作り手とつながる食を〜スピーカーの紹介

今日も手食してきましたKyo paxiです。
2010年のパクチーハウスのパーティを締めくくるイベント「作り手とつながる食を!(手食パーティ) Bija@ paxihouse with zackzack」が29日に開催です。予約優先ですのでご注意を!
これからの食の流通に関して、飲食店主2人と食の新しい流通を創ろうとしている起業家によるトークライブの後、パクチー料理と地球を救うカレーライスを手食していただきます。詳しくはこちらをご覧ください!
スピーカー3名を紹介いたします。
木部剛:東京都下町出身。ジャガイモのような泥臭い人生。学歴なし、カネなし、コネなし。そんな状態からも、「観たい、聞きたい、知りたい」をモットーに、好奇心旺盛でいれば、なんとか生き延びていける!を人生のテーマとしております。
ださい生き方でも、芋のように地に根を張り、一生懸命頑張っていれば、やりたい事は実現できると思い込んでいる愚か者。
フルヤ金属にてルテニウムのリサイクル工場(世界初)立ち上げに従事。また三菱商事との合弁会社に取締役として出向するなどビジネス経験を積む。2010年同社退職後、イギリス短期留学、その後大阪で農産物の直売所立ち上げに携わり300軒の農家を訪問。2010年11月11日、株式会社ザックザック設立し、代表取締役に就任、Zファーマー(頑張る農家)、流通・販売、飲食、生活者の架け橋となる農家支援システム運営とプラットフォームの提供を目指す。
清川孝男:浜松のスパイスカフェBijaの店主 三度の食事もカレーでOK!(旧)天竜市の二俣出身。
東京の大学では、ワンダーフォーゲル部で山登り、田んぼの会で有機農法での米作り、そしてバックパッカーで世界を旅する。大学4年時には、フェアトレード団体の第3世界ショップでインターンをして、ケニアへのエコツアーのプランニングなどを行う。これまで旅した国は約30カ国。イタリア、フランス、アメリカ、オーストラリアなどの有機農家、自給自足をしている家庭や、世界のエコビレッジを訪ねる。また多くの途上国を旅する。フードスタディーズ&マネジメントという健康な食を提供する人材を育てるNYの大学院のコースで学ぶ。
Bijaの準備のため開店前には2回、2ヶ月間に渡ってインドに滞在して現地の家庭でカレーを習い、オーガニックスパイスの農園、先住民の村、現地のフェアトレードの団体などを訪ねる。2007年5月、Bija立ち上げ。
佐谷恭: 幼い頃から積極的に国際交流をし、京都大学総合人間学部在学中の19歳のときに旅を始める(現在までの訪問国数約50カ国)。2004年、「旅と平和」をテーマにした論文で、英国ブラッドフォード大学大学院(平和学専攻)を修了。旅の経験が干支で一回りした 2007年に「旅と平和」での創業を決意。
 富士通(株)で関西の新卒採用の責任者を務め、(株)リサイクルワンの創業期にセールスマネージャーとして会社の立ち上げに貢献したほか、(株)ライブドア報道部門の立ち上げをリーダーとして率いた。これまでのキャリアの大部分で、、人のモチベーションを向上させることを意識して過ごした。人づくりと組織作りの経験を生かし、現在「旅と平和」の事業化に取り組んでいる。
 2007年8月9日、株式会社 旅と平和 を創立し、代表取締役に就任。同年11月に“交流する飲食店”のコンセプトで日本起業家協会賞(かながわビジネスオーディション)を獲得し、パクチーハウス東京をオープン。2010年8月に2つ目の交流する飲食店・鳥獣gigaと新しいオフィスのスタイルとしてPAX Coworkingを立ち上げた。著書に『ぱくぱく!パクチー』(情報センター出版局, 2008)。

29日は毎年恒例、手食イベントwith Bija

こんばんは、日本手食協会・理事長のKyo paxiです。
本日、2010年のパクチーハウスの通常営業が終了いたしました。あす、あさっては弊社スタッフでミーティングをし、29日夜に年末恒例のイベント(手食パーティ)をいたします。
新年は5日より営業致します。ランチ営業の地球を救うカレーライスに関しては、本日をもって一時休止といたします。昨年の11月から約1年間営業を続け、葉っぱでない部分の、超ポピュラーなパクチー料理としてカレーの提供をしてきましたが、諸般の事情により休止いたします。
地球を救うカレーライスは、僕の友人であり経営者仲間の清川孝男くんが経営する、浜松の「スパイスカフェ・Bija」のものをベースに作ったカレーでした。浜松Bijaの3つのコンセプトワード「オーガニック」「地産地消」「フェアトレード」をもとに食材を調達し、パクチーハウス版地球を救うカレーライスとして提供しておりました。油をほとんど使わず、和食のダシの発想でうまみを引き出す超ヘルシーで美味しいカレーということで、僕が愛している味です。提供を継続できないことは非常に無念ですが、またいつか、何らかの形で復活させることを心に誓いつつ、本日にて終了いたしました。
今後はイベントなどの形で、Bijaのカレーを楽しんでいただける機会を作りたいと思っています。すぐにランチが復活することは難しいと思いますが、気まぐれか、計画的にか、突然出すこともあるかもしれません。ぜひそのチャンスを利用してください。
とりあえず、今決まっている唯一の、地球を救うカレーライスが食べられる企画が、29日のイベントです。昨年、一昨年は「Bija @ paxihouse」としてイベントをしてきましたが、今年は「Bija @ paxihouse with Zackzack」として、清川くんと僕のほか、ゲストスピーカーに農業を軸に日本の地域や人々を元気にするために事業展開している株式会社ザックザックの木部剛さんを招いて、「作り手とつながる食を!」と題してトークをし、その後地球を救うカレーライスとパクチー料理を手食していただきます。
2010年最後のパクチーイベントとなります。ふるってご参加ください。席に限りがありますので、予約された方を優先とさせていただきます。
以下のページもご覧ください。
http://paxihouse.com/index.php?itemid=1831
[作り手とつながる食を!(手食パーティ) Bija@ paxihouse with zackzack]
 日時: 2009年12月29日(水) 18時開場、18時半頃スタート
 場所: パクチーハウス東京
 会費: 3000円(飲み物はキャッシュオン、お子様は別料金)
 ドレスコード: オーガニック
 テンション: natural high!