パクチーハウス東京のKyo paxiです。
パクチーハウス東京は、本日で9周年となりました。
丸9年で143,730人の方にお越しいただきました。たくさんの方に支えられて今があります。現在、9周年を記念したパーティの真っ最中でメガジョッキ片手に酩酊しています。
また、創業当初はパクチーがマイナーな存在であるばかりでなく、“ありえない”業態と7年ぐらいは言われていましたが、この2年ぐらいは「パクチーブームが来た」とか「パクチーは今年の注目の食材」なんて言われることもあり、少々混乱しつつ、日本パクチー狂会(2005年創設)の頃からの夢がかなったこと、嬉しく思っています。
旅から生まれたパクチーハウスは、多くの旅人を惹きつけていますが、それぞれのお客さんの魅力をさらに引き出したいと、この9月からは数ヶ月毎に「特集」を組んで、特定の国や地域にフィーチャーし、そこから受けるインスピレーションで料理を作る試みも始めました。
飲食業未経験のまま勢いで作ったパクチーハウスは、いまだに未完成のまま、変化を続けています。創業当初、その概念すら知らなかった/存在しなかったコワーキングやシャルソンを普及させているのは、みなさまからのインスピレーションあってのことです。
今後も、パクチーハウス東京は「ハウス」のような存在でありたい。つまり、僕の家に来る人とは可能な限り知り合い、お話がしたいです。
パクチー料理専門店として、パクチーはとことん追求していきますが、パクチーだけでなく旅ができる空間としてのパクチーハウスをこれからも宜しくお願いします。
パクチーハウス東京
佐谷恭