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11月20日に7周年記念パーティーを行ないます!
どなたでも参加できます。楽しい時間をともに過ごしましょう!
参加表明はこちら。メール・電話でもどうぞ!
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パクチーハウス東京のKyo paxiです。
パクチーハウス東京は11月20日で7周年を迎えます。これまで継続できたこと、そして、たくさんのお客さんとの出会いにより常にたくさんのアイデアやヒントをもらい店を発展させてこれたことを嬉しく思います。
僕のパクチーとの深い関わりは、日本パクチー狂会という半分冗談(半分は本気!)で作ったウェブサイトから始まっています。「日本パクチー狂会の会長です」と自己紹介することにより、訪れる飲食店で経営者や料理人の人とお話がしやすくなりました。
その後、パクチーに関する情報発信を続けていたところ、さまざまな情報が集まるようになりました。そして学生時代から続けている自分の旅の経験を生かして「旅と平和」をテーマに日本社会を面白くし世界を楽しくするための事業を興そうと考えていたときに、結論として最初の第一歩に選んだのが「パクチーハウス東京」です。
やるからにはこだわりたいので、
・すべての料理にパクチーを使用
・可能な限りパクチーを集め、追パク(ついぱく)を無料で提供
を徹底することにしました。そして、それによりパクチー料理専門店を名乗ることにしました。
当時、パクチーの知名度はまだ低く、ほとんど好きな人はいないどころか日本人のほとんどは嫌いと思い込む人が多い状態。しかし、僕は日本パクチー狂会を運営していた経験上、パクチー好きはそれなりにいるとの実感を持っていました。
マニアックなのは承知の上、そうであれば、そういう人を集まる仕掛けを作ればいい。飲食店の多くが商圏を500mから1kmで考えていますが、僕は店を開いてほどない頃から商圏20,000kmと公言し、世界中からお客さんを歓迎することにしました。
店の雰囲気は旅先のゲストハウス。イメージはヨーロッパの夏の広場。たまたまそこに居合わせた人が気軽に会話を始め、とても明るい空間でビールを飲みながら陽気に笑う——。膝付き接客や客席の個室化でお客さん同士やお客さんと店員のコミュニケーションを次々に無くしてきた日本の多くの飲食店が個人的にとてもツマラナイと思っていたので、その真逆な空間を作ろうと思いました。
パクチーハウス東京が交流する飲食店を名乗っている理由には、こういう背景があります。モノとお金が溢れているのに、毎日を楽しいと思わない人が増えています。忙しく、所属するコミュニティが少ないことがその原因であると、約10年間の社会人生活を経て、飲み会が大好きな僕は確信していました。知らない人と話し、自分とは違うものの見方や人生があることを知るだけで、豊かになります。料理を提供するだけでなく、開かれた場所でお客さんにいろいろな人との出会いを楽しんでほしいと思っています。可能な限り相席にし、立ち飲みスタイルの交流スペース「Public’S’peace」を用意しているのはそのためです。
「ありえない」「無理でしょ」「危険だ」。
専門家といわれる人たちに、起業前に相談したときに言われたのは、こんな言葉の数々でした。しかし、たくさんの方々の協力があり、丸7年ありえました。今ではパクチーが嫌いな人は世界に一人もいないと信じています。苦手だと思い込んでいる人はまだまだたくさんいますが。
さらに最近になって、パクチーに注目する飲食店も増えてきました。この数ヶ月で、僕が知るだけでも3つのパクチー料理専門店ができましたし、パクチー食べ放題やパクチー大盛りをメニューに表記する店はもはや数えきれません。
パクチーを薬味から主役へという、日本パクチー狂会時代のスローガンは、現実のものとなりました。パクチーがどこでも購入でき、その辺にもいっぱい生えている時代も近いと思います。
7周年パーティで、楽しくパクりながら、いろいろお話ししましょう! お待ちしています。
[日時] 2014年11月20日(木) 18:30開場、19:00開宴
[場所] パクチーハウス東京(世田谷区経堂1-25-18-2F)
[参加費] 3,500円(飲み物はキャッシュオン)
[ドレスコード] Something green
[facebookイベントページ] https://www.facebook.com/events/1498544490417000/
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