6月25日のお昼、パクチーハウス東京では「映画+トーク+パクチーランチ」の【cinemo PAX】第一弾を行ないます。ゲストは元朝日新聞記者で「超節電生活」の稲垣えみ子さん。
4月に放送された情熱大陸で彼女のことを知り、出演を依頼しました。先日、ご挨拶を兼ねて中目黒でランチをしてきました。
初めて出会った瞬間から、別れを告げるまでの約89分間、本当に笑いっぱなしでした。面白いし、行動というか結果のすべてに信念があるのでとても共感できました。そんな話を是非聞きに来てください。
⇒ http://cinemo-pax-vol1.peatix.com/
(定員に達し次第〆切ますのでお申し込みはお早めに)
さて、タイトルにある「血中無職濃度」。これもそのランチの中で聞いた言葉です。実際に職がないかどうかにかかわらず、事業家でもフリーランスでもサラリーマンでも、その濃度が高い人は面白いというお話でした。
何かにしばられておらず、自由に行動できる。そんな環境を維持している人が「血中無職濃度」の高い人といえると思います。いろいろな働き方・仕事を選択して、思いついたことを実行できるのが特徴です。
稲垣さんはもちろんそれが高いのですが、その話の中で驚くべき発言をされました。
「毎月一定金額が振り込まれるのは気持ちが悪い」
独立して仕事をしている人を多く知っていますが、ある程度「決まった仕事とそれにより得られる決まった収入」をベースに生活を組み立てている人が多いと思います。ベースがあるからいろいろなチャレンジもできると、その部分が心の支えになっています。ところが稲垣さんは、雑誌の連載で必ず入ってくると分かっている固定収入を「なんだか会社員みたいで」と表現していました。「血中無職濃度」が下がる気がするのでしょうかね・・・。
このように言えるのはいろいろ理由があると思いますが、そのうちの一つは「お金の使い道がない」ということ。
ストイックにビーガンだったりマクロビオティックに固執しているとかではありません。「超節電生活」を始める前からの流れでシンプルな生活を心がけた結果、自分に必要なものを必要なだけそろえたところ、余計なお金を払う必要が無くなったということのようです。
稲垣さんと話したことはまたこのブログでシェアしたいと思います。が、ぜひ直接お話しに来てくださいね。
⇒ http://cinemo-pax-vol1.peatix.com/
⇒洗濯機を使わない選択記
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