パクチー狂のみなさま、ありがとう!

Kyo paxiです。昨日ご来パクいただいた45名の皆様ありがとうございました。
日本パクチー狂会・春節オフと名づけて呼びかけたパーティでしたが、皆様と一緒にとても楽しい時間が過ごせました。パクチー生産者である「楽農の里」の方も駆けつけてくれ、パクチーをプレゼントしてくれたのもすごくよかったです。たくさんの交流が生まれるのを見て、とても嬉しくなりました。
飛び入りで参加していただいた方が、最初は少し不安そうなお顔をしていましたが、会場の雰囲気を存分に楽しんでくれ、帰り際に笑顔を見せてくれたり、「次はいつなの?」と聞いてくださったりしました。
これからもいろいろなテーマを設け、さまざまな方法で呼びかけを致しますので、ぜひまたお越し下さい。パクチーハウス東京は月に3回ほどパーティを決行していきます。

アートとコミュニケーション

芸術的センスのほしいKyo paxiです。
3日から15日まで、ジャーナリスト大月啓介さんの写真展「A day in the life of Palestina」が開催されていることはすでにブログでお伝えしておりますが、今週、大月さんが非常にいい雰囲気を作り出してくれています。僕がまさに思い描いているパクチーハウスの姿が、昨日の店内にはありました。
大月さんは今回、“戦争で血塗られた悲惨なガザの現状”ではなく、“戦争中でも確かに存在する日常と人々の笑顔”をパクチーハウスのPieceOfPeaceプラザに展示してくれています。「パレスチナに興味を持っていない人にも知ってもらいたい」という思いがあり、パクチーハウスでの写真展開催を決めてくれました。
ニュースで紛争のことを伝えているのを聞いて「遠くの方で大変だなぁ」とヒトゴトのように思ったことはありませんか。確かに、ミサイルの誤射が起こるほど近いところではありません。しかし、我々の生活に必要なものが、その「遠く」から来ていることがよくあります。多くの場合、それを知ろうとしていないだけです。
戦争状態に60年以上なくても笑顔を自然に表現できない人がいる国があります。しかし、ミサイルの恐怖におびえながらも、日常生活を送り、笑顔のきっかけを見つけている人もいます。大月さんの写真に収められているパレスチナの人々の姿は、満員電車に揺られ他人に恨み言をいう人の心に突き刺さるものです。毎日、新聞やテレビで流れてくる情報を、この写真を見た後にもう一度読み直してください。人の生死を、統計でなく具体例として見ようと思うことでしょう。
大月さんの写真に囲まれた店内には、穏やかな空気が流れています。多くのお客さんが、写真について話題にし、営業時間中ほとんど在パクしている大月さんと話をしています。立ち上がって写真を見る人が多くなると、違うグループの人たち同士も、同じ写真を見ているという仲間意識から、会話を始めています。この雰囲気は“交流する飲食店”パクチーハウス東京の理想の形です。

芸術的センスを持ち合わせない僕は、アートなどの作品が額やガラスケースに入っていると全く興味をもてません。貴重なものを保存しておくために仕方がないことなのでしょうが、一般的な人にとってアートとの距離は非常に遠いと思います。しかし、少しでも近づきたいと思っているので、作品展示とコミュニケーションについて考えてきました。PieceOfPeaceプラザはそれを表現したものです。
高価な作品は置きません。表現したい人に場所を開放するというスタイルを取っています。ただし、作品に近づくにはそれを創った人の存在が重要だと考えていますので、期間中はできるだけパクチーハウスにいるようお願いしています。作品にすこしでも興味を持った人が後ろを振り向くと、作者がそこにいるのです。アートはコミュニケーションを生みます。

アートとコミュニケーションという意味では、最近読んだ以下の2冊の本が、グッと心に来ました。一つは栃木・板室の温泉旅館・大黒屋の室井社長の活動について書いたもの(著者は別の方)。もう一つは日本美術をデジタルで復元するデジタル復元師の小林泰三さんが書いたものです。パクチーハウスの考えるコミュニケーションに興味のある方は、是非読んでみてください。そして、この件についてディスカッションしましょう!
 

緑の水餃子

全国の餃子ファンのみなさま、パクチーハウスで2月7日に開かれる「日本パクチー狂会 春節オフ」では、特別メニューとして緑の水餃子をお出しする予定です。
通常メニューにはなく、ごく稀にパーティでのみ出すスペシャルものですので、是非この機会にご賞味下さい。
ちなみに、この日は「日本パクチー狂会」のイベントと銘打っていますので、狂会員の方を優遇いたします。パクチー狂会の会員には誰でもなれます。登録料も、年会費も一切ございません。会員になり、idを取得すると公式サイトの掲示板に書き込みができるようになりますので、“あなたのパクチー体験”を頻繁に教えていただければ嬉しいです。一人ひとりの活動が、パクチーの普及に役立ちます。
気になる方は、下のパクチーの葉っぱをクリックしてみてください。現時点で902人の会員がいます。
また、パーティでの優遇を受けたい方は、以下のページで書き込みをして、7日当日にプリントアウトして持ってきてください。
http://paxi.jp/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=flat&topic_id=376&forum=13
では、楽しみまくりましょう!

恵方春巻

おはようございます! Kyo paxiです。昨日は息子と同じ(というか先に寝たのか)9時就寝だったので、4時から活動しています。
今日はパクチーハウスの下の店舗が新しくオープンします。「魚角」という定食屋だそうです。9月からその前の店舗が閉鎖しており寂しい感じで、年末からは大工事のため、ご来パクしていただいたお客さんにはご迷惑をおかけしましたが、今日からは活気ある感じになるのではと期待しています。
さて、本日は節分ですね。わがパクチーハウスのアルバイトの犬飼くんが“福男”として、商店街で豆まきをしにいきます。パクチーハウスにもまきにきてくれるのか?
パクチーハウスでは昨年同様、節分スペシャルとして“恵方春巻”を決行します。2009年の恵方は“東北東”だそうですから、ちょうどカウンターからみなさんの方を向いた方角ですね。今日、「ほおばるサラダ 辛醤油で食べる生春巻」をご注文いただいた方には、恵方に向かって願い事を叫び、それから生春巻をほおばっていただきます。
また、今日から大月啓介さんの「パレスチナ写真展」も始まります。(15日まで)
では、今日も楽しくやりましょう!

パクチー起業論

Kyo paxiです。
2月8日、下北沢のslow comedy factory(スロコメ、地図)にて、「パクチー起業論」と題して、同店の店主である須田泰成さんと対談します。内容は当日口から言葉が出てくるまで未定ですが、パクチーに注目した理由やパクチーハウスを開くに至った経緯、”旅と平和”とパクチーの関係などについて語りたいと思います。
観覧ご希望の方は、パクチーハウス東京までご連絡をください(Tel: 03-6310-0355、e-mail: tokyo@paxihouse.com)。
スロコメのイベント案内もご参照下さい