旅の原点〜中南米に行きたい

パクチーハウス東京は10月28日〜2007年1月15日まで、中南米を特集します。中南米の国々の料理をパクチー料理にアレンジ(元々入っているものも多いので、さらにパク化)して提供いたします。

中南米特集のスペシャルメニュー

パクジョアーダ Paxjoada
ことパクチー セビーチェ “Cotopaxi” Ceviche
アロス・根・ポージョ(あろすこんぽーじょ)Arroz Con Pollo


世界約50カ国を旅してパクチーハウス東京を作った僕の、最初の目的地は中南米でした。幼い頃『太陽の子エステバン』を観ていたのが潜在意識を作ったのでしょう。そして高校生のとき、兄や従兄から旅先の中南米で撮った写真を見せられて、「大学生になったら中南米に行きたい」と思うようになりました。

しかし、僕の旅のスタートは大学一年生のとき、韓国からでした。その理由は、(外国に一人で旅するなんて怖いなというのもありました=もちろん好奇心が勝って今に至るわけですが)中学生のときに実家で韓国人のホームステイを受け入れた際に、一番近い国の人とコミュニケーションが全く取れないという体験をしたからです。
初めて一人で外国をふらつき、多くの友達ができました。当時は聞き慣れなかった「ゲストハウス」に行くと、世界を旅する人があまりにもたくさんいることを知って驚きました。
韓国の首都ソウルから、アメリカ経由で中南米のどこかに飛ぼうと思って旅行代理店をいくつか訪ねましたが、日本の夏休み=韓国の夏休みで、安いチケットは2週間以上どれも満席。ビザなし滞在期間内にソウルを離れることができそうにありませんでした。

各国の旅人と話をして、僕は行き先を変えることにしました。当時大学のサークルでカンボジアのPKOの研究をしていたので、行ってみようと思い立ちました。大学で研究しているときには「未だに地雷が多く旅できる場所ではない」と多くの学生とともに思い込んでいましたが、出会ったばかりの旅人から「行くべき場所、注意すべき点、実際に行った体験」に関するアドバイスをもらうことができました。
時は1995年夏。プノンペンで物売りから買った英字新聞に、「ベトナムがASEANに加盟」したことが書かれていました。自分のいる隣の国で何か変化が起こっていることを面白いと感じました。そして、海でなく陸の国境というのはどんな感じなのだろうと思い、次の行き先をベトナムに決め、旅の目的は「陸路国境越え」ということになりました。その後、さらにさまざまな旅人から話を聞いて、アジアの国々への興味が広がり、結局大学生活を終えるまでにアジアばかり20カ国を旅することになりました。

卒業後も、仕事の合間に旅を・・・というか、旅の間に仕事をしながら悩める20代を過ごしました(笑)。ユーラシア大陸を3度横断し、イギリスのブラッドフォード大学の大学院で現在の会社名と同名の修士論文「旅と平和」を執筆し、無職のまま結婚。「一人旅を終えて二人旅へ」という意味を込めて、ユーラシア大陸の最西端「ロカ岬」で結婚式をしました。スペイン留学経験のある妻とそこで愛を誓い、はるか大西洋のかなたにある中南米に思いを馳せます。(無職だし)いつか中南米で仕事するかもねとも。

それから12年が過ぎました。上の子どもが生まれた年にパクチーハウス東京を創り、彼もまもなく10歳。パクチーはちみつの採取やメドックマラソン、コワーキング関連のネットワーク作りでヨーロッパには毎年訪問。また、近年ではパクパクマラソンとしてのコムラッズマラソン(南アフリカ)やサハラマラソン(モロッコ)でアフリカに行く機会も持てました。最初のゴールとして設定した中南米には・・・まだ辿り着いていません。そんな僕らの「中南米特集」は、僕の願望であり、妄想であり。中南米のこと、よく知らないのでどうかお話を聞かせてください!


 

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【12月3日】地方活性を考えるパクチートーク&パーティ(PTP)

【Cinemo PAX】前武雄市長の樋渡啓祐さんをゲストに迎え、映画を見てトークしてパクチーパーティします。=12月3日(土)16:00-


 

パクチーでまちおこし!

佐賀県武雄市との出会い。それはFacebookのタグ付でした。パクチーをまちの特産品へという同市の当時の市長だった樋渡啓祐さんのFacebookでの表明に、全国のみなさんがコメントで、日本パクチー狂会の会長であり、パクチーハウス東京を運営する僕をタグ付してくれました。

たまたまスタッフ研修で釜山にいた僕は、翌日は福岡へ入る予定。「明日なら・・・」とコメントすると、そのプロジェクトに関わる主要メンバーの多くが、ぜひ会いましょうとの心強い返事。

そして武雄市とパクチーハウス東京は、パクチー普及のためにお互い協力することを決めたのでした。その後、武雄市のパクチーへの取り組みはご存知の通り。中心となっている江口農園は、九州を中心に50店舗の飲食店にパクチーを届けているそうです。

改革派市長としてTSUTAYAの図書館や病院の民営化をしたことで有名な樋渡さんですが、実は自治体で初めて本格的にパクチーに取り組み、成果を収めた方でもあります。

そして、無理矢理もう一つ僕との共通点を挙げると、樋渡さんは“走る”経営者です。出張先の世界のあちこちで旅ランをしています。


お申し込みは以下よりお願いします。定員に達し次第締め切らせていただきます。

 

 

樋わたし啓祐さんとわたし

フランス特集:メニュー(9/15-10/23)

パクチーハウス東京、フランス特集開催中! メニューをシェアします。

期間限定新メニューの紹介

国・地域別特集の最初に「フランス」を選んだ理由

 

メニュー(pdf)

フードメニュー(表)

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フードメニュー(裏)The PAXi Times

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ドリンクメニュー

 

 

 

 

9月15日からフランス特集!

パクチーハウス東京は変化のスピードを速めます。そのために、定休日なしから毎月4日ほど連休するお店に。9月は11〜14日が休みです

概ね1カ月ごとに、特集を組みます。そして、定番メニューを減らします。9月15日からのテーマは「フランス」。パリのシャンゼリゼ通りやオシャレなフランスではありません。メドックマラソンで毎年飲んだくれたり、サハラマラソンの入口として僕が見たフランスです。

パクチーハウスには世界への扉がある。

パクチーハウス東京・店主 Kyo paxi

 

メドックマラソン2016打上げのお知らせ

6度目のメドックマラソンのため、明後日渡仏します。僕自身が走り続けているのも、シャルソンという新しいスタイルの地域興しイベントを作ってたくさんの人と縁ができたのも、このメドックマラソンのおかげ。

「ワイン飲みながら走る?危なくないの?」と仰る方が多いです。僕も行く前はそう思っていました。だから「一度だけ」のつもりで5年前に渡仏しました。

そこにあったのは文字通り酔狂なマラソン大会というだけではありませんでした。さまざまな仕掛けが融合して、コミュニケーションあふれるイベントとなっておりました。一度の体験としてメドックマラソンを語るのではなく、僕自身の人生の一部としたいと直感的に感じ、その後毎年出場することにしています。そして、毎年たくさんの友情と、たくさんのアイデアを生み出すことができています。

さまざまな国を旅して「常識」「思い込み」を打破してきました。その中でもこのメドックマラソンの体験は、僕に与えた影響というか衝撃がものすごいのです。

今から89時間以内にボルドーに行ってみるか、来年の出場を決意して9月20日パクチーハウスに来てみるか。さぁ、どうする?

 

お申し込み・詳細は: https://www.facebook.com/events/625284684310738/

 

パクチー・ランニング・クラブに入ろう!

8年9カ月目からのパクチーハウス

 

予想外のパクチーブーム
パクチーハウス東京は世界の料理や旅の体験をヒントに「パクチー料理」という ジャンルを創作し、世界のビールと合わせて楽しい空間を旅人に提供してきまし た。 8年9カ月の間“ちょっと変わった”レストランとして試行錯誤しながら営業を続 けた結果、自分たちでも予想もしなかった「パクチーブーム」の真ん中にいまし た。もちろん、日本パクチー狂会の創設以来パクチーの普及に尽力してきました し、パクチーが日本中に生えている状態を夢見て活動してきましたが、ここまで になるとは。そして現在パクチーを提供することは飲食店にとって普通で、パク チー料理専門店はその他数多くある専門店の一つのように認識されています。 そこで、自分たちのすべきことを改めて考えてみました。

交流する飲食店〜旅先のゲストハウスのように
パクチー料理専門店をやることに対して、創業前から5年間ぐらいは「ありえな い」と言われ続けました。創業後もです。あるのに。 パクチーの知名度がまだまだ低かった当時、「そんなもの」に誰も見向きもしな いという意見は至極真っ当でした。しかし僕自身は「旅で得たポジティブなもの を日本社会に還元する」ために起業を決意したこともあり、日本にないものを広 めたいという思いがありました。パクチーはその一つでしたが、同時にそれを以 て旅先で感じ・考えることを多くの人の日常生活に蔓延させたいと願いました。 「パクチーを知る人=旅する人」だった当時、パクチー料理専門店を開くことに より旅人を集めることができると考えました。そして、旅先のゲストハウスのよ うに、そこにいる他人と気軽に話すことにより、日本におけるコミュニケーショ ンのあり方を変えようと思いました。

パクチー料理専門店
やるからには徹底的に。パクチー料理専門店と決めたからには、「パクチーをたくさん使 う」ではなく「すべての料理にパクチーを入れる」ことをルールにしました。「苦手な人が いるので…」というお客さんの声は拒絶しました。日本パクチー狂会というパクチー原理主義 的なグループをそれ以前から運営していたことが、この決断をする直接的なきっかけになっ たと思います。 飲食業の経験がない僕にとって、全てが手探りでスタートしましたが、珍しすぎたためかた くさんの取材を受けることになり、「ありえない」ことを継続することができました。その 傾向に後押しされ、僕たちは徹底的にパクチーを追求。 未開拓な素材であるパクチーのことを常に考えるのは本当に楽しい経験でした。寝ても覚め てもパクチーのことを考え、いつもパクチーを口にして生活しました。創業前には「パク チー」で少し目立って、「交流する飲食店」で店の楽しさを求めてお客さんが訪れるように 変化して行くと読んでいましたが、パクチーを目的とする人が予想以上に増えました。

交流する飲食店〜その派生形
オープン当時からすべての席を相席にし、パーティ営業というスタイルで交流を促進。ま た、public’S’peaceという名で立ち飲みスペースを設けて、食事だけでなく見知らぬ他人 との邂逅を楽しんでもらってきました。 その結果、パクチーハウスで友達が増えたり、食事を楽しむ愛好会ができたり、中には立ち 飲みから一緒に会社を作った人までいました。それをヒントに僕は東京初のコワーキングス ペース「PAX Coworking」を作ったし、そうした交流を店内という限られた範囲を超えて 拡げて行こうというアイデアから「シャルソン」(走ることを通じてまちを再発見し、人と人とが つながるランニングイベント)が生まれました。 一方で、ありがたい話しながら毎日混雑する店内で食事だけを楽しんで通過してしまう方々 が多数いるのも事実です。この空間をもっと有効利用してほしい、時間をかけて楽しんでほ しいと願いつつ、「パクチー屋行ってきたよ。以上!」という方も残念ながら増えていま す。

8年9カ月の節目に考えたこと
パクチーへの追求は、僕にとって、一生続けるライフワークです。ただ、「パク チー料理」に取り組む方々が飛躍的に増えた今、僕が本当にしたいことはパク チー料理専門店としての「老舗」とか「パイオニア」という言葉に胡座をかくこ とではなく、「パクチー」を手段にしてやりたいと思っていたことに改めて注力 することだと思いました。 ・パクチーハウスに来ることが「旅」となること ・パクチーハウスのお客さん・スタッフが「旅人」であること ・その旅により、お客さんもスタッフも日々人生をアップデートして、その集合 体が世界を変えること そうなるように店の運営方法を変えることに決めました。

パクチーハウスに来ることが旅
世界を旅するさまざまな人と飲み語って気づいたことは、日本人の多くが人生の大切な・幸 せな節目に、好きなことを止めがちであるということでした。 「旅は最高!」と叫んでいた友人たちが、就職(時間がない)・結婚(相手が出不精など) ・出産(子供連れて無理でしょ!)をきっかけに、大好きな旅を止めてしまいました。大学 時代に海外放浪ネットワーク「BEEMAN」という、今でいう旅サークルを運営していたため、 多くの旅人の友人を持つ一方で、多くの「旅を止めた」友人を知っています。 僕も企業に就職したこともある一人の日本人なので、日本の社会に蔓延する空気の中でそう なってしまうことは理解できます。遠くには行けない環境にあるかも知れません。でも、一 度知り得た旅人の感覚を封印する必要はないでしょう。パクチーハウスは世界の新しい情報 を仕入れたり、見知らぬ人との会話を楽しめる場所でありたいのです。外国に行かなくて も、飛行機に乗らなくても、旅はできます。パクチーハウスはそのことに気づくための場所 であり、パクチーハウスを体験することで日常生活を旅にすることができます。

お客さん・スタッフは旅人
「旅の経験者だけを雇います」という話ではありません。会社設立時に「旅」を 以下のように定義しました。単に外国その他を訪ねることではなく、「自発的に 動き、他者へ好奇心をもって接すること。文化を超えた視野を持ち、自分なりの 視点で世界を変える意思を持つこと」。 パクチーハウスを訪ねてくれる一人ひとりに関心を持って接したいです。入口は メニューやパクチーの雑学的な話から。そして、旅のこと、世界のこと、身近な 社会のこと。単に注文のやり取りで終わるのはツマラナイと思います。お客さん にも「そのつもり」で来てほしいです。 パクチーハウスは世界への入口。だから、世界を旅した人が訪れるし、移動しな くても旅ができるし、ここで起こった会話をきっかけに旅がしたくなるのです。

世界を変える
世界を大きく変える政治的な決断や、技術的なイノベーションが存在します。 「歴史に残る」ってやつです。誰もがそういうものを生み出せるわけではありま せん。しかし、本当に世界を創り、変えて行くのは自分たち自身だということを 知っていますか? 空気に呑まれてなんとなく過ごすのではなく、日々よりよいと思うものを選び、 自分の周辺を理想像に近づけていく。さまざまなアイデアに触れることにより、 世界観を拡げていく。そのためにいろいろな旅人とのコミュニケーションはとて も有効な手段だと思っています。 食事をすること、他人の話を聞くこと、思ったことを言ってみること。その集合 が世界を構成する要素です。パクチーハウスの日常がそれです。

そのためにすること
・毎月数日間臨時休業期間を設けます  立ち止まって考えます。  スタッフが旅に出やすくなります。
・臨時休業期間明けにスタイルを変えます  月ごとにどこかの国をイメージしたメニューを数品つくり、また、これまでの メニューもその国に合わせたアレンジを加えます
・メニューを減らします  お客さんの「決断数」を減らします
「非常識」と言われスタートしたにもかかわらず、たくさんのゲストを迎えるう ちに「多くの人が飲食店に期待すること」にいつの間にか囚われていました。8 年9カ月の節目に考えたことを、これから実践していきたいと思います。

営業日変更のお知らせ【2016年9月〜】

パクチーハウス東京は2016年9月から、ほぼ毎月数日間の臨時休業日を設けます。遠方から来られる方は特に、営業日ご確認の上ご来パクください。

10月の臨時休業期間:24日(月)~27日(木)
9月の臨時休業日:11日(日)〜14日(水)

これまで年末年始と研修旅行以外は定休日なしでやってきましたが、流れの中で考えながらやるだけでなく、そろそろ立ち止まって客観的に自らを見つめ直すことも必要だと思い、こうした決定をしました。

おかげさまで予約がほぼ毎日埋まるようになった5年前から、店舗を増やすことなく毎年さらに多くの方にご来パクいただいております。「パクチーブーム」と言われるほど、パクチーを取り扱う飲食店や食品会社が増え、パクチー農家さんも各地で生まれています。

パクチーハウス東京は今月20日でオープンから8年9カ月を迎えます。世界は激動していますが、単に流されるだけでなく、新たな流れを生み出したいと考えています。

パクチーハウス東京・店主 佐谷恭(Kyo paxi)

パクチーの日

今日はパクチーの日。Twitterで検索すると、パクチーの日を含む投稿かリツイートが毎分のようにある。制定したのは11年前。

日本パクチー協会が制定したと書くニュースが続出。間違っています。日本パクチー狂会です。メディアが書きまくると過去が塗り替えられるので、当人としてここに記しておきます。

日本中のパクチー関係者、パクチーを出している店舗などが、8月9日にかけていろいろな企画をしてくれています。嬉しいことです。中でも嬉しかったのは・・・僕が社会人デビューをした会社である富士通株式会社が、脈絡はないけど「パクチーの日」を扱ってくれていること。

富士通xパクチー

 

今日は「パクチーの日」。コリアンダー、シャンツァイ、中国パセリ、香草とも呼ばれます。パクチーの好き嫌いには遺伝子が大きく関与していて、ある遺伝子に変異がある人はパクチーを石鹸のような香りと感じてしまい「パクチー=非食品」と認識してしまうらしいです。カメムシと匂いの成分が同じとも…

今日は緑で行きましょう! もちろん、パクチーハウス東京では例年通り盛大に祝うパーティを開催します。18時半開場・19時開宴。

「cinemo PAX」始めます〜親友・小森くんより

「映画で旅する」ことを目的に、パクチーハウス東京では「cinemo PAX」というプロジェクトを始めます。それに先駆けてその仕組みを提供してくれるユナイテッドピープルの関根健次さんを招いて、4月16日(土)にトーク&パクチーパーティをします。

僕たちの説明では分かりにくいかもしれないので、友人たちがイベントをシェアした際に書いた文章をブログでいくつか紹介します。

親友・小森くんより

世界平和は好きだけど、僕は世界のどっかにいるまだ、知らない人のことを思うより、真横にいる家族や友達と全力で付き合うことが、世界平和につながったらいいなぁと思っています。もちろん、純粋な旅も好きだけど、僕自身、色んな所に住むことで、そこに会いに来てくれたり、会いに行った友達や家族、とは、朝まで付き合うつもりで、いつも前後2日をオフにして、会える日を待ち焦がれています。
とはいえ、新しい人との出会いをめんどくさがる性格でもある僕に、その性格を知った上でKyo Sataniは、いつも新しい人を紹介してくれる。そんな佐谷の行動は、世界平和に繋がっているんだと合点がいきました。
そんな、佐谷が、映画をいつでもどこでも開催できる仕組みを作った人と、トークします。ぜひ、お越しを!
また、最近一緒に仕事してるHirokazu Kishidaに、常日頃から、『移動式人間映画館』になれと言っているんですが、岸田もこの話を聞いて、早く『移動式人間映画館』になってほしいと思います。
では、お時間ある方は、ぜひ、ご参加を!

 

“映画で旅する” トーク&パクチーパーティ

https://www.facebook.com/events/810965382342731/

 

「cinemo PAX」始めます〜ドキュメンタリー作家・岸田浩和さんより

「映画で旅する」ことを目的に、パクチーハウス東京では「cinemo PAX」というプロジェクトを始めます。それに先駆けてその仕組みを提供してくれるユナイテッドピープルの関根健次さんを招いて、4月16日(土)にトーク&パクチーパーティをします。

僕たちの説明では分かりにくいかもしれないので、友人たちがイベントをシェアした際に書いた文章をブログでいくつか紹介します。

Documentary4 inc. 岸田浩和さん

佐谷 恭から教えてもらった。cinemo(シネモ)という、映画上映プラットフォームに関するトークライブ。かなり興味深い。このシネモは、国内外の優れた、尖った、でもなかなか映画館で掛からないドキュメンタリー作を、「市民上映会」を通して上映し、多くの人に見てもらおうという仕組みらしい。近くでこんな上映会があるよとお知らせが来るのと、上映会を主催したいひとが、「上映会するから来て」と告知し集客できるプラットフォームになっているようだ。制作者は、映画を撮っても配給に乗らなければお金が回収できない、ひとに見てもらえないという悩みが多いと思うので、これは良い仕組みだと感じた。

また、「誰でも、上映の主催者になれる」と言う点もすばらしい。映画は、テレビやネット動画と違って、多くの人が一つのスクリーンを囲んで視聴するので、1つの共有体験から対話が生まれることが特別だと思う。「映画を通して、人が集ったり、新しいコミュニケーションが生まれ、そこから社会の課題解決が生まれていく」というのは、制作者の願いでもあるし、広まって欲しい動きだと思う。旅と平和を掲げるパクチーハウスの佐谷とのtalkというのも興味深い。とにかく行くことにします。

“映画で旅する” トーク&パクチーパーティ
https://www.facebook.com/events/810965382342731/