メニュー追加のために

パクチーハウス東京は、年末年始に10日間休んでいます。結構、年末年始も頑張って営業するのが近年の客商売の主流なのかもしれませんが、パクチーハウスはリフレッシュのために休暇をいただいております。
店主Kyo paxiの持論として、サラリーマンでも経営者でも、自分がやっていることから離れる時間を持つことで、よりよいパフォーマンスをあげることができるというのがあります。大企業に勤務していたときは慣習を破って2週間インドに行き、ベンチャー企業に勤めていたときは慣習にするために2カ月の旅をしましたが、その間に得たアイデアを生かして後の業務がスムーズに進んだという実績があるからです。
そりゃぁ、休みの間にも何人ものお客さんから「今日やってますか」「今、店の前なんですけど」と連絡をもらえば焦りますがね…(苦笑)。この10日間の休みが、よりよい店作りに必要だったと確信しております。
オープンから約40日間突っ走って、とにかくパクチー料理を出し続けましたが、その間は振り返る余裕がなかったんですね。久しぶりに長時間眠り、息子を肩車したり、初詣しているうちに面白いことをたくさん思いつきました。いやー、全部実行したいですね。
ご来店くださったお客様のブログなども、たくさん読ませて頂きました。いろいろな意見を今後の経営の参考にさせていただきます。
2007年中は、メニューブックに写真すら載せられないものもありました(豚トロトロなど)。開店前のイメージでは、作り終わったときにパシャっと撮って、翌日にはメニューブックに載せるつもりでしたが、実際は完成したらオーダーしてくれた人に届けるのが精一杯で、全然撮れなかったのです。新年早々もあまり変わらない状態かもしれませんが、質問してくだされば、いかなる質問にも答えますので、何でも聞いてください。
そこでちょっとした思い付き。
店にあるレシピの写真、必ずしも自分たちで撮る必要はないのではないかと思いました。すごくたくさんの人がブログやSNSに写真を掲載してくれています。そういう人の写真を、撮った人の許可を頂いてメニューブックに載せる。写真を提供してくれた人は「これ私のです」と申告してくれれば5%オフ、とかね…。
というわけで、お客様に突然メールなど差し上げるかもしれませんが、よろしくお願いします。