パク塩をついにご家庭にお届けできる日が来ました。
青ヶ島産ひんぎゃの塩とフランス産乾燥パクチーを使った逸品です。パク塩は、パクチーハウス東京のさまざまなメニューに使っていますが、家でも使いたいという声が多かったものの一つです。
⇒プレスリリース:ひんぎゃのパク塩、発売
「ひんぎゃのパク塩」は、ひんぎゃの塩が持つまろやかな味わいと、パクチーの奥深くにある苦みが食事の味わいを引き立てます。天ぷらや刺身にあわせるのはもちろんのこと、お茶漬けやパン生地に練り込むなど、あらゆる料理に幅広く利用することができます。
また、「ひんぎゃのパク塩」は、ウルトラマラソンランナーやアスリートの塩分補給にも有効です。天然のミネラルが豊富な上、ほどよい塩味と苦みが過酷な環境でも飽きの来ない味わいです。アスリート向け行動食やスポーツ飲料は甘みの強いものが多く、水分の補給にはパク塩水が最適です。
パク塩にまつわるストーリー
【原点】
パク塩は、パクチーハウス東京の初代料理長である山下宏史さんがその原型を作りました。2005年にKyo paxiが日本パクチー狂会を旗揚げ、飲食店や河原、自宅などさまざまな場所でパクチーにフォーカスした会合を開いていましたが、あるとき山下さんが河原でのパクチーバーベキュー(PBQ)に持ってきてくれたことが、この商品のそもそもの始まりです。
その後、さまざまなメニューに応用し、配合を変えたりいろいろな塩と組み合わせたり…。そして現店長うっしぃと縁のあった青ヶ島のひんぎゃの塩で作ろうという話が浮上しました。その後、さまざまな産地の乾燥パクチーと出合い、その中でも香り高いフランス産のものを使用することに決めました。それを販売しているエスビー食品さんにパク塩の製造をお願いしています。
なお、山下さんは現在山梨県北杜市でmountain*mountain w/cafe flatを運営しています。東京から日帰りでも行けるとても気持ちのいい空間です。晴れた日のドライブでぜひどうぞ。
【人体実験】
ミネラルたっぷりのひんぎゃの塩とパクチーが持つとされるさまざまな効能は、過酷な環境での塩分補給にピッタリなのではないかと予想し、モロッコ南部のサハラ砂漠で毎年4月に行なわれる「サハラマラソン(MDS: Marathon des Sables)」で人体実験を行ないました。被験者はこのパク塩の販売元の社長であり、パクチー・ランニング・クラブの代表でもあるKyo paxi。
サハラマラソンは衣食住すべてを背負って1週間で約250kmを走るマラソン大会で、世界一過酷と形容されることもあります。毎日の食事も自分で用意するのですが、調味はすべてパク塩で行い、また、走る途中の水分(+塩分)補給は、パク塩をミネラルウオーターで溶かした「パク塩ドリンク」で行ないました。結果、Kyo paxiはサハラマラソンをトラブルなく完走いたしました。
⇒サハラマラソン2015 まとめ
ぜひ、毎日の食卓にパク塩を!!!
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