【7/23】やりたい事をやり続ける為に:自分の肩書きの作り方ワークショップ

「肩書きは自分で創る」

パクチーハウス東京を開いて10年目。そこに至るための最初の一歩は「日本パクチー狂会・会長」を名乗り始めたことでした。

パクチー料理専門店を開くことはもちろん、飲食店経営者になることなど夢想だにしない頃。初めて自分で肩書きを作り、それを書いた名刺を作ったことで、人生が緑色に染まっていきました。「ありえない」と言われたパクチー料理専門店を開く決意をしたことも、10年経って急に先駆者と言われたことも、嬉しい誤算。

あなたにとっての「パクチー」はなんですか?

やりたいことを始め、それを続けるためにすべきことは、自分の興味関心にオリジナリティ溢れる名前をつけること。そして、それをたくさんの人に伝えること。その第一歩を経堂で踏み出しませんか?

夕方ワークショップをして、夜はパクチーハウスでパクチーパーティです。両方参加できる方のみお申し込みください。

*本ワークショップは、5月20日にシブヤ大学で行ったワークショップに準じるものです。参加者からの評価が好意的で、また、僕も私も参加したいとたくさんの反響をいただいたので、開催することにしました。(シブヤ大学でのレポートは、本イベントページでシェアします)
[やりたい事をやり続ける為に:自分の肩書きの作り方ワークショップ]
日時: 2017年7月23日(日) 16:00-21:00(15:45受付開始)
場所: パクチーハウス東京/ PAX Coworking
参加費: 1000円+飲食代の実費(割り勘)
定員: 20人
お申し込み: https://www.facebook.com/events/1879639945634350/

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6月19日の週の空席情報 #paxiinfo

6月14日時点での空席状況をお知らせします。今月は週明けが予約しやすくなっております。

19日(月)空席20席以上あり。大宴会しませんか。

20日(火)空席10席以上あり。大人数のグループも予約可能です。

21日(水)満席。3月に高松で会った方が来るので楽しみ。

22日(木)空席10席以上あり。大人数のグループも予約可能です。

23日(金)満席。日本に帰国したばかりの方が来るのでお話聞きたい。

24日(土)残席わずか。

25日(日)空席10席ほどあり。ご予約はお早めに。

予約状況は流動的ですので、残席わずかの日や3日以内のご予約はお電話でどうぞ⇒ 03-6310-0355

 

店主Kyo paxiは22日以外在パクしています。また、今晩から18日まで店長うっしぃがマレーシアに行ってますので、お話聞きたい人は比較的空いてそうな週前半に遊びに来て下さい!

 

6月12日の週の空席情報 #paxiinfo

11日営業終了時点での予約状況をお知らせします。

12日(月) 空席10席以上あり。大人数のグループも予約可能です。

13日(火) 空席10席以上あり。大人数のグループも予約可能です。

14日(水) 空席10席以上あり。大人数のグループも予約可能です。

15日(木) 残席わずか。ご予約はお早めに。

16日(金) 満席。立ち飲みスペースからどうぞ。

17日(土) 満席。当日席狙いは遅めの時間でどうぞ。

18日(日) 満席。当日席狙いは遅めの時間でどうぞ。

予約状況は流動的ですので、残席わずかの日や3日以内のご予約はお電話でどうぞ⇒ 03-6310-0355

店主 Kyo paxi は、12日(月)から16日(金)に在パクしています。その後、神戸シャルソン3およびBeyond the Coworking出席のため神戸へ行きます。

beyondthecoworking

 

旅する人を増やす〜オスマントルコ特集

パクチーハウス東京は3月25日〜6月初旬頃まで、オスマントルコを特集します。すでに存在しない国の昔の版図にあった国々の料理をヒントに、パクチー料理を作ってみました。

オスマントルコ特集の特別メニュー

  • 帝国の逆襲 パクメゼ3品セット
  • ハーリラ ハリラ ハーリラ パク! パク!
  • パクでイスタンブール
  • グルジアのカスピ海サラダ

 

1996年夏、初めてのユーラシア大陸横断の旅で、僕はイスタンブールに到達した。完全に未知の国だったイランに1ヶ月以上滞在した後、アジアを終えてヨーロッパの入り口に立った。アジアとヨーロッパの境目というボスポラス海峡は特にお気に入りで、船に乗り橋を渡って何度も往復した。

トプカプ宮殿を遠目に眺めながら、アジアとヨーロッパをちまちま往復する僕と、北アフリカ・東欧・中東に領土を拡大したオスマントルコを比較し、帝国の壮大さに思いを馳せた。僕は世界史を受験に必要だからいやいや暗記していたが、旅先のそこかしこで思いがけず知っている歴史の偉人に巡り合って次第に興味を持つようになっていた。

好奇心があるから旅をしているのだと思ったが、旅をするから好奇心が強くなるのだった。もっとたくさんのことを見たいし、知りたくなる。同じものを見ても人によって意見が異なるのが面白いし、数年後に自分自身の感覚も変わってくる。僕自身は一生旅を続けたい思ったのが、21歳のときのその旅だった。同時に、一人でも多くの人とその感覚を共有したいと強く思った。

僕自身の旅の経験を事業化しようと決めるのにそれから10年を要した。その間僕は個人的に旅をするだけでなく、旅する人が集まる会合を何度も主宰した。旅人を集めると、どこかへ行かなくても旅の気分が味わえることを知った。さまざまな人の旅の体験談を楽しみ、学び続けた。移動する旅をなんらかの理由で止めてしまった人が旅の感覚を持ち続けることが可能だと、旅人との飲み会から理解するようになった。

学生時代はすべての人に海外旅行に出かけて欲しいと願っていた。「移動する旅」の魅力を一人でも多くの人に体験してもらいたいと願っていた。今でもその気持ちはあるけれど、さまざまな理由をもって行動に移せない人にも旅的な体験をしてもらうにはどうすればいいかと考え続け、「移動しない旅」を提供してはどうかと結論づけた。それが株式会社旅と平和と創業し、最初の事業としてパクチーハウス東京というレストランを開いた理由だ。

昨年9月からパクチーハウスはメニューに「特集」を取り入れ、フランス・中南米・イランからイメージするパクチー料理を提供してきた。4つめの特集として、スタッフから「トルコ」の案が出てきた時、僕自身の体験から「オスマントルコ」への転換があった。現存しない国家を特集するなんて、始めた当初は思いもしなかった。しかし、国家がそれほど意味をなさなくなった今、オスマントルコに注目することで、僕たちとお客さんの発想や枠組みが破壊されれば面白いと思っている。

*オスマン帝国は多宗教・多民族国家であり、また、人々は滅亡の時まで決して自国を「トルコ帝国」とは称さなかったそうだ。僕らが世界史で習った「オスマントルコ」という呼称は歴史を表現する際の「外から」の通称だったようで、帝国の実態からも正式な国号という観点からも不適切とされ、現在は使われていないとのこと。


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【PARTY】第42回Kyo paxi 誕生日パーティ #paxiinfo

毎年恒例! パクチーハウス東京・創業者/日本パクチー狂会・会長 Kyo paxiの誕生日パーティです。
・自分主催企画22回目
・パクチーハウスで10回目

どなたでもご参加いただけます。僕のこと知らなくてもOK。3月生まれの人は一緒に祝ってもらいましょう。

立食パーティ形式でどんちゃん騒ぎです。いろいろな友達ができます。初めてとか、一人で楽しみまくれます。

料理は僕のわがままが入るのでいつもより豪華になるはず。詳細は言えませんw
一人旅をしていた21歳の時にインドのダージリンのゲストハウスで、いろいろな国の人たちがいてまとまらない雰囲気で誕生日を迎えました。

朝起きて「俺の誕生日だから祝えよ」と伝えたところ、みんなが満面の笑みで祝ってくれただけでなく、それぞれ食材を買い出しに行ってくれ盛大なパーティとなりました。

理由はともあれパーティは人と人とを結びつけるということを、旅や宴会部長としての活動を通じて実感してきました。パクチーハウスという創業当時クレイジー(今はブームの中心?アホらしい!)な業態ができあのは、そのため。理由の一つとして自分の誕生日を自ら祝ってと呼びかけ、40過ぎても自分主催でパーティしています。
日時: 2017年3月10日(金) 18:42開場 19:00開宴
場所: パクチーハウス東京
参加費: 3500円(ドリンクはキャッシュオン)
ドレスコード: Something super green

参加表明: https://www.facebook.com/events/222621408208904/

2015年03月14日21時36分40秒_011

【臨時休業】2月28日・3月1日

パクチーハウス東京は2017年2月28日(火)と3月1日(水)、スタッフ研修で四国を訪問するため、臨時休業いたします。

どこかで会える方、ご連絡ください。

2/28 9:35 高松空港着
徳島県西部を通過
土佐町の瀬戸コミュニティセンターに宿泊予定
翌日また高松に戻ります

 

 

アブネグシュト Ab-ne-gusht

イランの思い出 ひよこ豆と羊肉のうまーいスープ

イラン人のソウルフード。 イラン旅でしょっちゅう食べたスープです現地では壺に入って、スープだけ取り出してぱんを浸けて食べます。残った具は潰して食べます。パクチーハウスではイランを彷彿とさせるスープとしてお楽しみください。ご一緒に緑のパクチーバケットをどうぞ。

⇒ 自分の目で世界を見続けたい〜イランの体験

 

旅人の新年会!ペルー料理店・荒井商店の荒井隆宏さんに聞く「旅して起業」【cinemo PAX】

2017年を刺激的な旅人の話で始めませんか! ⇒1月15日(日)15:00- 開催

新橋にあるペルー料理の名店「荒井商店」の荒井さんをゲストに招き、ペルーの料理人に関する映画を見て、お話を聞き、パクチーパーティをします。

荒井さんは料理の修行後、ペルーを旅しながら食材と料理について学び、帰国後「荒井商店」を立ち上げました。自分の目で見たペルーを独自の視点で再現し、超人気店となっています。

パクチーハウス東京店主の佐谷恭との出会いは、2008年7月。『ぱくぱく!パクチー』の取材のためパクチーをよく使う国の一つとしてペルー料理店を探していた時のことでした。ランチタイムが終わる頃に訪れ、美味しい料理をいただいた後に、ペルーのパクチー事情のほか、荒井さんの体験談を聞いて一気に引き込まれました!

 

そんな荒井さんを迎える【cinemo PAX】。「料理て世界を変えた」と言われるペルーの国民的ヒーローとも言われる料理人・ガストンアクリオ氏に関するドキュメンタリー映像を見た後、荒井さんの旅と起業についての話を聞きます。その後の“中南米特集”パクチーパーティで大いに語り合いましょう。

旅好きな人、ペルーや中南米に興味のある人はもちろん、独自の視点で起業したい人、料理を愛する人は、是非ともご参集ください! 2017年旅人の新年会です。

■日時
2017年1月15日(日) 15:00-

■タイムスケジュール
15:00 開場
15:30 映画上映開始(78分)
16:50~17:50 荒井隆宏さんトーク(聞き手:佐谷恭)
18:00〜21:30 パクチーパーティ 「中南米特集」

■チケットについて
・映画+トーク+パーティ(定員50人)
早割 3890円 12/31まで
前売 4189円 1/1から1/14まで
当日 4500円
・パーティーのみ参加<映画・トークショウなし>(定員20人))
当日 3500円

 

パクジョアーダ Paxjoada

ブラジルより 豆と豚肉のパクゴロ煮

ワールドカップとオリンピックで存在感を増したブラジルでもパクチーは活躍しています。そのブラジルで国民食とされるフェイジョアーダを、パクチー料理に仕立て上げました! 豆と豚肉の複雑なゴロゴロした食感を楽しんでください。

旅の原点〜中南米に行きたい

 

 


 

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【11月20日】いよいよ10年目!

パクチーハウス東京は11月20日で9周年、つまり、いよいよ10年目を迎えます。

これまでたくさんの面白い出会いがありました。その積み重ねで今があります。

思いがけないパクチーブームも・・・(笑)。しかし、よくあるブームで終わらせず、それを文化にまで昇華させるべく、たくさんのお客さんや食品関連各社のみなさんと、パクチーの普及・浸透・定着を促していきたいと思っています。

日本に1000年以上前に渡来しながら定着しなかったパクチーは、しかし、多くの旅人が世界を動く時代になってその兆しがみえてきました。パクチーは植物であり、ハーブであり、食べ物なわけですが、日本にはほぼ存在しなかったという(そういう意味では)ラッキーな事情により、パクチーは「旅の楽しさ」を思い出させる象徴的な存在ともいえます。(たとえあなたが「嫌い」だと思い込んでいたとしてもネ!)

パクチーは「おいしい」だけでなく「楽しい」のです。

だから僕は、パクチーなんて受け入れるわけがない、ありえない、馬鹿げているという専門家の声を無視して、パクチーハウス東京を創ったのです。

パクチーでパーティするんです。

11月20日 17:00〜の「9周年記念パーティ」で一緒に騒ぎましょう。お待ちしています。

詳細・参加表明などはこちら⇒ https://www.facebook.com/events/1068208949944517/

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