ひつじ大好きKyo paxiです。
最近、ラム肉への注目度が一気に高まっているようです。今日放送のNHK「ためしてガッテン」でも特集されるようですね。
僕はひつじを見るのも食べるのも大好きです。7年前にモンゴルの草原で彼らとたわむれてからと言うもの、その魅力に取り付かれました。アタリマエといえばアタリマエですが、固体ごとになき方も顔つきも違うんですね。数百頭の羊を2時間も眺めればそのことに気づきます。
羊肉はクサイとよく言われますが、高校生のときに修学旅行で訪れた札幌ビール園でジンギスカン料理を食べたとき以来、とくににおいが気になったことはありません。かといって自ら食べたいと思うこともありませんでした。羊肉が好きになったのは6年前でした。
6年前というのは、“もう一つのワールドカップ”の過程で北京にいたときのことです。王府井に近い中国東北地方の家庭料理屋に入ったときに、隣の席のおっちゃんたちがおいしそうな料理を食べていました。ウェイターに同じ料理を食べたい旨を伝え、待つこと10分弱。目の前に現れたのが、パクチーの絨毯の上に乗った香ばしいラム肉炒めでした。この料理は衝撃的でした。その証拠に(各所で書いてますが)この料理食べたさに、6日間で8回もこの店を訪ねたのでした。羊とパクチー、全然気にしていなかった二つの食材を両方同時に愛してしまったきっかけがこの料理でした。
その後、僕がつくった会社名ともなっている「旅と平和」の論文を書くためにイギリスに滞在している間にも、ひつじと遊び、羊肉を食べる機会がたくさんありました。イギリスはちょっと街から外れると、すぐに草原が広がる美しい国です。そして羊が点在しています。また、ロクなレストランがないという現実に直面し、美味しい食材を求めて行き着いたのはイスラム教徒が経営するスーパーでした。ここでは店の裏で羊をさばいています。そして、ほうれん草と並列して、激安でパクチーが売られているのもこのスーパーの特徴でした。僕はイギリスで、中国で食べたあの料理を何度もつくることになりました。
ご存知の方は多いと思いますが、その料理は今、パクチーハウス東京で「ヤンパク」としてメニュー化されています。これこそ、ラム肉とパクチーを最高に美味しく食べる方法だと思います。
また、『ぱくぱく!パクチー』の表紙にもなってますね!
『ぱくぱく!パクチー?悪魔的においしい食べ方・育て方and MORE!』
では、みなさん、パクチーハウスで是非ヤンパクを食べてください。
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