「cinemo PAX」始めます〜ドキュメンタリー作家・岸田浩和さんより

「映画で旅する」ことを目的に、パクチーハウス東京では「cinemo PAX」というプロジェクトを始めます。それに先駆けてその仕組みを提供してくれるユナイテッドピープルの関根健次さんを招いて、4月16日(土)にトーク&パクチーパーティをします。

僕たちの説明では分かりにくいかもしれないので、友人たちがイベントをシェアした際に書いた文章をブログでいくつか紹介します。

Documentary4 inc. 岸田浩和さん

佐谷 恭から教えてもらった。cinemo(シネモ)という、映画上映プラットフォームに関するトークライブ。かなり興味深い。このシネモは、国内外の優れた、尖った、でもなかなか映画館で掛からないドキュメンタリー作を、「市民上映会」を通して上映し、多くの人に見てもらおうという仕組みらしい。近くでこんな上映会があるよとお知らせが来るのと、上映会を主催したいひとが、「上映会するから来て」と告知し集客できるプラットフォームになっているようだ。制作者は、映画を撮っても配給に乗らなければお金が回収できない、ひとに見てもらえないという悩みが多いと思うので、これは良い仕組みだと感じた。

また、「誰でも、上映の主催者になれる」と言う点もすばらしい。映画は、テレビやネット動画と違って、多くの人が一つのスクリーンを囲んで視聴するので、1つの共有体験から対話が生まれることが特別だと思う。「映画を通して、人が集ったり、新しいコミュニケーションが生まれ、そこから社会の課題解決が生まれていく」というのは、制作者の願いでもあるし、広まって欲しい動きだと思う。旅と平和を掲げるパクチーハウスの佐谷とのtalkというのも興味深い。とにかく行くことにします。

“映画で旅する” トーク&パクチーパーティ
https://www.facebook.com/events/810965382342731/