第5回ウルトラシャルソン報告書

5月26日(木)〜29日(日)の5日間で第5回ウルトラシャルソンを行いました。

シャルソンの仕組みを使った東北応援プロジェクト。東北のまちを線で繋ぎながら、その過程で被災地の「いま」を見て、地元の方々とお話しし、被災地で活動を続けている人のお話を聞いて来ました。

今回のルートは名取から福島の約150km。初めてのオーバーナイトステージも体験しました。

第5回ウルトラシャルソン報告書


%e9%83%a1%e5%b1%b1%e9%9b%86%e5%90%88%e5%86%99%e7%9c%9f撮影:写道家朔丸さん

「3年」を過ぎたからこそ始めた“ポジティブな復興支援”としてのウルトラシャルソン。年2回の開催で東日本大震災による津波被災地沿岸を少しずつ南下。第5回目の開催時には「5年」が過ぎていました。釜石から南下を始め、4回で435kmを走破。前回やっと東北の玄関口である仙台に到達。第5回はその仙台からスタートしました。

福島のルートを決める際、さまざまなことを考えました。津波の被災地をずっと巡って来ましたのでほとんどが沿岸部を走って来ました。福島に入り、どの道を通るのか。

結論から言うと、ここで大きく内陸に入ることにしました。立ち寄る地点を考慮するとどうしても長距離になるため、初めてのオーバーナイトステージを敢行。「闇の中」を走りました。

ゴールに選んだのは、郡山市。震災と原発で、自分や知人がさまざまな変化を経験した方の多い土地。郡山のまちおこしとしての「郡山シャルソン」とゴールを共有する初めての「W(ダブル)シャルソン」となりました。

「もう5年前だしな」という声を多く聞きました。過去4回との大きな違いでした。「復興」したかどうかは程度の差がありますが、「生活」を立て直しているのは確かです。とてつも長い被災地の距離を順番に走って来ましたが、「次」来るときは様子はまた一変していると思います。

ウルトラシャルソン2015報告書

2015年に行なった第3回および第4回ウルトラシャルソンの報告書です。

パクチーハウス東京を運営する株式会社旅と平和の、新しい形の東北復興支援事業です。以下のリンクから保存または閲覧できます。

ウルトラシャルソン2015報告書

 

genki-jonetsu

 

第3回ウルトラシャルソン
7月3日(金)石巻〜女川シャルソン 22.52km +3.21km (12人/ 16人)
7月4日(土)女川〜雄勝シャルソン 34.8km (14人 / 18人)
7月5日(日)雄勝〜石巻シャルソン 50.5km (11人 / 16人)
7月6日(月)石巻〜東松島シャルソン 20.19km (14人 / 16人)
合計 131.22km

第4回ウルトラシャルソン
8日21日(金)ウォームアップラン:月観の松〜矢本 3.64km (14人 / 17人)
8月22日(土)矢本〜塩釜〜七ヶ浜シャルソン 5.68km+30km (20人 / 21人)
8月23日(日)七ヶ浜〜多賀城〜仙台シャルソン 30.17km (23人 / 30人)
8月24日(月)番外編:仙台城(青葉城)訪問(11人)
合計 69.49km

「cinemo PAX」始めます〜親友・小森くんより

「映画で旅する」ことを目的に、パクチーハウス東京では「cinemo PAX」というプロジェクトを始めます。それに先駆けてその仕組みを提供してくれるユナイテッドピープルの関根健次さんを招いて、4月16日(土)にトーク&パクチーパーティをします。

僕たちの説明では分かりにくいかもしれないので、友人たちがイベントをシェアした際に書いた文章をブログでいくつか紹介します。

親友・小森くんより

世界平和は好きだけど、僕は世界のどっかにいるまだ、知らない人のことを思うより、真横にいる家族や友達と全力で付き合うことが、世界平和につながったらいいなぁと思っています。もちろん、純粋な旅も好きだけど、僕自身、色んな所に住むことで、そこに会いに来てくれたり、会いに行った友達や家族、とは、朝まで付き合うつもりで、いつも前後2日をオフにして、会える日を待ち焦がれています。
とはいえ、新しい人との出会いをめんどくさがる性格でもある僕に、その性格を知った上でKyo Sataniは、いつも新しい人を紹介してくれる。そんな佐谷の行動は、世界平和に繋がっているんだと合点がいきました。
そんな、佐谷が、映画をいつでもどこでも開催できる仕組みを作った人と、トークします。ぜひ、お越しを!
また、最近一緒に仕事してるHirokazu Kishidaに、常日頃から、『移動式人間映画館』になれと言っているんですが、岸田もこの話を聞いて、早く『移動式人間映画館』になってほしいと思います。
では、お時間ある方は、ぜひ、ご参加を!

 

“映画で旅する” トーク&パクチーパーティ

https://www.facebook.com/events/810965382342731/

 

【緑の日】セント・パクトリック・デー

先日、4月16日(土)に行なう以下のイベントの発表をしました。

「cinemo PAX」始めます

こういうイベントは僕が会社を創ると決めたときからやりたいと思っているものです。しかし、正面から固いテーマを投げかけてもほとんどの人は反応しない。だから気軽に毎日する「食事」の場にそういう要素を入れていこうと思って、飲食店という場所でさりげなくそれを実現することにしました。

僕の幻想だったパクチー料理専門店が、都内にいくつもできたのは「旅と平和」を広めたいと願いつつ、それをクソ真面目に主張してもあまり誰もついて来ないだろうから、冗談みたいな業態で訪れる人すべてに衝撃を与え考えを伝えたいと発想したことに始まります。

パクチーは予想以上に広がりました。その発想の原点にあるものはまだ広がっていません。「平和を願う」ことはクソ真面目に考えることではなく、楽しくパーティしながらそれができる理由をちょっとだけでも考えることだと思っています。

昨年から始めた「新年から数えて89日目」のセント“パク”トリックデー( St. PAXTRICK’s Day )。今日はちょうどその日です。僕はこの日に限らず、あらゆるタイミングでみなさんをパク(PAX)なトリックにはめていきたいと思っています。

ぜひ都合をつけてお越し下さい。どうしても来れない人は、誰かにこのイベントのことを伝えてください。

 

3月29日 株式会社旅と平和 佐谷恭

 

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今日は緑の服を着て、自分なりの平和(PAX)について思いを馳せよう。

プレスリリース

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St. PAXTRICK’s Day(セント・パクトリック・デー)

30 March (29 March on a leap year)
St. PAXTRICK’s Day is the day to celebrate the 89th day of each year by wearing green and tricking people around into PAX(peace).

3月30日(うるう年は3月29日)はSt. PAXTRICK’s Day。新年から数えて89日目に緑の衣装を着て、PAX(平和)に関するトリックを自分の周りの人に仕掛けましょう。
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芽吹く!

「cinemo PAX」始めます(映画上映会&トークライブ)

「旅人が平和を創る」 pax + i = paxi

パクチーハウス東京では、平和を生み出し維持するための「人と人」「アイデアとアイデア」をつなげていくための、映画上映会&旅と平和トークライブ「cinemo PAX」を年5回開催します。4月16日(土)に、そのキックオフイベントとして、トークライブ&パーティを行ないます。

イベント参加表明はこちら: https://www.facebook.com/events/810965382342731/

cinemo_logo

ユナイテッドピープルが展開する映画上映スキーム「cinemoシアター」の仕組みを利用して同社配給の映画を鑑賞するとともに、テーマに合わせてゲストを招きトークライブを行なっていきます。

キックオフイベントでは、ユナイテッドピープルの関根健次代表をゲストに招き(初回の4月16日は映画上映はありません)、同社の映画配給に関する考え方とcinemoの効果、狙いについてお話を伺うとともに、パクチーハウス東京その他を通じて「旅と平和」を発信している佐谷恭との対談を通じて、平和に対するアイデアを拡げ行動につなげていきたいと思います。トークライブ終了後は、パクチー料理の大交流会です。

cinemo_logo

「人と人をつないで世界の課題解決をする」というユナイテッドピープルの映画配給宣伝事業のミッションは、パクチーハウス東京およびその運営会社である「株式会社旅と平和」の企業理念に通じます。

株式会社旅と平和の3事業・パクチーハウス東京(交流する飲食店) 「旅人」をつなぐ場。海外のゲストハウスのような気軽に人と人とが話す空間でありたい。・PAX Coworking 「アイデア」や「知恵」を共有する場。チームやプロジェク…

株式会社旅と平和さんの投稿 2016年3月26日

この趣旨に賛同し、さまざまなネタから平和や豊かな世の中について考えるパクチー・ピース・プロジェクト(PPP)の一つとして、「cinemo PAX」を開いていきたいと思います。その最初の第一歩に、ぜひお越しください!

cinemo_logo

[「cinemo PAX」キックオフイベント ]
日時: 4月16日(土) 17:00開場、18:00トークスタート
場所: パクチーハウス東京(世田谷区経堂1-25-18-2F)
会費: 3,500円(トーク後の楽しいパーティ=ビュッフェスタイル=込み、ドリンクはキャッシュオン)
お申し込み: 電話(03-6310-0355)またはFacebook(https://www.facebook.com/events/810965382342731/)から

cinemo_logo

pax + i = paxi
パクチーハウス東京の「paxi」は pax(ラテン語で平和)と i (旅人)を組み合わせた造語です。「パクチー」という単語はタイ語の発音から取っていますが、世界共通語として広めたいと願い、2005年6月にこのスペルを作りました(パクチーハウス東京の構想すらなかった、日本パクチー狂会旗揚げ時です)。

パクチー・ピース・プロジェクト
パクチーハウス東京は楽しい食事の時間に、図らずもいろいろな人と交流したり、世界のことを自然に知ることができる空間となるようにデザインしています。平和のことを真面目に考えるというより、平和や豊かな生活は多くの人達との結びつきによりできているということを、体験によりいつのまにか理解してしまうと面白いなと思っています。パクチー・ピース・プロジェクトは以下のようなものがあります。(一例です)
・写真展やパーティ、トークライブなど(パレスチナ笑顔の写真展フリーハグ桑原功一くんトークライブetc…)
St.PAXTRICK’s Day(セント・パクトリック・デイ)
旅人経営者の会(旅する会社経営者の交流会)
・パクパクマラソンプロジェクト(コムラッズサハラバイカル
パクチー・ランニング・クラブ
ランニング手当

カンパク(Kanpax)の普及
 

シャルソンの発想はメドックマラソンから

Kyo paxiです。

2月28日(日)開催の第5回東京シャルソン
https://www.facebook.com/events/394661080720208/

この発想の原点は、フランス・ボルドー郊外で毎年開かれているメドックマラソンにあります。「ワインを飲みながら走るフルマラソン」ということで世界的に有名で、テレビ等で観たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ビールっ腹がどうしようもなくなり否定していたランニングを始めた僕は、「酒×ランニング」ということでこの酔狂なマラソン大会に一度だけ出てみたいと思うに至りました。そして2011年9月に友人らを誘って出場。

enkaiger

そしてこのマラソンの本質に気づきました。

酒飲んで走るから楽しいというだけでなく、参加者同士が会話を気軽にできる雰囲気がメドックマラソンの特徴だったのです。ワインがグラスで出てくることも多いので、ランナーは立ち止まってそれを受け取ります。そして香りをかいだりグラスを回してみたり。ついでに横にいる世界の誰かと乾杯し、会話も始まります。また、毎年テーマが決まっていて仮装が義務づけられているので、周りには面白い格好をした人がたくさん。したがって、飲んでないとき(走っているとき)もたくさんの人と会話をすることになります。

メドックマラソンはコミュニケーションに溢れるマラソンだったのです。

これと同じようなことを日本でもやりたい。僕はそう思いました。まったく同じスタイルでやる構想もありましたが、よりシンプルに、誰もが簡単に作れる仕組みにしようと思いました。

「マラソンで地域おこし」ということを言う人も増えていた時期でした。しかし僕は通常のマラソン大会のように年1回大規模でやることは、一時的な盛り上がりとはなっても、継続的なまちおこしにはなりにくいと感じていました。だから、小規模開催を前提としたもので、力がなくても気持ちがあればできるものにしました。

それが「経堂マラソン」で、過去4年に全国で約100回も開催されることになる「シャルソン」に発展したのです。

「シャルソン」はメドックマラソンの本質的な部分を、誰でもできる形にしたシンプルで楽しいイベントです。走るまちを、人を介してよく知ることができる、新しい地域おこしの形です。

パーティするようにマラソンしよう!

 

ご当地シャルソン協会
Kyo paxi

 

【2月7日】チーズ meets パクチー☆パーティー

チーズとパクチーの素敵な出会い!

最高のチーズと最高のパクチーで、新たな食の可能性を目の当りにしませんか。
かじたいずみチーズ教室の梶田泉さん、チーズスタンドの藤川真至さんとパクチーハウス東京が送る、夢のコラボ企画です。チーズの魅力を専門家のお二人のお話しとパクチー料理から、学んで、味わうながら《発見》しませんか?
cheese-paxi
日時: 2月7日(日)16:30 open 17:00 start 21:00 close
会費: ¥6,890 (1ドリンク付/琥珀ヱビス中ジョッキorグラスワインorウーロン茶)
※事前申し込み制/定員45人
※着席パーティー
※2杯目からのドリンクはキャッシュオン
タイムテーブル
17:00~17:30:藤川さん&佐谷恭トークセッション 藤川さんの旅&その経験を元に起業する話など
17:30~18:00:梶田さんのチーズ講座 チーズのいろは&世界のチーズについてなど (ウシ・ヒツジ・ヤギの食べ比べ)
18:00~18:30 :藤川さん、チーズ作りデモンストレーション
18:30~21:00:チーズとパクチーにあふれたパーティ メニュー説明や質疑応答 梶田さんのラクレット体験
お申し込みはpeatixから(事前予約制・定員45人)

【パクチー研修2015秋】廣瀬麻里絵のベトナム体験

9月に行ったベトナム研修から時が経つのは早く、あっという間に2016年になってしまいました。

東南アジアへ行くのは初めてで、
文化の違いには常にびっくり。
まずは、交通事情。
事前に情報収集していたものの、やっぱりそれを目の当たりにすると衝撃的でした。
空港から宿に向かうタクシーの中、
振り返るとバイクの集団が、、、
まるで暴走族に囲まれたみたい!って笑いながらも、ホントは少し怖かったのでした。
夕飯を食べるためにベンタイン市場へ。
その道中、建物のネオンはカラフルで、高級ブランド店も軒を連ねていたり、、、道も舗装されていて想像よりもずっと綺麗でした。

(p) 株式会社旅と平和 paxi house tokyo

ベンタイン市場でいよいよ楽しみにしていたご飯タイム♪
ベンタイン市場では屋台がズラーーッと並んでいて、どこも呼び込みがすごい。
ご飯屋台も、洋服や雑貨の屋台からも次々とかかる呼び込みの声。

Hello!とかじゃなく、ちゃんと日本語なんですね。
コンニチハー!シャチョサン、ミルダケミルダケ!
言うだけじゃなく、ちゃんと会話できるから驚きました。

ご飯屋台の人よりも、おそらく競争率の高そうな洋服や雑貨屋台の人たちの方が日本語が堪能でした。

入った屋台で待ちに待ったベトナム料理♪

まずはジョッキに氷を入れ、バーバーバーで乾杯!

(p) 株式会社旅と平和 paxi house tokyo
定番の生春巻きから、人生初のカエルまで。

(p) 株式会社旅と平和 paxi house tokyo
色々な料理を食べましたが、パクチーの姿が見えない。。

すると、すかさず店員さんに声をかけるkyoさん。
パクチーと言っても、コリアンダーと言っても通じない。
お店のリーフレットを見せ、
僕たちはパクチーがとにかく大好きなんだ!パクチーを山盛りちょうだい!
と伝え続け、やっとのことでパクチーをゲット。

(p) 株式会社旅と平和 paxi house tokyo

さすがです。
こちらがワイワイしていたからか、偶然か。
後ろの女性が笑ってこっちを見ていますね。笑

日本では、ワイワイしすぎてしまうと怪訝そうな顔をされてしまうこともしばしば。
ベトナムでは、驚いている人もいたけれど、ほとんどの人が笑ってこちらを見ていました。

こういうのが、日本でもあったらいいのに。
こうでありたいな、と感じました。
パクチーハウスは相席を推奨しています。
仲良しのお友達や、大切な仲間、恋人、家族。
お客様はさまざまな組み合わせで来店されます。
一緒に来た人と、食事や会話で盛り上がりたいのは当然ですが、
せっかく同じテーブルになったご縁ですから。
相席のところになっていたら、相席を堪能してください!笑

実際に、当日仲良くなって、食事をシェアして楽しまれている方や、
一緒に帰ったりする方もいたりして。
そこには必ず素敵な笑顔があって。
こういう笑顔の連鎖は、パクチーハウスが相席を推奨している一つの理由なのではないかと感じました。

話がそれちゃいましたね。
やっとパクチーにありつけた私たちでしたが

、、、先ほどの写真をよくご覧ください。
kyoさんのメガネ、よく見ると濡れているのです。

研修は9月。
この時期のベトナムは雨期に当たり、スコールがあるのです。
kyoさんは、ベトナムの前にメドックマラソンに参加していたため、
この市場で合流をしたのですが、合流直前にスコールが。

日本の夏の夕立はお話にならないくらいの雨量でした!
雨が降る前と降っているときのこの音!

ベトナム研修、雨音。

Posted by パクチーハウス東京 on 2016年1月3日

実際は会話がしづらい位でした。
屋台の屋根もビニールシートのようなものを張っているだけなので、
雨の重さでたるんできては、手際よく内側から押し出して水をよけていました。

何回スコールが来たでしょうか、、だんだん派手な雨降りにも慣れ、雨も落ち着いたところで、一日目はお開き。

宿に帰る途中ファミリーマートによったら、なぜか袋はドラえもんでした。

(p) 株式会社旅と平和 paxi house tokyo

2日目はメコンデルタツアー!
メコン川に行くまでもいろいろ回ったので、動画にまとめてみました。

メコンデルタでの体験。Experience in Mekong Delta, Vietnam

Posted by パクチーハウス東京 on 2016年1月3日

何個か写真の中に隠れkyoさんがいるので見つけてみてください。笑
まさか自分が、蜂の巣?を持ち上げて笑顔になれるとは思いませんでした。笑

メコン川からホーチミンに帰る途中、またもやスコールで、
バスから降ろされた時がピーク。
スコールから逃げるようにして近くのレストランに避難し、落ち着いたところで移動。

ずっと行きたかった店へ向かいました。

じゃん。

(p) 株式会社旅と平和 paxi house tokyo

パクチー!

けど、ここのお店、ただお店の名前がパクチーなだけで、
私たちが注文した料理にはパクチーが入っていないという衝撃の事実。
ここでも、私たちはパクチーが大好きだから、山盛りください!!
と頼み、見事追パク(ついぱく)をゲット。

たくさん食べて、飲んで、みんなで歩いて。

普通のことですが、中々日本にいては出来ないことですごく楽しい時間でした。
最終日は、朝ごはんの後、研修までの間近くの市場へお散歩してきました。

(p) 株式会社旅と平和 paxi house tokyo

(p) 株式会社旅と平和 paxi house tokyo

魚介類は、生きてるものがほとんどで、魚などはその場で手際よく下ろしていました。
野菜類は、色や種類別で陳列されており、色鮮やかでとってもキレイ。
牛や豚なども肉だけでなく、レバーや豚足などなんでもありました!
調味料や洋服もスペースの許す限り並べられていました。
どうして海外のものだと、ただ並べられているだけなのにちょっとよくみえるのでしょうか。。

散歩もほどほどに、宿に戻り研修。
自分はなぜ飲食店で働き、これからどうしていきたいのか。
おかしいですが、話していると、自分の想いを再確認できたり、新しい自分の想いを発見したり。
一緒に働くスタッフの想いも聞いて、いい刺激ももらいとてもいい時間が過ごせました。
研修終了後はお昼ご飯を求め、出発しました。
道中、大きな公園にいくつもある運動用具。
筋トレに励むスタッフをひたすら撮り続けました。笑

サイゴンで遊ぶ。Play in Pham Ngu Lao.

Posted by パクチーハウス東京 on 2016年1月3日

全制覇し、カウントできるものはすべて89までカウントしました!

いい汗を掻いたところで、昼食を取り、そのあとは夕食まで自由時間!
私は見知らぬ土地を一人で歩く勇気がなかったので、店長のうっしぃさんと同行させてもらいました。

私たちが向かう場所は、ベトナムでも評価の高いスパ!
泊まっていた宿のスタッフに予約してもらっていたので、お店に向かうだけでした。
場所がわからないので、レストランの前にいたタクシーに乗り込みスパへ向かいました。

…結論から言うと、ぼったくられました!
タクシーの運転手は途中で交代するし、いやに愛想がいい。
近い近いと言いながらも、全然着かず予約時間ギリギリでやっと到着。

着いた途端に、サロンのお姉さんがタクシーのナンバーを控えていて、
どこから乗って来たの?と。
どうやら私たちが乗ったタクシーは遠回りをしてメーターを稼いでいたようで、
通常の約2倍の値段を払わされていたのでした。

サロンのお姉さんはとても親切で、安全なタクシーと乗ってはいけないタクシーの写真を見せながら教えてくれました。

がっくりしちゃいましたが、スパは最高!
ぼったくられた悔しさをも癒してくれ、爆睡しました。

スパの後は、ベンタインの夜市で日本人かと間違うほど上手に話すベトナム人と出会い、
彼は夜市など複数店舗を経営している人だったので、彼のお店でお土産を購入。
タクシーでの一件を話すと、同じように安全なタクシーを教えてくれました。
親切で気さくないい人と、人を欺く愛想のよさは紙一重だと学びました。
見極め方は模索中です。。
夜は、日本人の方が経営するイタリアンレストランで食事をしました。
ピザの生地から、なんとチーズまで手作りだというから驚きでした!

ジェイクさんの懇親のギャグも冴えわたり、
サイゴン、サイゴ(ン)の夜も大いに盛り上がりました♪
出不精なわたしにとって、今回のベトナムでの研修は、
まずは行ってみる!という行動力がいかに大切かということを気づかされました。
日本で食べるベトナム料理にはパクチーがつきものだけど、
実際はそうでもない。とか、ここに来ないとわからないままだったし、
英語がしゃべれない自分でも、なんとなく言われてることを理解できている自分がいたり。
(最初は自分は英語しゃべれるんじゃないかと一瞬錯覚しました。笑)

やってみたいけど、で止めていることって、とってももったいないんだと実感しました。
可能性やタイミングを失わないよう、一瞬一瞬を大切にしていきたいです。

また、いろんな国の料理をもっと知って、パクチー料理の幅をさらにさらに広げていきたいと思います。

廣瀬 麻里絵

 

【パクチー研修2015秋】

【パクチー研修2015秋】牛田うっしぃの「サイゴンに行ってみた。」

9月14日〜17日の4日間「パクチー研修2015秋」で、ベトナムはサイゴン(ホーチミン)およびメコンデルタへ行ってきました。参加スタッフからのレポートを数度に渡ってお届けします。第3弾は牛田うっしぃ。


だいたいの旅のキオクは、匂いとセットになっています。
空港に降り立ったときのカンジ、街に出てぶわっとその空にのまれる瞬間、たぶん具体的な匂いというよりは空気感なのかもしれません。
サイゴンに降り立った時、特に何も気づかなかったことにやや拍子抜けしたのですが、去年のリベンジ、しっかり楽しんできましたよっ!
(去年の研修旅行は、まさかの飛行機乗り遅れで予定していたサイゴン滞在がとびました。。。)

パクチー屋さんをやっていると、アジアに行きまくっているように間違えられますが、実はほとんど足を踏み入れたことがありません。
ということで、研修旅行ということもあり、今回はTHE王道観光旅行を満喫してきました。
メコン川を船でたどり、お土産品の工場見学、大きな寺院、地元マーケット、女子的エステでもまれてみたり。
しかしパクチーハウスですからね、一番の目的はやっぱり「食」!

当然のことながら正しく「パクチー」に過剰反応し、どこに行っても正々堂々と「追パク」を訴えまくる。
先日発売した「パク塩(当時サンプル)」を持ち歩いて、あらゆるモノにふりかける社長を見ては、ブレない人だな〜と変な感動をおぼえてみたり。
研修中もいつでもどこでも、何よりパクチー!!!
このゆるぎないこだわりが、旅を89%増しでオモシロくしてくれるのですっ!(これ、ホント)

ハズレないベトナム料理の美味しさが続くとやはり頭をよぎるのは、一般家庭のゴハンを食べたい&台所を見たい&作り方を習いたい!という思い。
しかし、ここは個人旅ではないのでグッと我慢、次回のベトナム行きにとっておくことにします。
と、いつもの研修のように食い倒れましたが、その感想は他のスタッフもしこたま書いているので省略しますね。

ちなみにインパクト大賞はこちら ↓↓↓ さすがにこの発想はなかった!


(p) 株式会社旅と平和 paxi house tokyo



魚にしてみれば、一番自然な体勢なのかもしれませんが(^^;
もちろん「パク塩」で美味しくいただきましたよ。
 

豪雨にまきこまれ、子供の時いらい靴をはいたまま雨水の川を渡ったり、お土産屋さんのおばちゃん相手に値切りを楽しんだり。
大好きなベトナムコーヒーにバインミー、久しぶりに使う英語がメチャクチャ過ぎて動画にとられたり。
うん、旅は日常のカンカクを、ちょっとずらしてくれますね。

何よりも新鮮だったは、いつもの仲間たちの新しい部分が見えたことでしょうか。
そして改めてパクチーハウスについて考える。
仕事としてon-offのない私は、ある意味四六時中パクチーというかパクチーハウスのことが頭にあるのですが、場所をかえるだけで視点がかわり、アイデアがわいてきたり、それまでの考えがガラリと変わることがあります。

今回は、一人でのんびりお茶したり考え事をする時間はなかったのですが、現時点でのあたまの整理はできました。
国内外合わせて6度目の研修旅行ですが、今回はじめて店について、そしてスタッフ各個人についてじっくり話す時間をもうけました。
いつもはただ一緒にどこかに行って何かやって終わってしまうのですが、やはり研修というからにはきちんとコミュニケーションをとりたい。
お酒が入った普通のおしゃべりではなく、お互いが向き合う時間をきちんともつことにしたのです。
短い時間ですが、各自が自分のもつビジョンを語り、店に対する思いを共有する貴重な体験をすることができました。
次回からも必ず何らかのカタチで、こういう時間をもとうと思います。

しかし、やはり元フランス領はセンスがいいなぁ!
他のアジアにあまり行ったことがないので、比較にはならないかもしれませんが、一昨年ラオスに行った時にも感じました。
これ、アフリカに行くと顕著なのですよ。
ちょっとしたモノの配置や、デザイン、宿泊所のインテリアなど。
元イギリス領とフランス領では、食べるモノの美味しさと全体的なセンスが全然違うのです。

ベトナム雑貨はおしゃれアジアン雑貨の代名詞みたいなものですが、今回もあちこちに素敵なモノがいっぱい!
レストランのアルミランプシェードは本気で欲しかった!!!

(p) 株式会社旅と平和 paxi house tokyo

日本に帰ってきてからいろいろ探してみたものの、ちょっとしたディテールの可愛さは現地の比にならず。。。

泊まったゲストハウスも、いちいちカワイイ!

(p) 株式会社旅と平和 paxi house tokyo

階段の踊り場に自転車がペイントされて、立体のカゴとお花がくっついてる!

ついでにお客さんを通さない事務所の中もこんな風。

(p) 株式会社旅と平和 paxi house tokyo

路地に入り込んでも、窓から外を眺めてみても、あら素敵!

(p) 株式会社旅と平和 paxi house tokyo

(p) 株式会社旅と平和 paxi house tokyo

ついでに、パクチーハウスきっての素敵女子、まりえちゃんのバックパックの成長っぷりも素敵だった!?
まずは出発前からどうぞ。

 (p) 株式会社旅と平和 paxi house tokyo

3日目朝。

(p) 株式会社旅と平和 paxi house tokyo 

帰りの空港にて。
順調にふくれております。

(p) 株式会社旅と平和 paxi house tokyo 

こちら番外編。
雨の中の赤てるてる(≧∇≦)

 (p) 株式会社旅と平和 paxi house tokyo

まりえちゃんファンのみなさん、お楽しみいただけましたでしょうか?

さてさて、11月で8歳になったパクチーハウス東京。
美味しく新しいパクチー料理はもちろんですが、根幹にある「旅人が平和をつくる」というコンセプトを、これからどう表現していくのか?
やりたいことはいっぱい!
おっし、楽しむぞーがんばるぞー!
みなさん、これからもよろしくお願いしますっ!

ビラビラビーラ、パクパクパク!
パクチーサイコー!!!

 

【パクチー研修2015秋】

【パクチー研修2015秋】山津浩紀のベトナム初体験

9月14日〜17日の4日間「パクチー研修2015秋」で、ベトナムはサイゴン(ホーチミン)およびメコンデルタへ行ってきました。参加スタッフからのレポートを数度に渡ってお届けします。第3弾は山津浩紀くん。


 

パクチー研修は僕にとって3年ぶりの海外旅行になりました。

高校生の時に作ったパスポートの期限が切れており、直前に作り直したのでギリギリ出国できました。20歳以下は5年パスポートしか申請できないのですね。初めて知りました。

さて、ベトナムに到着しました。現地は夕方。空港からタクシーで宿泊先に向かったのですがターミナルを抜けて一般道の合流地点には見たことない光景が広っていました。

まるで暴走族のように思えました。日本ではまずこんなにたくさんのバイクが集結することはないはずです。

パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和

初日の夕食は屋台で食べました。海外の屋台に入るのが初めてなので緊張しながらも何とか注文できました。
この貝の種類は最後までわかりませんでした。何の貝なんなのでしょうか。

パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和

これはカエルです。鶏肉に似ていておいしかったです。

パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和

後、ヤシの実ジュースを飲みました!味はどうであれ海外にいるという気分をより一層盛り上げてくれました。

パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和

夜になると大雨が降ります。どれくらい降るのかというと車道も歩道も水没して水路みたいになります。一応歩道を歩いていたつもりなのですが足首まで水に浸かってしまいました。バイクや車も半分沈みながら走っていました。
また、宿泊先の近くにあった公園で運動してきました。日本の公園にはあまり見かけられない健康遊具がありトレーニングせずにはいられませんでした。

旅の最終日には恭さんと二人でサイゴン市内を観光(デート)しました。平日だというのに道沿いには多くの男性がボードゲームや食事を楽しんでいました。聞くところによると東南アジアの男性は積極的に働かない傾向があるそうです。心配になりましたが国が違えば文化も違う。働かないのもあり!ですね!歩き疲れたので現地で有名なアイス屋にいきました。並ばないと入れないほどの人気だそうですが客は僕たちの他に数人。人気があったのは昔の話だったようです。

パクチー研修2015秋 (c) 株式会社旅と平和

そしてお土産を買いに市場に向かいました。なんとなく商品を眺めていると高級ブランドのルイヴィトンの財布が売っていました。価格は2,000円。値切り交渉をしてみるとなんと横にあったTシャツ2枚買うのと同じ値段になりました笑。もちろん偽物なわけですが僕にとっては新鮮でいい思い出になりました。

とにかく、ベトナムで見るもの全てが初体験になりました。ベトナムでの日常は日本での非日常。なんというか自分の常識が崩されていく感覚でした。海外旅行の経験が少ない僕にはこの感覚が旅の醍醐味となりました。ベトナム旅行楽しかったです!行ったことがない方がいるならば非常におすすめです!料理はフォーを頼んでおけば間違いないです。

【パクチー研修2015秋】