Hello、Kyo paxiです。
13日、パクチーハウス東京にASEANから学生さん31人がご来パクしてくれました。
JENESYS2.0(21世紀東アジア青少年大交流計画)というプログラムがあるそうで、その一環で来日しているASEANの学生さんたちの中から「起業」に関心のあるグループでした。
ASEAN10カ国すべてから同時にご来パクいただいたのは初めてで、「商圏2万キロ」を標榜して世界中からお客さんが来てほしいと思っている店としてはうれしい限りでした。ちなみに、パクチーハウス東京は現在、ASEAN諸国の中ではマレーシアとタイ出身のスタッフがいます。
最初に一時間弱、僕が自分の起業に至るまでの経緯と、店を作ってからの話、そしてパクチーハウスの楽しみ方についてお話させていただきました。そしてその後、パクチーハウスの上の階にあるPAX Coworkingのメンバーと最近起業した僕の友人たちを加わってもらい、学生たちとディスカッションをしました。
僕は旅をした経験を現在のビジネスに活かそうと日々頑張っています。学生さんにもお話しましたが、僕の現在の活動の原点には世界に存在するフェアでない関係に対する疑問があります。
日本は数ヶ月アルバイトをするだけで、月単位の海外旅行ができるという恵まれた環境にあります。それぞ存分に利用させていただき、大学生の4年間のうちの約1年間を旅で過ごし、その後も会社員になったり旅人になったりしつつ現在の会社を作りました。「友達」がたくさんできましたが、「友達」の中には、僕がもう一度そこを訪れれば必ず会えるとは想像できるけど、「友達」が僕を突然訪問することは、数十年はあり得ないだろうなと思うことが何度もありました。僕はこういう現状があることがツマラナイと思っています。誰もが自分の意志で自由に旅ができる世界を作りたいです。
パクチーハウスにこんなにたくさんの国から人が来てくれたこと、そして彼らに僕の考えてきたことを伝えることができたのがもの凄くうれしいです。これからもたくさんの多種多様な人を招いていきたいと思います。
交流する飲食店・パクチーハウス東京は、人と人とが交わり、たくさんのアイデアやコンセプトが生まれる店であり続けたいです。
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