ブラジルより 豆と豚肉のパクゴロ煮
ワールドカップとオリンピックで存在感を増したブラジルでもパクチーは活躍しています。そのブラジルで国民食とされるフェイジョアーダを、パクチー料理に仕立て上げました! 豆と豚肉の複雑なゴロゴロした食感を楽しんでください。
ブラジルより 豆と豚肉のパクゴロ煮
ワールドカップとオリンピックで存在感を増したブラジルでもパクチーは活躍しています。そのブラジルで国民食とされるフェイジョアーダを、パクチー料理に仕立て上げました! 豆と豚肉の複雑なゴロゴロした食感を楽しんでください。
ペルーのパクライス〜味の決め手は鶏とパクチーの根っこ
パクチーたっぷり、ペルーの鶏肉炊き込みご飯。日本パクチー狂会の初期、僕も恥ずかしながらパクチーはタイをはじめとする東南アジアのものと信じ込んでいました(実際は地中海発祥で世界中で食されています)。いろいろ調べて行くうちに、ペルーでは異常にパクチーを使うという情報をニュース。パクチーのペーストが普通に市販され、それを使ったアロス(米)コン(with)ポージョ(鶏)が極めて美味しいと知って「パクソース」の炊き込みご飯で再現したのを思い出します。さらなる美味しさを追求するためにパクチーの根で味・香りをさらに高めました。
中南米の“世界一有名な郷土料理”をパクりました
魚介のマリネであるセビーチェ。ペルーが有名ですが中南米各国で食べられているようです。エクアドルに“Cotopaxi”というアンデスの人々に聖なる山と讃えられている火山があり(形は富士山にそっくり!)、なんとかエクアドル風にしたいと思って茹でた海老を入れました。エクアドルの首都・キトは標高が高く、生の魚が入りにくく茹でた海老をセビーチェによく使うという記述を見つけたためです。やや強引ですが、paxiとやたらに絡みたい僕たちの願望にお付き合いありがとうございます。
パクチーハウス東京は11月20日で9周年、つまり、いよいよ10年目を迎えます。
これまでたくさんの面白い出会いがありました。その積み重ねで今があります。
思いがけないパクチーブームも・・・(笑)。しかし、よくあるブームで終わらせず、それを文化にまで昇華させるべく、たくさんのお客さんや食品関連各社のみなさんと、パクチーの普及・浸透・定着を促していきたいと思っています。
日本に1000年以上前に渡来しながら定着しなかったパクチーは、しかし、多くの旅人が世界を動く時代になってその兆しがみえてきました。パクチーは植物であり、ハーブであり、食べ物なわけですが、日本にはほぼ存在しなかったという(そういう意味では)ラッキーな事情により、パクチーは「旅の楽しさ」を思い出させる象徴的な存在ともいえます。(たとえあなたが「嫌い」だと思い込んでいたとしてもネ!)
パクチーは「おいしい」だけでなく「楽しい」のです。
だから僕は、パクチーなんて受け入れるわけがない、ありえない、馬鹿げているという専門家の声を無視して、パクチーハウス東京を創ったのです。
パクチーでパーティするんです。
11月20日 17:00〜の「9周年記念パーティ」で一緒に騒ぎましょう。お待ちしています。
詳細・参加表明などはこちら⇒ https://www.facebook.com/events/1068208949944517/