ベトナムを魅せるウェブサイト〜日本人がベトナム人を魅了!

おはようございます。Kyo paxiです。

クラウドファンディングご存知ですか? ネットを介して小規模に資金調達(ファンディング)できるサービスです。支払う側としてはちょっとした面白い試みとか唸るチャレンジに衝動的(熟考の後でもいいけど)に寄付するような仕組みですね。僕は面白い人に出会えるきっかけとして時々やっています。カンボジアに学校を作っているハチくんとの出会いもこれでした。

先日、うちのスタッフからクラウドファンディングについて聞かれ、話をしていたところ、ベトナムで日本語で情報サービスをしている人が、ベトナム人向けにも始めたいということでクラウドファンディングしているという話になりました。よくよく聞いてみると、これがよく知っている人のものだった。ネルソン!

ベトナムを魅せるウェブサイト・べとまるをベトナム人も読めるようリニューアルしたい

この企画者・ネルソン君のことを知ってから、約5年になります。きっかけは、パクチーのうた(AmazoniTunes)。ある日、パクチーハウス東京の開店祝いとしてこれをつくってくれた友人のsyung@さんのもとに、一通のメールが届く。送り主はネルソン高円寺(当時)。

syung@さんは僕にそれを受けて「結婚式でパクチーのうたを流したいから音源がほしいという連絡がネルソンさんという方からありました」と報告してくれました。もちろん、二つ返事でOK。それどころか、やり取りの中で、なんなら結婚式でライブで歌うよとも提案しましたが、軽くスルーでしたw。

それから3年後。そのときのことはすっかり忘れていましたが、twitterでパクチーハウスに旅の話を聞きにいく云々というものがあり、旅の体験から起業している僕は依頼に基づいてでなく勝手に彼を歓迎し引きずりこもうという感じでリプライしました。そして初めての海外一人旅に行く人と話をすることに。

・・・と、そのどこかの過程でそれを言っている男の名前が「ネルソン」で、僕はやり取りのとこかで過去のことを思い出しました。音源をくれという依頼がたしか本名でなく「ネルソン」で来たというのが非常に印象深かったのでしょう。twitterでのやりとりで「パクチーのうた」のことを問い、そのネルソンがあのネルソンということが判明しました。

そしてネルソン初来パクのときに、初めて彼と出会いました。

彼は最初パクチーが嫌いとか言っていた気がしますが、「パクチーが嫌いな人は世の中に存在しない。嫌いという人がいるとすれば現時点で苦手と思い込んでいるだけだ」という信念を持っている僕はそんなこと意に介さず。ネルソンがこれから旅をするにあたってどうしたらいいかということを、全く僕の主観から適当にアドバイスしつつ、各国で行くべきところ、会うべき人のリストを口頭で読み上げていきました。

ネルソンはその後、旅をしました。そして僕の友人・知人に何人か会い、帰国して再会たときにはベトナム移住を決めていました。彼がベトナムを旅する数ヶ月前に、僕は知人の結婚式やコワーキングの関係でベトナムを訪れたし、その後飲食業関連の知人が2号店をサイゴンで開いたというのもあったので、気になる土地でした。ネルソンは、そこでいろいろな活動をし、今に続くもののひとつとして「べとまる」とウェブマガジンを発行しています。

日本人でベトナムに行く人は、ガイドブックを読むより彼のウェブを読んだ方が断然いいです(『べとまる』)。そして、日本語を勉強しているベトナム人なども、近頃はそれを読み、コメントやメールをくれるようになっているそうです。そこで、ベトナム人にも「べとまる」を読んでもらいたいという思いに至ったようです。

ときどき「べとまる」を読む一人として、彼の思いを実現させたいです。ぜひ「べとまる」と彼の企画を読んで、みなさんも応援してあげてください!

ベトナムのマニアックなスポットの知識量は、世界で五本の指に入ります
「ベトナムのマニアックなスポットの知識量は、世界で五本の指に入ります」と豪語するネルソン水嶋