【cinemo PAX vol.2】前武雄市長・樋渡啓祐さんと考える【地方都市の活性化】〜映画『幸せの経済学』見て、トークして、パクチーパーティ!
開催まであと5日!
前武雄市長の樋渡さんのことはよく知っている方が多いと思いますが、僕がしていることをパクチー以外知らない方も多いと思いますので、当日までにいくつか投稿させていただきます。
パクチーハウス東京は“交流する飲食店”というサブタイトルをつけており、さながら海外のゲストハウスのように人と人とが気軽に交流できる空間を目指して作りました。世界が平和でより良い場所になるためには、国(その他)という立場を超えた発想を持つ人が増えることが必要で、かつ、そういう発想を持つ人同士が一人ひとり関係を築くことが大切だと旅を通じて思いました。それを英国・ブラッドフォード大学の大学院(平和学専攻)で修士論文で書き、それを実現するための一つの方法としてレストランを作ったのです。
パクチーを選んだ理由ですが、パクチーはこの構想ができた10年弱前は日本では極めてマイナーな存在でしたが、外国への旅行や異文化との交流(国際交流や外国料理店への関心など)をしている人が知っている野菜でしたので、パクチーと聞いて「ん?」と思う人は旅人としての僕の感覚を直感的に理解してくれると思ったからです。そういう人を店に集めて、その人たちと一緒に「その先」のことをしていこうと考えたのです。
パクチーは英語でコリアンダー、中国語で香菜、スペイン語でシラントロ、ヒンディ語でダニヤ・・・などなど世界で様々な名称がありますが、ほとんど普及していなかった日本では定まった呼称がなかったため(一応和名は学名からコエンドロとされていましたが誰も知らなかった)、名前を統一しようと思いました。そこで選んだのが「パクチー」という音。響きの良さはもちろん、「パクチーは嫌いだけどコリアンダーは食べられる」という誤解的発言をする人がかなりいたため、“好き嫌いがはっきりする”という文脈でよく使われる「パクチー」は言葉としてとても強いと思いました。(パクチーはメディアだと、それ以前から主張しています)
そのパクチーに、僕自身の感覚(旅人が平和を創る)を込めて、「paxi」と綴ることにしました。「pax」はラテン語で平和という意味、「i」は旅人を表しています。世界でさまざまある呼称・スペルを、いつの日か「paxi」に統一したいと目論んでいます。
Kyo paxi
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