのですよ。
パクチーハウスではとにかく根っこを大量に使うもので、真夏は本当に大変。
ほえ?根っこかいな?と、今まで捨てていたそこのあなた!
根っこは、味も香りも葉っぱ以上の強さ!?というくらい美味なのですよーっ!
(葉・根・種は味も香りも全然違います)
煮ても炒めても揚げても、出汁をとっても最高!!!
そして、プスチック級の硬さを誇る芯の部分。
この部分は、どう火を入れても残ってしまう。
丸ごと根っこを食べて欲しい料理では、この部分を手作業で取り除きます。
先取りor後取り、やり方は色々です。
(ちなみにわたしは先取り派)
手間をかけてでも食べてほしい根っこですが
涼しくなってくれば、だんだん芯が柔らかくなってくるのです。
店長うっしぃは、この根っこの芯で秋を感じるといっても過言ではありません。
この前のまかないでは、久しぶりに山盛り根っこ天!ひぃぃ!!!
まだ所々芯が残っていますが半分くらいはホクホクに。
みなさんに楽しんでもらうには、もうちょっと先かなぁ。
うふふー、そろそろ根っこ!
(うっしぃ)
すっかり秋めきと思いきや、今日はむしむししてますね!
パクチーハウス国別特集「オスマントルコ」もあと少しでおしまい。
大人気だった沖縄島豆腐で挟むサバサンド「パクでイスタンブール」
昭和の人は思わずにやける「ハーリラ ハリラ ハーリラ!パク!パク!」など、是非終了まえに食べに来てくださいね!!!
それでは今週の空席情報です。
いつでもお入りいただけます、予約のお電話おまちしておりますね!
03-6310-0355(14時以降スタッフがおります)
9日(土)満席です、ありがとうございます。
10日(日)残19席
11日(月)残20席
12日(火)残24席
13日(水)残21席
14日(木)残6席
15日(金)残13席
16日(土)残7席
17日(日)残17席
現在メドックマラソンでフランスに居るkyo paxi(佐谷恭)の在パクは
12(火)13(水)14(木)16(土)17(日)です。
ホカホカな話を聞きたい人は、是非会いに来てくださいね!!!
(うっしぃ)
この一週間は毎日空席あります。ご予約はお電話ください(03-6310-0355)。
3日(日) 残15。当日のお客さんも多いので、確実に来たい方はご予約を。
4日(月) 残30席。サハラマラソン出場予定者来パク。あの松浦くんも!
5日(火) 残25席。お待ちしています。
6日(水) 残25席。次々入って来ると思うので、ご予約お早めに。
7日(木) 残20席。
8日(金) 残10席。ご予約はお早めに。予約が取れなければ立ち飲みスペースもどうぞ。
9日(土) 残20席。
10日(日) 残38席。ほとんど空いてる!
11日(月) 残20席。
店主Kyo paxiは、7日から11日朝までメドックマラソン開催のボルドー訪問のため不在。11日午後はコンファレンス・ビジネス・マスターズ・シンポジウムにてお話させていただきますので、お時間ある方はこちらもどうぞ!
関連イベント
25日午後8時9分時点での空席情報をお知らせします。来週は空席たくさんありますので、みなさまお誘い合わせの上ぜひご来パクください!ご予約はお電話でどうぞ(03-6310-0355)。
27日(日) 残18席。まだまだどうぞ!
28日(月) 残20席。プレミアムマンデー!
29日(火) 残35席。誰か来てください! 肉の日。パクパクピッグパクポークビッグパクパクパクポーグをどうぞ。
30日(水) 残8席。ご予約はお早めに。
31日(木) 残20席。野菜の日。
9月
1日(金) 残10席。シゲちゃん復帰。
2日(土) 残10席。明石シャルソンの林くんご来パク。
3日(日) 残30席。
店主Kyo paxiは31日は不在。それ以外は毎日カンパクします。
【予告】9月4日(月)はサハラマラソン出場予定者が来パクしますので、興味ある方はご一緒にどうぞ!
タイ料理屋で追パク(ついぱく)が話題になり、専門店ができたというのは完全な事実誤認。「タイ料理屋」にも「エスニック料理屋」にも、愛情を持ってパクチーを出している店がなかった反動で日本パクチー狂会を設立し、「パクチーを薬味から主役」へというスローガンができて、「パクチー料理」というジャンルを作って専門店をオープンさせた。
その当時から #和食とパクチーの融合 を言い続け、おにぎりとか味噌汁にという話はしていたが、信じてもらえなかった(というか誰も書いてくれなかった)。「実は」そうなんですよ!
オイパクじゃなくてツイパクね!
日経ドレンディ:パクチー商品大増殖 実は和食、おにぎりも相性よし
世界のブロガーが時々連絡をくれます。
「◯万人のフォロワーがいる私が、タダで宣伝するからタダで食べさせて!」
パクチーハウス東京はいかなる有名人・有名ブロガー・影響力のあるとされる媒体に対しても食事の無償提供はしておりません。他の全てのお客さんと同様に飲食した分の料金をいただきます。
現在行っている唯一の割引は「ポストカード割」です。旅先からパクチーハウス東京に旅の感想などを書いてハガキを送っていただくと、それがオリジナルのクーポン券となります。日本国内から送ると3%、日本国外からは5%引きになります。取材で来られる方も、同じ方法で割引を受けることができます。
事業計画を立てていた時、グルメサイトなどを印刷するだけで10%引きなどのクーポンになることに大いに疑問を感じ(一般的な飲食店は黒字のところでも10%の利益率を確保できるところは珍しいと思います)、初めて来てうちのことをよく知らない人よりも、うちの仕組みを楽しんでくれている人に割引を提供したいと思って作りました。
ポストカードをもらえば、スタッフはみんなワクワクした気持ちになります。また、たとえその方と話すのが初めてであっても、最初から旅の話題を共有することから始めることができます。
もちろん、連絡をくださったブロガーにもこのポストカード割のことを伝えています。オフラインの一枚のハガキが、とても楽しいコミュニケーションを産むことを、身を以て体験してほしいと思うからです。
「商圏二万キロ」のパクチーハウス東京は、世界中からお客さんを歓迎します。
お盆はいかがお過ごしですか? パクチーハウス東京は休みなしで営業しています。14日からの空席情報をお知らせします(12日午後8時9分現在)。
14日(月) 残25席。お盆休みはパクチーハウスへどうぞ。
15日(火) 残25席。お盆休みは2日連続パクチーハウスへどうぞ。
16日(水) 残2席。ご予約はお早めに!
17日’(木) 残5席。ご予約はお早めに!
18日(金) 満席。
19日(土) 残32席。こんな土曜日珍しいです。翌週の土曜日はすでに埋まっています。
20日(日) 残20席。モロッコとかチュニジアとか。
21日(月) 残30席。
店主Kyo paxiは20日以外毎日在パクです。20日も「ハンズ ぱくぱく! パクチーまつり」でのパクチーミニ講座と販売会が終わってからパクチーハウスに来る予定です。
パクチーハウス東京の上の階にPAX Coworkingというコワーキングスペースがあります。
パクチーの日であり、International Coworing Dayでもあった「8月9日」。メンバーの一人は事業を法人化し、別の一人は入籍をしました。おめでとうございます。
入籍をした女性はデザインが専門。婚姻届を自作するという話を聞いていました。昨日、仕上げにパクチーのスタンプを押し、午後8時9分ごろ名古屋の区役所に提出したそうです。
婚姻届を自作するという話はなんとなく聞いたことがあったのですが、身近な人がそれを実践したのは初めて。婚姻届の自作に関する情報を色々調べてみました。
で、作ってみました。
欲しい方は、差し上げます。ご連絡ください。
「江戸時代に、パクチーは寿司の薬味として使われていた」
その情報を得たのはパクチーハウス東京をオープンするより前。その後各所でパクチーについて語る機会があり、そのことも伝えていましたが、その情報をどこで得たか忘れてしまいました。また、そのことが『料理塩梅集』という書物に記されていることは知っていましたが、原典に当たったことはありませんでした。
6月末に銀座の寿司さいしょさんとコラボイベントをして、そういえば江戸前寿司ってのは19世紀からだったなと思っていて、気づきました。『料理塩梅集』は17世紀の書物なので、その時の「寿司」ってどんな寿司だったんだろうと。
そろそろ『料理塩梅集』の原典に当たらなきゃなと思っていたら、それがネット上で閲覧できることを知りました。ただ、活字じゃないのでとても読みにくい・・・。夏休みの課題としてゆっくり読もうかと思ったのですが、しかし、せっかくだからCoreadingしてみようと思って、これを読むイベントを立てました。
お客さんの中には色々な人がいるもので、古文書を読める方が名乗り出てくれました。そして(あっという間に)見事解読。資料の該当する部分を教えてくれました。
原文はこちらをご覧ください。53ページ参照。
icheさんありがとうございます。以下、現代語訳と解釈を転載させていただきます。(太字はパクチーハウス東京で付けました)
【現代語訳】
一夜鮓の作り方
鰯でもなんでも、生魚(この記述がない本もある)の新しいものを使い、酢を沸かしてその魚にかけ、桶の下に敷くものとして、わけぎを少し湯びいて敷き、その上に右の魚を置いて、わけぎにも魚にもこえんどろ(コリアンダー!)を粉にして、少しずつ振掛け、重石を重くかけること。翌日取り出して食べると、上々の鮓になっている。ご飯は一切いれない。
【当時の鮓とぱくちーすし?】
当時の鮓は、塩をした魚に炊いたご飯を入れ、発酵させるなれずし(ふなずし)のようなものが一般的。「一夜鮓」も普通はそういう作り方だが、ここではご飯を一切使わないとのことなので、むしろ、後の「生すし(きずし=今も関西で〆サバのこと)」②に近いのではないか。「こゑんどろ」(コリアンダー)は「粉にして」とあるので、パクチーというより、コリアンダーシードを山椒の様に使って、湯がいたわけぎと青背の魚を合わせた和風マリネの様なものかと思われる。
江戸前寿司のわさびのように、ご飯とネタの間にパクチーを挟んでいる姿を想像していましたが全然違うようです。
パクチーを通して、寿司の歴史を学ぶこともできました。 このレシピで、一度試してみなきゃですね。