15年近く住んでいる祖師ヶ谷大蔵にある友人の店・ゴホウビダイナーで「パクチーハウス祖師谷」を行いました。
生産者と直接つながる店作りをしたいというオーナー星児くんを応援したくてついに実現。楽しい空間ができました。
こんなやり方ですが、以前にも書いた通り、パクチーハウス東京の立ち上げから閉店までの10年間にお会いした皆さまのお手伝いをしていますので、気軽に連絡ください。
以下、星児くんのレポートを引用!
2018年6月25日
Mr.パクチー佐谷恭さんトークライブ「非常識経営論」開催しましたー!今振り返っても湧き出てくる感情は、楽しかった!!の一言。笑いあり、笑いあり、笑いあり…笑いしかない!
主催しながら個人的に聞きたかったのは、佐谷さんの苦労話や成功の秘訣を聞きたがっていた、自分に気付いた。トークライブが始まるまでは。
そんな自分の気づきを横目に、終始笑いが散りばめられたトークライブは、パクチーハウスの成功哲学ではなく、トークライブそのものが、旅先のゲストハウスの出来事のような雰囲気で進んでいく。知らないもの同士が卓を囲み、飲み語り合い、場が生まれて行く。
20:09には、パクチーハウス東京恒例のカンパクの音頭、「ビラビラビ~ラ!パクパクパク!」が繰り返され、参加してくださった方々が次々に、カンパクの渦に巻き込まれ、一体感は最高潮に達していた。
いつまでもこの場で飲んでいたい、そんな気分になっていたのは、僕だけではないと思う。
パクチーハウス東京では、お客様に愚痴や陰口を言わせない店作りをしてきた、とトークライブで話されていた。
自分の店であるゴホウビダイナーがMr.パクチーによりハイジャックされ、昨日はパクチーハウス祖師谷になっていた。カンパクの音頭であふれ、イベントで初めてあったはずの、見ず知らずのお客様同士が、ビールを片手に語り合い笑い合っていた。
人が居て、ビールがあり、カンパクすれば、楽しくてワクワクする出会いが生まれるということを、目の前で見せてくださった佐谷さん。
自分が飲食店で修行し我慢した10年。見つけられなかった最後のピースが見つけられた貴重な時間になりました。価値観がガラリと音をたてて変わった夜。
うたげの後の店を片付けながら聞いた佐谷さんの言葉、「人生なんて、簡単に変わるから」が忘れられない。
Mr.パクチーは、栽培用パクチーの種をイベントの最後に参加者に配っていた。
もちろん本物のパクチーの種だけれど、本当に渡したかったのは、楽しく生きる人生哲学だったのかもしれない。
平日の夜にも関わらず駆けつけてくださった、山田さん、西澤さん、藤本さん、速水さん、吉浦さん、伊藤さん、岡田さん、平野さん、高橋さん、牧野さん、本当にありがとうございました!
また、8日9日に、お会いしましょう!
齊藤星児