生まれたとき、物心がつく頃または食に対する意識が芽生えた頃にはパクチーが普及していた環境で育った世代。日本における本格パクチー普及は2005年の日本パクチー狂会創設に端を発するため、おおむねこのときに二十歳前後だった世代以降を指す。平成生まれとほぼ同義で使うことができる。
パクチー・ネイティブ以前の世代は「◯◯へ行ったからパクチーを知った」(旅の結果)という人がほとんどなのに対し、パクチー・ネイティブは「パクチーが好きだから◯◯へ行く」(旅の原因)という表現をする。
日本では2014年後半からパクチーに注目する企業が出始め、2015年末にはブームから文化になったと言われた。パクチーが「そこにあるべきもの」という認識を持つ世代が活躍し始めたようだ。