イベント大好きKyo paxiです。
パクチーハウス初のクリスマスイベントまで、あと5日に迫りました(昨年は月曜日で休みでした)。今年は「パク」と「クリスマス」をかけあわせて「パクりマクリマス」というのがテーマです。これは経堂のいろいろな店からヒントを得て、その料理を“パク”って、パクチー料理にしてしまおうという大胆企画。できれば毎年恒例にしたいとも思っています。
1カ月以上も前にこのことを決めましたが、実際スタッフ内の打ち合わせは進んでおらず…いまだにメニューは決まっていません! 大丈夫か? まぁ、今まで出したこともないメニューばかりを出すことになると思いますので、ご期待下さい。まだ全然決まっていませんが、自信アリです!
平日だし、クリスマスイブだし、こんな日にパーティ形式の営業をするのは、経営的には危険です(笑)。しかし、「パクチーハウスの最大の特徴は見知らぬ人同士が集うパーティである!」という状態を目指しているので、こういう大事な日は絶対にパーティ形式にしておきたいのです。2−3年後には有給休暇を使ってこのパーティに備える人が増えて欲しいです。
というわけで、実はまだまだ定員に空きがあります。クリスマスイブに予定がない人は是非パクチーハウスへお越し下さい。すでに予定が入っている方は、その予定の実行場所をパクチーハウスにしてはいかがでしょうか(笑)。友人や、恋人や、お子さまを連れて、ワイワイガヤガヤパーティをしましょう! では、お待ちしています!
[クリスマスなのでパクりマクリマス]
日時: 2008年12月24日(水) 午後7時開場、7時半頃スタート、8時9分カンパク
場所: パクチーハウス東京
会費: 3000円(10歳以下・90歳以上は何名でも無料、飲み物はキャッシュオン)
ドレスコード: Something Red(飲みすぎて赤い鼻でもトナカイさんに免じてOKです)
テンション: high!
では、メリークリスマス!
投稿者: kyo
ラム肉の最高に美味しい食べ方
ひつじ大好きKyo paxiです。
最近、ラム肉への注目度が一気に高まっているようです。今日放送のNHK「ためしてガッテン」でも特集されるようですね。
僕はひつじを見るのも食べるのも大好きです。7年前にモンゴルの草原で彼らとたわむれてからと言うもの、その魅力に取り付かれました。アタリマエといえばアタリマエですが、固体ごとになき方も顔つきも違うんですね。数百頭の羊を2時間も眺めればそのことに気づきます。
羊肉はクサイとよく言われますが、高校生のときに修学旅行で訪れた札幌ビール園でジンギスカン料理を食べたとき以来、とくににおいが気になったことはありません。かといって自ら食べたいと思うこともありませんでした。羊肉が好きになったのは6年前でした。
6年前というのは、“もう一つのワールドカップ”の過程で北京にいたときのことです。王府井に近い中国東北地方の家庭料理屋に入ったときに、隣の席のおっちゃんたちがおいしそうな料理を食べていました。ウェイターに同じ料理を食べたい旨を伝え、待つこと10分弱。目の前に現れたのが、パクチーの絨毯の上に乗った香ばしいラム肉炒めでした。この料理は衝撃的でした。その証拠に(各所で書いてますが)この料理食べたさに、6日間で8回もこの店を訪ねたのでした。羊とパクチー、全然気にしていなかった二つの食材を両方同時に愛してしまったきっかけがこの料理でした。
その後、僕がつくった会社名ともなっている「旅と平和」の論文を書くためにイギリスに滞在している間にも、ひつじと遊び、羊肉を食べる機会がたくさんありました。イギリスはちょっと街から外れると、すぐに草原が広がる美しい国です。そして羊が点在しています。また、ロクなレストランがないという現実に直面し、美味しい食材を求めて行き着いたのはイスラム教徒が経営するスーパーでした。ここでは店の裏で羊をさばいています。そして、ほうれん草と並列して、激安でパクチーが売られているのもこのスーパーの特徴でした。僕はイギリスで、中国で食べたあの料理を何度もつくることになりました。
ご存知の方は多いと思いますが、その料理は今、パクチーハウス東京で「ヤンパク」としてメニュー化されています。これこそ、ラム肉とパクチーを最高に美味しく食べる方法だと思います。
また、『ぱくぱく!パクチー』の表紙にもなってますね!
『ぱくぱく!パクチー?悪魔的においしい食べ方・育て方and MORE!』
では、みなさん、パクチーハウスで是非ヤンパクを食べてください。
紅白「鍋」合戦
1周年パーティの感想
今年も残すところあと3パーティとなりました。月日がたつのは早いですね。
11月20日から23日の4夜連続パーティの感想を書いてくれた人が何人かいますので、見つけたものをご紹介します。
祝1歳★パクチーハウス東京(やべっちさん)
パクチーハウスにいると、まるで海外にいるような錯覚が生まれます。
「あ〜あるあるこの雰囲気!」みたいなラッキー
ボーダレスな雰囲気。
「旅と平和」というコンセプトに皆ハマっていきます
そして、笑顔が広がっていく
だからこそ、また行きパクなる気がしました
パクチーハウス1周年!おめでとう!(mylife72さん)
最終日はパクチー狂会のオフ会ということで、久しぶりに参加。1時間遅れで会場に入るとものすごい人。3日間で210人(どう見ても席数はそんなにない)と、大盛況。世の中にはパクチー嫌いの人がいないんじゃないかと思うほど。
満を持して!パクチーハウス東京(salamx2さん)
パクチーは様々な地域の料理で使われますが(もちろん、イランでも食べます!)、それがメインになっている料理って少ないと思うんです。というか、わたしは見たことないです。しかし、この店じゃぁ、パクチーが完全主役。
ロカ岬から4年(yoshiさん)
いつもそこに人の渦がある、
その中心にいるその人。
周りには、また愉快な人が集まってくる。
パクチー料理専門店(mask1970さん)
このお店は、出てくる料理すべてにパクチーが使われている、まさにパクチー好きにはたまらないお店。パクチーがたくさん入ったピータン豆腐とかパクチーの根っこを使ったパクチーキムチとか美味しい料理があり、これまでにも何度か訪問している。
1周年『おめでとうございます!』@kyoさん!!(31サイニナリマシタさん)
久しぶりにお伺いしましたが…
『やっぱり居心地がよいなぁ〜クマ』
ゲストも60人超(あの空間に(笑)!)
たのしいたのしいPARTYでした
パクチー三昧♪(ぐうたらななこさん)
本日は、ちょうど開店1周年記念のパーティ開催日ということで、通常のメニューではなくブッフェ形式のパーティでした
なので、お料理の名前がわからないのですが、全部美味しかったですグッド!
生春巻きは、ほとんどが葉っぱ
適当に検索して見つかった順です。「オレのがない!」という方はぜひご連絡ください。すぐにリンク張ります。
Bija at paxi house〜旅と平和がつなぐ、カレーとパクチー〜
インフルエンザの予防接種を済ませたKyo paxiです。
パクチーハウス東京の年内の通常営業は28日までです。29日と30日も開いていますが、浜松のカレー屋さん「Bija」とのコラボ企画を予定。31日は「俺たち前向き! カウントアップパーティ」です。今日は29日と30日の詳細についてお知らせします。以下、Bijaの清川氏による発信:
—
Bijaが、世界初のパクチー料理専門店のpaxi house tokyo(パクチーハウス東京)でイベントを行います。カレーとパクチーをつなぐのは「旅と平和」だった――。
イベント当日は、普段は浜松市でしか食べられないBijaのカレーやチャイと、パクチーハウスのおつまみ、ドリンクをお楽しみいただけます。
さらに、Bija、paxi houseの代表が、店にこめた想いを語ります。「食」を軸に、楽しさ、ワクワク、コミュニティづくり、情報発信、地域の活性化やサステナビリティなども提供する、これからの飲食店代表する2店のコラボレーションです。ぜひご参加ください。
[Bija at paxi house]
〜旅と平和がつなぐ、カレーとパクチー〜
開催日 12月29日(月)、12月30日(火)(両日とも昼の部、夜の部の二部制)
スケジュール 昼の部 開場11:30 イベントスタート12:00 終了14:30
夜の部 開場18:00 イベントスタート18:30 終了21:00
*イベント終了後も、引き続き飲食・注文可(メニューは限定)
場所 『パクチーハウス東京』(世田谷区経堂)http://paxihouse.com/
小田急線経堂駅(新宿より17分。急行で11分)より徒歩3〜4分
参加費用 2890円(カレー、チャイ、パクチーのおつまみ、ドリンク) 定員各回30名
予約制: ご予約は、12月26日までにお願いいたします。
予約・問合先 Bija(ビージャ): お問い合わせフォーム, tel:053-474-0330 (清川)
paxi house(パクチーハウス): Email: tokyo@paxihouse.com, tel:03-6310-0355 (佐谷)
●Spice Café Bija(スパイスカフェビージャ) http://bija.jp/
静岡県浜松市にあるオーガニックカレー&カフェの店。「地球を救うカレーライス」を掲げ、地元のオーガニック野菜たっぷりのオリジナルカレーで地域とつながり、フェアトレードのスパイス、コーヒー、紅茶を通じて途上国のサポートを目指している。想いを伝える場、地域の人たちがつながる場としてイベント、ライブなども行っている。
●paxi house tokyo(パクチーハウス東京) http://paxihouse.com/
東京・世田谷にある世界初のパクチー料理専門店。オープン当初から話題を集め、開店から1年で国内外約89のメディアに取り上げられた。すべての料理にパクチーの何らかの要素を使っているほか、「旅と平和」をテーマにした各種企画展やライブなども行っている。世界中から多くの旅人が集うコミュニティづくりを目指している。
炎の豚ミミ
1カ月ほど隠しメニューとして出していた「炎の豚ミミ」が、正式メニューに加わりました!
コラーゲン?
デトックス?
そんな副次的な効果は
あまり気にしすぎないで
コリコリとした食感
奥深いところにある島唐辛子の辛味
おいしいものを笑顔で食べるのが
健康の秘訣です
初ラグマン鍋
7年前に初めて食べてからずっと、ラグマンを世に出したいと思い続けてきたKyo paxiです。今月からメニュー化した完全予約制のラグマン鍋ですが、昨日ついに食べていただきました!!
前日に予約の電話をもらったときには興奮しましたね。「ホームページに載っている鍋を食べたいんですが」「食べましょう!」…。
中国・新疆のラグマンはホント美味しいです。僕が新疆ウィグル自治区を旅しているときは一日に4食食べていました。日本で食べたいと思っていましたが、出会うことができず、この美味しさを伝えるため、家族や友人に作ってあげたことがあります。当時はこういう形で、自分の店で出すことになるとは思いもしませんでしたが…。
飲食店にはずっと“行く専門”でした。ひょんなことからパクチーハウス東京を作ることを決めたのですが、なんとか1年続けることができたので、最近創作意欲に沸いています。これまで約50カ国を旅している間に、感動・感激・感謝した料理がたくさんあります。また、僕だけでなく、パクチーハウスのスタッフは全員旅人であり、それぞれの体験から料理や接客に関するアイデアを出しています。
このラグマン鍋を皮切りに、パクチーハウスはさまざまなチャレンジをしていきたい――これが僕の今の心境です。ますます楽しく、美味しくなるパクチーハウスに乞うご期待。
かなり熱くなりました。ラグマン鍋は、新疆の麺料理であり、《ラーメンの起源》《ミートソースの起源》とも言われる歴史ある食べ物。この味わいを活かしながら、日本が世界に誇るべき文化である“みんなで楽しくワイワイする”鍋と融合させたものが「ラグマン鍋」です。
最近多くの居酒屋で「ひとり鍋」を出しているのをご存知ですか? パクチーハウスは“鍋は大人数でつつくべき”という信念を持っているため、ラグマン鍋の予約は4名様以上でしか受け付けません。ぜひお友達に声をかけまくってください。では、“お一人さまで来ても楽しめるパクチーハウス”というスローガンはどこへ行ったのか? →そのためにある企画が「見知らぬ他人と食べる鍋」なのです。
先月の一周年パーティ初日にこの方式は大成功を収めましたが、これを日常化するための作戦を今真剣に考えています。年明けにはまとまると思いますので、参加ご希望の方はもうしばらくお待ち下さい。どうしても待ちきれない方は、今月12日発売の女性ファッション雑誌『BAILA』にレシピを掲載しておきましたので、ぜひご家庭でトライしてください。
「ラグマン」と「鍋」には思い入れが深すぎて、散漫に語ってしまいました。このメニューのデビューにかかわってくれた5人の方! どうもありがとうございました。 楽しそうに鍋をつついている姿を見て、「メニュー化してよかった」と嬉しくなりました。
では、記念撮影:
ご来パクありがとうございました!
ティータイムもパクチー食べられます
明るい時間にビールを飲むのが大好きなKyo paxiです。
パクチーハウス東京は、午後1時半から5時までの「ティータイム」には、これまでアイスクリームと飲み物のみを提供していましたが、12月からパクチー系おつまみも食べられるようになりました。
「昼からビール飲めるので最高なんだけど、つまみもちょっとは欲しいよね!」
というお客さまの声にようやく応えることができたということです。メニュー数は多くありませんが、楽しんでいただければと思います。自然光の中で飲むビールの美味しさをもっともっと多くの人に知っていただきたいです。
パクチーハウスはヨーロッパの夏の広場をかなり強く意識しています。明るく楽しく飲みましょう!
以下、昼に食べられるメニューです。このうち3−5種類程度をいつも用意しておきます。詳しくはおたずね下さい。
・パクチーが香る季節野菜のピクルス
・伊風堂々 生ハムをパクっ
・炎の豚ミミ
・パク根キムチ
・辛パク
・パクチーの胡麻和え
・自家製パク塩アイス 甘パクソース
・緑の杏仁豆腐
ラグマン鍋、始まった
ラグマン鍋、昨日から始まりました。完全予約制としておりますので、まだ誰も食べていませんが…。
この鍋にはかなり自信があります。僕が今まで旅先で食べた料理の中で、最もうまいと思った料理をアレンジしていますので。ぜひ一度、いや何度でもご賞味下さい。
こんなビラをつくってみました。
ほら、食べたくなったでしょ? 昨日も書きましたが、4名様以上で承ります。ご予約は 03-6310-0355 まで。
ラグマン鍋、始まる
トマト好きなKyo paxiです。
一周年記念“4夜連続”パーティの初日に行い、評判の高かった「ラグマン鍋」を、ついにメニュー化することになりました。ただし、要事前予約の限定隠れメニューです。忘年会などでのご利用もいかがでしょうか。
4名様以上で前日までに予約いただいた方のみご注文していただけます。ブログを読んでくださった方だけが注文できる仕組みです。
[料金表](税抜、1名様あたりの料金。ご注文は人数分でお願いします)
・基本の鍋 2690円(シメなし)
・ラグマンセット 2890円
・洋風セット 2890円
・和風セット 2890円
お得なプラスメニュー
・ぱくぱく前菜プラス(辛醤油で食べる生春巻、パクチーが香る季節野菜のピクルス、不思議な食感パク塩砂肝) +500円
・美肌コラーゲンプラス (コラーゲン入り梅酒・梅美人、不思議な食感パク塩砂肝、炎の豚ミミ) +1200円
・デトックスプラス(辛パク、パクチーの胡麻和え、食後のハーブティ) +1200円
プラスメニューはご来店後に追加していただくことができます。オススメはこのエントリのタイトルにもあるとおり、「ラグマン鍋」です!
なお、「見知らぬ他人と囲む鍋」もかなり要望が高いので、こちらで企画を練り直してまた開くつもりでいます。