おはようございます、パクチーハウス東京のKyo paxiです。いつも大勢のお客さんにご来パクいただき、とても楽しんでもらっているのを見てとても幸せです。ありがとうございます。
たくさんのお客さんといろいろな話をして、僕はパクチーハウス東京やその運営会社である株式会社旅と平和が進むべき方向を考えています。
そんな中でできたものの一つに「PAX Coworking」というコワーキングスペースがあります。東京で最初のコワーキングスペースです。コワーキングスペースというのは、電源とWi-Fiが使えて、気軽な雰囲気で仕事ができるオフィスです。いろいろなタイプの人が集まっていて、仕事や人生のヒントをたくさん見つけることができます。
仕事が終わって、電車でパクチーハウスに来てくれる方が大勢います。食事を終えるとまた電車に乗って自宅に帰ります。わざわざお越しいただいて嬉しい限りです。でも、たまには、もう少し長い時間をパクチーハウス東京のあるまち「経堂」で過ごしませんか?
休みを取らなくても大丈夫。仕事をいつものオフィスでなく、「PAX Coworking」でやればいいのです。仕事の合間にいろいろな発想を持ったコワーカーと会話すれば、なにかのきっかけで仕事にブレイクスルーが生まれるかもしれません。「PAX Coworking」は一日単位で利用することができます。
ランチは経堂にたくさんある名店で食べましょう。パクチーハウスと同じパクチーを使ってくれている店が何軒かあるので、ご紹介します。もちろん、夜に備えてあえてパクチーなしの食事をするのもいいでしょう。いつもいる場所とは違うところで、まちを楽しんでください。
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パクチーハウス東京で知り合って一緒に事業を始めた人がいました。また、パクチーハウス東京の立ち飲みスペース(Public’S’peace)で出会った人の話に刺激を受けてから、生まれて初めてキャリアについて真剣に考えて、結果として転職をした人がいました。僕はそうした話を聞いて、食事の場所だけでなく、仕事の場所も創ってみたいと思ったのです。
オープンな雰囲気でわいわいガヤガヤしているパクチーハウス東京のことを、「100%の人が笑っている飲食店」と評してくれた人がいました。楽しい食事の場から「仕事の環境」について考え始めた僕は、「100%の人が笑っているオフィス」というように言葉を置き換え、妄想を始めました。2009年夏のことでした。
8カ月と9日ほど夢想して、妄想は暴走。いつしか「パーティするように仕事する」という言葉が生まれ、そして、アメリカで生まれ、当時ヨーロッパに広まりつつあった「コワーキング」という概念に出会ったのです。
だから、
パクチーハウス東京での楽しいパーティの前に退屈な仕事を終わらす
のではなく、
パクチーハウス東京での楽しいパーティの前に仕事を楽しくこなす
という状態を知ってほしいです。そういう空間を作ろうとしています。
わざわざ経堂に来てくれる人は、せっかく経堂に来るので、まちや仕事を楽しんでいってほしいと思います。僕は毎日、そんな日常を過ごしています。
PAX Coworkingを利用したい方は、ご連絡をください(080-3700-8900)。利用可能日は、こちらをご覧下さい。