日本パクチー狂会・会長のKyo paxiは、2018年4月15-16日に北極点(パク点)に到達しましたので報告いたします。
僕が北極点を目指した理由。北緯89度に行きたかった。それだけです。行こうと思ってから約5年後の悲願達成でした。北極マラソンというイベントに参加して、棚ぼた的にアジアチャンピオンになりました。このあたり、詳しくは僕の個人ブログをどうぞ。
パクチーハウス東京という店舗をやめてもパクを追い続けることを、皆さんに分かりやすく示したいと思い、閉店後最初のプロジェクトとして北緯89度を目指すことにしました。昨年12月11日に閉店を発表して、多くの皆さんから「次なにをするんですか?」と聞かれ、特になにも決めていないので「白紙」(paxi)と答えていましたが、唯一決まっていたのが北極行きでした。
「北緯89度に行きたいですだけです」という話を繰り返していたら、あるお客さんから「北極点と北緯89度はどのぐらい離れているんですか?」という質問をされました。
その時はたと気付いたこと。
いわゆる北極点の周りは北緯89.99999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999度です。北極点の周囲には110.94297kmに渡って、北緯89.***と表現できる一帯があって、それを「北緯89度帯」と呼ぶことにします。
北極点というか、点というのは長さも面積もありません。つまり、北緯90度地点であるいわゆる北極点は実体としては存在せずコンセプトにすぎません。ポールを立てることで初めて、ありそうな感じがするだけなのです。
そうか、地球の天辺を覆っているのは「北緯89度帯」なんだ。地球はパクの帽子を被っているようなものだ。
「北緯89度帯」の中心点を「パク点」と呼んでみよう、という冗談から生まれたのがエイプリルフールのこの記事でした。
「地球はパクの帽子を被っている」
パク点で撮った写真が以下のものです。「paxi」の「i」の上にあるパクチーの葉っぱマークの下にパク点があります。
「地球がパクチーに覆われている」という表現は、僕のこれからの決意表明です。パクチーをもっと面白く、美味しく食べられるよう、パクチー料理の世界的普及を目指します。
世界で最も寒い環境を走る「FWD北極マラソン2018」実施レポート(2018年4月24日:FWD富士生命プレスリリース)
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