Kyo paxiです。
ようやく内装工事の方針が確定しました。「自分たちができることは、自分たちでやる」。これが基本方針です。店を作ったり、直したりというのはプロだけがやる仕事だと、パクチーハウスを作ると決める前は思っていましたが、その過程で必要なプロセスを一つひとつ見ていくと、素人には難しいものと素人でもできることがあることを知りました。僕はパクチーハウスという快適な空間を、僕の思いや理想に基づいて作ろうとしているわけですが、それは床を貼り、壁を塗らんとしている今、すでに始まっているのです。
工事は来週から本格的にスタートします。順に写真を掲載していくつもりなので、店ができる過程もお楽しみください。
第2回公開試作会
2回目の公開試作会を行いました。今日来てくれたのは友人経由でパクチーハウスのことを知ってくれたsunnyさん。ご友人wakakoさんと一緒に来てくれました。
今日のメニュー(すべて仮称)は、
・“見える”パクチップス
・パクチーが香る季節野菜のピクルス
・2種類の自家製ソーセージ
・本日のスープ <鶏のスープストックより>
・骨付きヤンパク
・いろいろ豆のパクパクサラダ
・チョイスが楽しい麺々
・ほかほかスコーン パクバター添え
今日は作ったものを一緒に食べるというスタイルではなく、席についてもらって順番に出すという方式にしてみた。料理の説明やちょっとした会話をし(練習でもあるので会話に深入りしないようにしながら…)、食べるに合わせて出した。タイミングを掴むのはなかなか難しい。実際にオープンしたら、30人ぐらいに食事を提供することになるので慣れとシステム化は必要だな。頑張ります!
パクチーは変わり野菜の走り
テレビ東京『ガイアの夜明け』で、“未知なる健康野菜”という特集をやっていました。
スーパーや高級料理店で、他店では野菜をウリにしているところが紹介されていましたが、変わり野菜の走りとしてパクチーが紹介されていましたね。
千葉・八街の岩沢武さんという方は、以前もパクチー絡みでテレビに出られていた(どっちの料理ショー)方ですが、落花生農家からパクチー農家に転向し、収入が10倍になったとか。まだまだパクチーの卸値も高いのでしょう。
只今 工事中です。
解体工事も大きなものはほとんど終わりました。
来週からは いよいよ本格的に内装、設備工事が始まる予定です。実は今日も現場にて内装に関しての打合せをしてきました。
パクチーハウスは 現在このような状態。
これから ここがどのように変わって行くのかお楽しみに!!
メニューの仕上げ
今日は自宅で、昨日決定したパクチーハウスの初期メニューの中で、まだ不安の残るものをいくつか試作した。店で出すということで、味を仕上げた後は、盛り付けなど見かけの仕上げもする必要がある。
絶対的な味のよさは開店後も常に追及していきたいが、食べ物の美味しさは一緒に食べる人やビジュアルでも変わる。エコなイベントとして最近“暗闇レストラン”をイベント的に開催しているところがあるそうだが、そういうところでは牛肉とマグロの味の区別もつかないことがあるとか! パクチーハウスではみなさんを笑顔にすることを絶対的な使命としているので、美味しいに楽しいの要素を加えて行きたい。
今日の写真はわざと小さめです。パクチーハウスにどんな料理が出るか、期待を膨らませておいてください。
メニュー決定
これまで試作をしながら、どのようなメニューを出すべきか思い悩んでいましたが、あまり時間もなかったので、本日一気にメニューを決定しました。
すでに複数の人に評価していただいたメニューだけでなく、まだ完成度が高くないものもありますが、今後の公開試作会などで試していただき、レベルを上げていきます。どれにしようかと悩んでいると全然決まらなかったので、少々強引ながらも決めてしまったことで、少し精神的な負担が軽減されました。オープンまでの日数があまりないのに、準備することがかなり残っているし、会社という組織を運営するための手続きを、勉強しながら進めているのでいっぱいいっぱいなのです…。
パクチーハウスのメニューは固定ではありません。定番と呼ばれるものは作っていきたいですが、季節によって変えたり、食材や新しいアイデアが入ったりするたびに新メニューが出るかもしれません。変わるものと変わらないもののバランスをとりながら、初めての方でも常連の方でも、驚きと喜びを常に感じてもらいたいと考えています。
解体始まる
パクチーハウスの内装を作る前に、今ある床などで不要なものを取り除く。解体工事が今日から始まった。あざやかなスピードで解体していた。それでいて僕が必要と思われるものをきれいに残してくれる。すごい。プロの仕事だ。格好いい。
もともと座敷だったので、床板などがはずされると、天井が高くなった。約270cm取れる。ゆったりとした空間を作ることができそうだ。
営業許可申請
昨日、パクチーハウスの営業許可申請に行って来ました。
内装の詳細がすべて決まったわけではないのですが、保健所に伝えるべき事項(シンクや手洗い場、トイレの位置など)はほぼ固まったので、手書き図面を持っていくと受け入れてくれました。必要書類である会社の登記簿謄本を持っていくのを忘れてしまったのですが、それは確認検査のときでいいとか。結構ユルイ…。
順調に進めばあと1カ月でオープンです。すべきことは山ほどあるのですが、それも何となく片付いていくんでしょう(笑)
台湾訪問
パクチーハウス店長のKyo paxiです。
9月26日から5日間、パクチーハウスで出す食べ物、飲み物のヒントを探しに、台湾に行ってきました。台湾にはこれまで2回行ったことがありましたが、滞在したことがあるのは台北のみでした。今回は、新竹という街に住む知人宅に居候させてもらい、今までとは違う台湾を見てきました。
陶器の街・鴬歌と静かな避暑地・内湾は最高でしたよ〜。旅話とここで得たものは、パクチーハウスで惜しみなく出していきます。さぁ、もう10月だ! 来月のオープンに向けて、改めて頑張ります!
第1回公開試作会
パクチーハウスのメニュー開発を少しずつ進めていましたが、初めて関係者以外を招いての試作会をしました。
今日来てくれたのは、大学時代からの友人であるOさん。ネット通販でケーキ屋「Como’n bebe」を運営する妹さんと、パクチーをよく使うブラジル出身の友達を連れてきた。2時間もかけて遠くまで、ありがとうございました。
今日のメニュー(すべて仮称)は、
・不思議な食感冬瓜のサラダ
・ぐちゃぐちゃが美味しい皮蛋豆腐
・パクチップによる燻製(自家製ソーセージ・チーズ・蛸・うずらの卵)
・パクチーハウス流シュニッツェル
・豚肉とアサリのアレンテージョ風炒め +クスクス
・パクチーまるごと担担麺
・ヨーグルトムース パクシード風味の葡萄のコンポート添え
後で忌憚のない意見を書き込んでもらうことになっているが、上々の評判で嬉しかった&ホッとした。パクチップの燻製はかなり特徴のあるメニューになるだろうから、出し方を真剣に検討したい。シェフ山下さんのシュニッツェルと担担麺は絶品。美紀パク作製のデザートもパクチー種の味がよく出ていた。
冬瓜の食感も、冬瓜大好きというOさんから褒めてもらった。しかし、「これポン酢ばれるよ!」と厳しい指摘をもらった。僕が作ったんですが、食感の面白さを重視するあまり、味付けは手抜きしました。ごめんなさい。市販のタレとかを安易に使うのはNGですね。この指摘を忘れずに、さらなる美味しさを追求します。