2016年1月5日時点でのパクチーハウス東京のメニューです。
ダウンロードして自由にお使いください!
9月に行ったベトナム研修から時が経つのは早く、あっという間に2016年になってしまいました。
東南アジアへ行くのは初めてで、
文化の違いには常にびっくり。
まずは、交通事情。
事前に情報収集していたものの、やっぱりそれを目の当たりにすると衝撃的でした。
空港から宿に向かうタクシーの中、
振り返るとバイクの集団が、、、
まるで暴走族に囲まれたみたい!って笑いながらも、ホントは少し怖かったのでした。
夕飯を食べるためにベンタイン市場へ。
その道中、建物のネオンはカラフルで、高級ブランド店も軒を連ねていたり、、、道も舗装されていて想像よりもずっと綺麗でした。
ベンタイン市場でいよいよ楽しみにしていたご飯タイム♪
ベンタイン市場では屋台がズラーーッと並んでいて、どこも呼び込みがすごい。
ご飯屋台も、洋服や雑貨の屋台からも次々とかかる呼び込みの声。
Hello!とかじゃなく、ちゃんと日本語なんですね。
コンニチハー!シャチョサン、ミルダケミルダケ!
言うだけじゃなく、ちゃんと会話できるから驚きました。
ご飯屋台の人よりも、おそらく競争率の高そうな洋服や雑貨屋台の人たちの方が日本語が堪能でした。
入った屋台で待ちに待ったベトナム料理♪
まずはジョッキに氷を入れ、バーバーバーで乾杯!
定番の生春巻きから、人生初のカエルまで。
色々な料理を食べましたが、パクチーの姿が見えない。。
すると、すかさず店員さんに声をかけるkyoさん。
パクチーと言っても、コリアンダーと言っても通じない。
お店のリーフレットを見せ、
僕たちはパクチーがとにかく大好きなんだ!パクチーを山盛りちょうだい!
と伝え続け、やっとのことでパクチーをゲット。
さすがです。
こちらがワイワイしていたからか、偶然か。
後ろの女性が笑ってこっちを見ていますね。笑
日本では、ワイワイしすぎてしまうと怪訝そうな顔をされてしまうこともしばしば。
ベトナムでは、驚いている人もいたけれど、ほとんどの人が笑ってこちらを見ていました。
こういうのが、日本でもあったらいいのに。
こうでありたいな、と感じました。
パクチーハウスは相席を推奨しています。
仲良しのお友達や、大切な仲間、恋人、家族。
お客様はさまざまな組み合わせで来店されます。
一緒に来た人と、食事や会話で盛り上がりたいのは当然ですが、
せっかく同じテーブルになったご縁ですから。
相席のところになっていたら、相席を堪能してください!笑
実際に、当日仲良くなって、食事をシェアして楽しまれている方や、
一緒に帰ったりする方もいたりして。
そこには必ず素敵な笑顔があって。
こういう笑顔の連鎖は、パクチーハウスが相席を推奨している一つの理由なのではないかと感じました。
話がそれちゃいましたね。
やっとパクチーにありつけた私たちでしたが
、、、先ほどの写真をよくご覧ください。
kyoさんのメガネ、よく見ると濡れているのです。
研修は9月。
この時期のベトナムは雨期に当たり、スコールがあるのです。
kyoさんは、ベトナムの前にメドックマラソンに参加していたため、
この市場で合流をしたのですが、合流直前にスコールが。
日本の夏の夕立はお話にならないくらいの雨量でした!
雨が降る前と降っているときのこの音!
実際は会話がしづらい位でした。
屋台の屋根もビニールシートのようなものを張っているだけなので、
雨の重さでたるんできては、手際よく内側から押し出して水をよけていました。
何回スコールが来たでしょうか、、だんだん派手な雨降りにも慣れ、雨も落ち着いたところで、一日目はお開き。
宿に帰る途中ファミリーマートによったら、なぜか袋はドラえもんでした。
2日目はメコンデルタツアー!
メコン川に行くまでもいろいろ回ったので、動画にまとめてみました。
何個か写真の中に隠れkyoさんがいるので見つけてみてください。笑
まさか自分が、蜂の巣?を持ち上げて笑顔になれるとは思いませんでした。笑
メコン川からホーチミンに帰る途中、またもやスコールで、
バスから降ろされた時がピーク。
スコールから逃げるようにして近くのレストランに避難し、落ち着いたところで移動。
ずっと行きたかった店へ向かいました。
じゃん。
パクチー!
けど、ここのお店、ただお店の名前がパクチーなだけで、
私たちが注文した料理にはパクチーが入っていないという衝撃の事実。
ここでも、私たちはパクチーが大好きだから、山盛りください!!
と頼み、見事追パク(ついぱく)をゲット。
たくさん食べて、飲んで、みんなで歩いて。
普通のことですが、中々日本にいては出来ないことですごく楽しい時間でした。
最終日は、朝ごはんの後、研修までの間近くの市場へお散歩してきました。
魚介類は、生きてるものがほとんどで、魚などはその場で手際よく下ろしていました。
野菜類は、色や種類別で陳列されており、色鮮やかでとってもキレイ。
牛や豚なども肉だけでなく、レバーや豚足などなんでもありました!
調味料や洋服もスペースの許す限り並べられていました。
どうして海外のものだと、ただ並べられているだけなのにちょっとよくみえるのでしょうか。。
散歩もほどほどに、宿に戻り研修。
自分はなぜ飲食店で働き、これからどうしていきたいのか。
おかしいですが、話していると、自分の想いを再確認できたり、新しい自分の想いを発見したり。
一緒に働くスタッフの想いも聞いて、いい刺激ももらいとてもいい時間が過ごせました。
研修終了後はお昼ご飯を求め、出発しました。
道中、大きな公園にいくつもある運動用具。
筋トレに励むスタッフをひたすら撮り続けました。笑
全制覇し、カウントできるものはすべて89までカウントしました!
いい汗を掻いたところで、昼食を取り、そのあとは夕食まで自由時間!
私は見知らぬ土地を一人で歩く勇気がなかったので、店長のうっしぃさんと同行させてもらいました。
私たちが向かう場所は、ベトナムでも評価の高いスパ!
泊まっていた宿のスタッフに予約してもらっていたので、お店に向かうだけでした。
場所がわからないので、レストランの前にいたタクシーに乗り込みスパへ向かいました。
…結論から言うと、ぼったくられました!
タクシーの運転手は途中で交代するし、いやに愛想がいい。
近い近いと言いながらも、全然着かず予約時間ギリギリでやっと到着。
着いた途端に、サロンのお姉さんがタクシーのナンバーを控えていて、
どこから乗って来たの?と。
どうやら私たちが乗ったタクシーは遠回りをしてメーターを稼いでいたようで、
通常の約2倍の値段を払わされていたのでした。
サロンのお姉さんはとても親切で、安全なタクシーと乗ってはいけないタクシーの写真を見せながら教えてくれました。
がっくりしちゃいましたが、スパは最高!
ぼったくられた悔しさをも癒してくれ、爆睡しました。
スパの後は、ベンタインの夜市で日本人かと間違うほど上手に話すベトナム人と出会い、
彼は夜市など複数店舗を経営している人だったので、彼のお店でお土産を購入。
タクシーでの一件を話すと、同じように安全なタクシーを教えてくれました。
親切で気さくないい人と、人を欺く愛想のよさは紙一重だと学びました。
見極め方は模索中です。。
夜は、日本人の方が経営するイタリアンレストランで食事をしました。
ピザの生地から、なんとチーズまで手作りだというから驚きでした!
ジェイクさんの懇親のギャグも冴えわたり、
サイゴン、サイゴ(ン)の夜も大いに盛り上がりました♪
出不精なわたしにとって、今回のベトナムでの研修は、
まずは行ってみる!という行動力がいかに大切かということを気づかされました。
日本で食べるベトナム料理にはパクチーがつきものだけど、
実際はそうでもない。とか、ここに来ないとわからないままだったし、
英語がしゃべれない自分でも、なんとなく言われてることを理解できている自分がいたり。
(最初は自分は英語しゃべれるんじゃないかと一瞬錯覚しました。笑)
やってみたいけど、で止めていることって、とってももったいないんだと実感しました。
可能性やタイミングを失わないよう、一瞬一瞬を大切にしていきたいです。
また、いろんな国の料理をもっと知って、パクチー料理の幅をさらにさらに広げていきたいと思います。
廣瀬 麻里絵