自宅でパクチーハウスを開きませんか!

パクチーハウスを開きませんか?

パクチーの日からチャレンジしているクラウドファンディング で、パクチーハウスを自宅で開催できる権利を出しています。

レシピをどんどん公開していますので、それを見て料理を作ることができるようになっていますが、一緒に料理を作りながら、楽しいホームパーティをしませんか?

クラウドファンディング は10月1日まで開催しています。お早めにどうぞ

 

このクラウドファンディング は、パクチーハウス店主Kyo paxiがパクチーハウスという「ありえない」とされた業態をどのように創り、どのように育て、どのように閉じたかを記した書籍を発行するとともに、自分の道を自分で選ぶ人を増やすためのオンラインコミュニティをつくるために行なっています。

僕の考え方、行動の仕方を、意志ある人に直接伝えたい。そう思って「パクチーハウス自宅開催権」をリターンに追加しました。

2018年9月のイベント情報 #無店舗展開

8月から9月20日ぐらいまでは夏休みでした。パクチーハウスメキシコシティを開催しました。

 

8日(土) メドックマラソン

毎年恒例のメドックマラソン。パクチー・ランニング・クラブの唯一の公式行事です。興味ある方は、グループに加入ください。

 

21日(金) ひゅーまにあ中野 公開講座

就労支援センターで、パクチーハウスを作ったり閉じたりすることと仕事と遊び観についてお話しします。

 

23日(日) 世界初!栃木ウーヴァFC×パクチーハウス コラボイベント開催!!

関東サッカーリーグで今期優勝が決まっている栃木ウーヴァFCの選手が、パクチー柄のユニフォームを着て最終戦を闘います。レプリカユニフォームを着て一緒に応援しよう!

 

24日(月・祝) コエドビールまつり2018

毎年恒例、秋のコエドビールまつりです。パクチーハウス川越として、1日限りの出店をします。

 

26日(水) つながりの仕事術オンラインライブ:パクチーハウスはどうやってできたのか

パクチーハウスの成立過程について、編集者と語ります。パクチーハウス東京から派生してできたPAX Coworkingで書かれた書籍『つながりの仕事術』の続編を現在編集中。オンラインで誰でも視聴していただけます。

 

27日(木) World Tourism Day(世界観光記念日)

 

28日(金) 89の証言集・出版記念会(1)パク塩渡すよ!

8月9日に発行した『89の証言集』の原稿が出揃い、完全版が出版されたのに伴い、証言者同士の交流会兼出版記念会をします。執筆者にはパク塩をプレゼント。それ以外の人もどうぞ。

僕の人生を変えたパクチーという存在(佐賀県武雄市:江口農園)

2018年8月9日に発行した『89の証言集』の89番目の原稿が揃い、完全版が発行となりました。パクチーハウス東京と、そこから派生したPAX Coworking、シャルソン等に関わって来た人たちがそれぞれ890字ずつで書いたエッセイ集です。

以下に、89番目の証言者である佐賀県武雄市のパクチー農家・江口竜左さんのエッセイを転載します。


僕の人生を変えたパクチーという存在

江口竜左(武雄市パクチー生産者)

僕がパクチー生産者になる以前、パクチーという言葉は正直見た事も聞いた事もありませんでした。そして、まさかそんな見たことも聞いたこともないパクチーによって僕の人生が180度変わっていくことになろうとは...

実際にパクチー栽培を始めてみると本当に苦労の連続でした。周りにパクチー農家なんて誰一人いない。種まきや水やりの仕方は自分で失敗を繰り返し、正しいやり方を模索していかないといけない。そんな状況なため、2年間全く売り上げがでず、何度もやめようと考えました。

しかし、3年目になると「たけおパクチー」という名前が全国的にも知名度が少しずつ浸透していき、勝手に注文が来るようになりました。そして今まで生きてきた人生の中でも最大の賭けに出ました。パクチーハウス建設に、1千万円投資をすることにしたのです。パクチーに1千万円を投資した農家、そんなあり得ないエピソードが話題を生みメディアから沢山オファーが来るようになりました。さらに、ハウスを建設した事で極端な自然の変化にも対応ができ、高品質なパクチーの安定生産が可能になりました。売り上げもどんどん伸びていきました。

そして、何よりも変わったのは自分自身です。パクチーハウス東京をつうじ、佐谷さんや店長のうっしぃさん、さらに、パクチーハウス東京で出会った魅力的な人たち。いつも泣き笑いしながらも自由に自分の人生を謳歌する旅人の方、リスクしかない1つの物に惚れ込み物作りに人生を賭ける職人の方、そんな方たちの共通点は笑顔でした。なぜか、苦労や辛いことばかりのストーリーを話しているのに、なぜかみんな笑顔。そんな笑顔をみて僕も自然と、好きな事をやろう、やりたい事やれていれば失敗してもいいじゃないかと考えられるようになっていきました。今では、新しいことをやらないと気がすまない、誰も人がやっていないような事をやりたい、世の中を驚かせたい、そんな考えを持つ自分に生まれ変わりました。

そして、今ではこう思います。

「いつかパクチーのような、あの強烈な香りと独特な味、そんな強烈な個性を持った人間に僕はなりたい!」


書籍とオンラインコミュニティづくりのための挑戦 #campfire #クラウドファンディング

現在、標題のチャレンジのため懸命に告知活動を送っています。

パクチーハウス東京という「ありえない」店をどのようにして作ったか。そしてどのように毎日楽しく盛り上がる状況にしたか。そして、それは理論や才能ではなく、たくさんの人のつながりで可能となったということを一冊の本にまとめようとしています。

そして「つながり」から新しいものを生み出すための起業のオンラインコミュニティを、クラウドファンディング の協力者で作っています。

友人たちがたくさん応援してくれていますが、今日のFacebookの投稿から友人のコメント2つを紹介します。

 

岸田くん(大学時代の旅仲間)

ドキュメンタリー4の役員をやってくれている 佐谷 恭 (Kyo Paxi Satani)・・・というか、世間的にはパクチーハウスの創業オーナーだな・・・が投稿していた言葉だ。彼はいま、新著をクラウドファンディング(https://camp-fire.jp/projects/91822/activities/62505#main)で世に出そうとしていて、その内容を紹介するSNS投稿に書いてあった一節なんだけど、自分もこの言葉に救われたので、ものすごく感慨深い。

いまから8年前。僕は、10年以上も会社勤めをしながら、ここ以外のどこかに本当の行き先があると、しょうもないモラトリアム大学生みたいな事を日々思いながら、くすぶっていた。それを見抜いた、同級生の 小森 良介 (Ryosuke Komori)が、「アホか、しょうもないことでグズグズすんな」と、僕を佐谷の所に連れて行った。佐谷のところに行って、2秒で会社を辞めることが決まり、それ以降は、自分が何をしたいのか、どうやったら実現するのかを、考えるようになった。

その後、佐谷とは何回も、Skypeや対面で独立起業の相談をしてもらったが、転職相談とか起業のファイナンスがと言ったような「情報」の提供ではなく、一見雑談にみえる問答が続いたように思う。必要な「情報」は、あの人が詳しいとか誰に聞けばわかると、ひとを紹介して貰った記憶がある。
なので、いろんな物事に対し、「知見が無い」という理由で漠然と心配することを辞めた。知ってる人に、聞けば良い。

この時期は、どうやって生きたいのか・・・という深層に埋もれた意志のようなものを、掘り起こして芯をけづり出すような作業だった様に思う。その後は特に順調というわけでも無く、あちこちぶつかったりスタックしながら、でも前に進んでいる。

なにかやりたいことがあるのに、諦めたり無かったことにしている人は多いと思う。経歴が・・・年齢が・・・会社が・・・家族が・・・将来が・・・と、モヤモヤしている人は、一回、彼の話を聞いてみたら良いと思う。

自分の意思で生きる人が増えれば、とち狂ったことに真剣に取り組む人が増えて、おもしろい世の中になるんじゃ無いかと、勝手に思っている。

西澤さん(メドックマラソン仲間:パクチー・ランニング・クラブのメンバー)

「いつか」と先送りしていつまでもやらない人を減らし、自分の意思で生きる人を増やしたい。(案内文より)

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1年前に 佐谷 恭 (Kyo Paxi Satani)さんに出逢って、その存在に影響を受けて、「いつか」と先送りしていた、パリにいる友人に会いに行くこと、メドックマラソンに参加すること、を一気に実行することができました。
いやー、楽しかったーーー。最高でした!!!
ひとりで海外になぞ行ったことがなく、まるでTVの“はじめてのおつかい”大人バージョン。ドキドキしながら、迷いながら、たくさんの人に助けてもらって、優しくしてもらって、なんとか無事生還w 皆々様、本当にありがとうございました♪

やると決めて実行する。コトの大小を問わず、その繰り返しが人生を豊かにおもしろくしていくんだろうな。ひとりで模索して進んでいくのもいいけど、影響を与えあえるコミュニティにいたら実現が早まるしなにより楽しく進んでいける。こんなチャンスはなかなかない、と思う。ここは「いつか」ではなく「いま」決断すべし!あと16日。
みんなでおもしろい世界を創っていこう♪

 

無店舗展開なう #paxitimes

 

パクチーハウス東京は10周年を迎えた直後、89日後に閉店することを発表。2018年3月10日にその幕を閉じ、無店舗展開に入りました。震災後の約7年間ほぼずっと満席のままその日を迎えられたことを感謝いたします。

約半年間で国内10カ所・海外1カ所(メキシコ)でポップアップ営業を敢行。また、創業以来行ってきたレシピ公開をより分かりやすい形で行っています。パクチーハウスはどこにでも行けるし、誰にでもできるようになったのです。日本パクチー狂会創設以来パクチー普及に尽力してきた僕は、売れる店を継続するより、誰も届けないところにパクチーを届けることを使命として活動しています。

レシピ集やお客さんがパクチーハウス東京の真実を890字ずつで綴った『89の証言集』を出版しております。Kindleで「パクチーハウス」で検索してください。

 

クラウドファンディング 実施中(10月1日まで)

パクチーハウスができた経緯から繁盛店にするための工夫、さらなるパクチー普及を目指ための無店舗展開という哲学を書籍にするプロジェクトです。

同時に、「つながりの仕事術」という発想で起業のオンラインコミュニティを立ち上げます。単に会社を作るとかではなく、自身の人生を自分でコントロールする人を増やします。「いつか」ではなく「今やる」ことで、パクチーですら広まり、楽しいことが起きまくるのです。