パクチーハウス東京の大テーブル

風邪をひきかけながらすぐ復活したKyo paxiです。また明日からがんばります!
パクチーハウス東京には通常で8人座れる大きなテーブルがあります。幅が結構あるので、2人で来ると、向かいの友人よりも隣の他人の方がずっと近くに感じられます。これがこのテーブルを設置した理由です。
最近、個室がウリの居酒屋なども増えていますが、僕は狭苦しい個室はあまり好きではありません。外食するときには色々な目的があり、こっそり密談したいときはそういう店に行けばいいと思いますが、広々とした場所で豪快に飲むのが楽しいんじゃないかと思っています。
パクチーハウス東京は店内が明るく、来ている人・働いている人の顔や、他の人が食べているものがよく見えます。メニュー表を見て注文を決めてもいいのですが、他の人がおいしそうに食べているものを見て、その人に感想を聞いたりして、そして注文するのも面白いと思いませんか。
大きなテーブルは知らない人同士のコミュニケーションを促す仕掛けです。一緒に来た友達よりも他人の方が近くなるこの席で、知らない人との会話も楽しんでください。大丈夫! 「知らない人」であるのは、話を始めてから3分ぐらいのものです。
パクチーハウス東京が営業を開始してから4週間が過ぎました。このテーブルで、僕が意図した通りの面白い出会いが、何度もありました。カウンターの内側からこうした光景を見て、よく「僕も仲間に加わりたい!」と思っています。(たまに加わらせていただいております、喜)
僕はこれまで、約50カ国を一人で旅してきました。別に孤独が好きなわけではありません。行く先々でいろいろな人と出会いました。一人で旅をしていると、一番辛いのが食事。一人で飲んだり食べたりは、ちょっと寂しいと感じます。しかし、どこの国に行っても、たいていの場合、一人で店に入った僕は誰かに見つけられ、話しかけられ、いつの間にか長居して、気がつくとそこで会った人と何軒もはしごしたり、それから先長い友達になったりしてきました。
僕はパクチーハウス東京に、誰もが他人に気軽に話しかけられる雰囲気を作りたいです。最近は「アヤシイ人が増えている」という報道が過剰になされ、知らない人に話しかけるのは誘拐犯かナンパ師のようなことを言われていますが、大変悲しいことだと思います。席が隣になった人、道ですれ違う人など、全ての関わりには縁があるのだと思います。これを否定し、隣の家の人に挨拶もできない人が多い現状は、異常です。
突然全ての人がフレンドリーになって、道行く人同士が声を掛け合う状態に、日本全体がいきなりなるとは思いません。しかし、パクチーハウスという26坪の狭い空間の中だけでは、そういうことを遠慮なくできるのだと、できるだけ多くの人に思ってもらいたいです。そして、そのことが楽しいと実感した方が、パクチーハウスの外でもそれを行えばいいのだと思っています。
パクチーハウス東京の大テーブル
パクチーハウスで知り合い、大盛り上がりの4人。僕も加わらせてもらい、美味しいビールを頂きました。

ヒマday

Kyo paxiです。
今日は開店以来最もお客様の少ない日でした。わざわざブログに書かなくてもいいのでしょうが、ホントにすくなかったので一応報告しておきます(笑⇒笑えない)。「お客様が来ないほど疲れる」という言葉の意味が分かりました。とはいえ、慣れないうちから忙しいと思考回路が止まってしまうので、今日のような日はいい経験でした。いろいろな角度から店内を見ることができました。
お陰さまで年内は、予約が入っていない日はございません。年明けの予約も少しずつ入ってきました。年内は28日まで、新年は8日から営業いたします。15日、22日、28日は予約で満席ですので、この日に来られる方は予約のお客様が落ち着くであろう9時半以降お越しください。

パクチーハウス東京のパク塩アイスはなぜ美味いのか

Kyo paxiです。パク塩アイスの製造を担当しています。
11月のオープニング記念コースには、このアイスを必ずつけていたのですが、12月からは3つあるコースのうち1つにしかパク塩アイスがついていません。しかし、このアイス、根強い人気があります。昨日はオススメしたのもあり、来てくれたお客さんの半数以上がこれを食べたのですが、皆口を揃えて「おいし〜い」と言ってくださいました。「予想外のおいしさだ!」という人もいました。
このアイス、別に特別なものを入れているわけではありません。パクチーハウス特製のパク塩を使っている以外は、どこにでもありそうなアイスです。アイス製造機のようなものはパクチーハウスにはないので、僕が一生懸命に混ぜています。「どうしてこんなに美味しいんですか」という質問には、そういうわけで、答えられません。特別なことはなにもしていません。
ただ一つだけ言えるのは、ちゃんと作っている、ということ。牛乳も、生クリームも、砂糖も、代用品ではなくホンモノを使っております。パクチーハウスの他の商品もすべてそうですが、加工品や半加工品ではなく、素材を買ってきて、店の厨房で調理をしているのでいい味がでるのだと思います。

本日の実験:緑のオムライス

Kyo paxiです。
パクチーハウス東京のメニューに「本日の実験」というのがあります。これは日替わりメニューではなく、シェフがそのとき、その瞬間に思いついたものを作るというものです。サラダかもしれないし、麺かもしれないし、デザートかもしれません。先日のミルクレープは実験という名の下に出しましたが、事前に誕生日という情報をいただいていたので準備していました。普段はそうではないので、まさに実験です(笑)。
昨日出たのは、「緑のオムライス」でした。パクチーを使ってご飯を緑色に染めたオムライスです。なかなかインパクトのある一品となりました。ご注文されたお客様も「おいしかった!」と満足してくれたようです。
緑のオムライスただいま、実験中…
本日の実験では、メニューを選ぶことはできません。「本日の実験で、緑のオムライスください!」というのは出来ませんので悪しからず…。出てくるまで何が出てくるか分からないのが、実験の醍醐味です。

ディープ・アジア

エキサイティングな3週目の営業を終え、自宅におりますKyo paxiです。
昨日(15日)はミクシィのコミュニティ「ディープアジア」の方々が、パクチーハウス東京で宴会を開いてくれました。総勢14人。面白そうな方ばかりで、「参加者になりたい!」と密かに思っていました。
パクチーの入ったビール「ヒューガルデン」やシンガポールの「タイガービール」が人気で、危うく在庫切れになりそうでした。何となく「ビアシン」を大量に用意しておいたのですが…ハズしましたね。料理は通常メニューに加え、特製ソーセージやパク・ディップなどを加えさせていただきました。
店の半分を占めたディープアジアの方々のエネルギーで活気づき、店がとてもいい雰囲気になりました。やはり声を出し、笑って食事を食べるのはいいですね。パクチーハウス東京は、他の人の会話をストップさせるようなやり方でない限り、騒いでいただくことが喜びです。楽しげな様子は必ず、他の人に伝播しますので。

祝 1F店舗オープン

Kyo paxiです。
11月20日の paxi house tokyo グランドオープン以来も、1階部分が工事中のためご迷惑をおかけしていました。中には散乱した工具類を飛び越えてご来店いただいた方もいらっしゃり、大変感謝しております。
さて、本日7日、私どもが入居しているビルの1Fに「Best Shop CAFE(ベストショットカフェ)」がめでたくオープンしました。ソフトバンクの携帯電話を販売するカフェということです。コーヒーが非常に廉価で飲めるようです。経堂駅から paxi house tokyo へお越しになる方は
・モスバーガーの先
・ココ壱番屋の向かい
・ベストショップカフェの上
と覚えてください。
エレベータの位置が分かりにくいのでお気をつけください。建物内部となっております。下の写真で言うと、ベストショットカフェと書かれた大きな看板の下をくぐって右手にエレベータがございます。下のテナント様が内装の木目調のボードを共用部まで貼っているので(一時的?)、一度ベストショットカフェに入らないと paxi house tokyo に入れないような印象を受けますが、エレベータに通じる導線は共用部分ですのでご安心ください。ベストショットカフェの方からも「いらっしゃいませ」と言われるでしょうから、1回の訪問で2度おいしいといえるかもしれませんね。
何はともあれ、今日からは工事現場を通らなくても paxi house tokyoへ来ていただけます。少々酔っ払っても安全に帰れますね! これからもよろしくお願い申し上げます。
ベストショップカフェ

パクチーハウス流ミルクレープ

Kyo paxiです。今日も楽しかった!
今日はお客さまの中で、「誕生日が近い人がいるのでサプライズしたい!」との要望があり、いろいろ考えてみました。そして試行錯誤の上出したのがパクチーハウス流ミルクレープ。外側の生クリームをほんのりパクチーで緑に色付けしました。(写真では分かりにくいですね)
パクチーハウス流ミルクレープ
パクチーハウスには「本日の実験」というメニューがあります。忙しすぎるときはできませんが、このメニューをしていしていただくことで、さまざまなチャレンジをしていきます。こんなサプライズをしたい、面白い宴会を作り上げたいなどなどのご要望はご遠慮なく言ってください。店長Kyo paxiは宴会大好きですので、面白い会をサポートします。
それでは、カンパク〜。
お誕生日の人を囲んで
どうもありがとうございました。

3週目

グランドオープンからちょうど2週間。3週目に入りました。
今日は下のテナントの工事が最終日らしい。やっとこさきれいになるかな? 店の前に路上駐車して看板を隠すだけでなく、工具を散乱させていたのであまりにひどかった。何度か片付けてもらいました。
最終日だからか、夜遅くまで作業をしていたようです。こちらの営業時間を知っていながら、何度言っても通路をふさいでしまうのは無神経に過ぎますね。今日来ていただいた複数のお客様から、「エレベータふさがってましたよ」と言われました。本当にご迷惑をおかけいたしました。
建物外観がどうなるか、や、郵便ポストの強制移動問題など、いくつか解決していないことはあるのですが、一応工事が終わるようですので、お客様が危険な目に遭うことはないと思います。
下のテナントは、「ベストショップカフェ」という、ソフトバンクの携帯電話を売るカフェのようです。噂ですが、コーヒーなどをものすごく安く売るみたいです。パクチーハウスではコーヒーを出すべきだろうか? 価格では競争できるわけがないし…。安くコーヒーを飲みたい人は下に行ってもらうべきなのか? まぁ、同じビルに入っているのだから、そういう連携もありですよね。

定休日

パクチーハウス東京は、月曜日が定休日です。今日は厨房の棚などを整備しました。
下の階がいまだに工事中で、ご迷惑をおかけしています。工事中&定休日にも関わらず、お店に来てくださった方、ありがとうございました。受け入れることができずごめんなさい。
さて、パクチーハウスは石造りのビルに、木を基調とした内装が特徴的ですが、石造りの外観が少し変わってしまうかもしれません。1階のテナントが自らの内装と同じ木目調のボードを、共用部分にまではろうとしています。以前「相談」という形で話を持ちかけられたので、契約時と異なる外観になるため丁重にお断り申し上げましたが、その後はやり取りに加えてもらえないまま、本日工事が進められているのを見て驚いてしまいました。
多くの方々から石造りの外観のよさを褒めていただいていただけに、どう対策を打つか考え中です。共用部分まで1階のテナントが使うことによって、パクチーハウス東京への導線がより分かりにくくなる可能性があります。ウェブサイトや店前の看板などを利用して、お客様が混乱しないようにはしたいと思っています。

2週目終わり

今週もあっという間に過ぎました。
パクチーハウスでの生活には少しは慣れましたが、まだまだ設備等そろっていない部分も多いです。定休日の明日(3日)を利用して、必要なものをできるだけ揃えたいです。
予約の電話をたくさんいただきましてありがとうございます。現在、店に電話がなく、携帯を店の電話代わりに使っておりますが、火曜日(4日)には固定電話がつく予定です。ふるってお電話ください(笑)。
では、寝ます…。