秦野盆地の木々に囲まれて幼少時代をすごしたKyo paxiです。
パクチーハウス東京内のPieceOfPeaceプラザでは本日から23日までの2週間、法政大学経済学部の学生・小林慶嗣くんの旅の写真を展示すると同時に、彼が取り組む「ピースツリープロジェクト」に賛同し、アフリカのキリマンジャロに植える木を販売します。
メニュー注文時に、「キリマンジャロに木を30本!」などと伝えていただければ会計時に計算します。注文本数に応じて紙製の“葉っぱ”を差し上げますので、パクチーハウスのエントランスホールに貼ってある木に貼り付けてください。木は1本13円です。
以下、小林君からのメッセージです。
—
2006年から2008年にかけ、夏休みや休学を利用しアフリカからアジアまで20カ国を旅しました。
そこで異なる景色を見て、文化に触れ、食べ物を食べ、
音を耳にし、多くの人と出会い、別れてきました。
なんの専門知識も無い普通の大学生。
そんな僕が世界のほんの少しを歩いて感じた世界。
それは、ニヒルな世界でした。
美しく、汚い世界。 温かく、冷たい世界。
平等で、不平等な世界。 正しく、間違っている世界。
何かの度に、そう世界を判断する常識すらを
根底からひっくり返される世界。
綺麗な自然を見ました。 おいしい食べ物を食べました。
偉大な遺跡を歩きました。 人々の温かさに触れました。
でもそれらと同じくらいか、それ以上に 人の影響を受けた自然を見ました。
食べ物を食べられない子供を見ました。 ゴミの散らばる遺跡を見ました。
不当な扱いを受ける人々や、人を騙す人々を見ました。
知れば知るほど僕の頭は混乱しました。
この世界で、僕はどうするべきなんだろう。
そして臆病者の僕は世界のきれいなその一瞬だけを、
ただひたすら切り取り続けました。
しかし僕の見た世界は写真に写っているキレイナモノが全てでは無く、
カメラのファインダーを覗いていた僕の後ろには、
僕には写せなかった世界が多くありました。
帰国後、それらの世界へ恩返しがしたいとの思いから
アフリカで活動するNGO団体の植林活動に協力する企画、
ピースツリープロジェクトを発足致しました。
今回の写真展もピースツリープロジェクトの第2弾企画として
パクチーハウスさんのご協力のもと実現致しました。
今回展示させて頂くのは僕がその美しさにココロ震えた瞬間の写真です。
同時に期間中はパクチーハウスさんのご厚意により
メニューにピースツリーズを加えさせて頂く事ができました。
・ピースツリーズ(1本の苗木) ¥13
今回の企画は一人でも多くの方々にピースな気持ちになって頂き、
みなさんと少しでも世界をピースに変えていければと思います。
【ピースツリープロジェクト】
アフリカで活動する NGO団体を介しタンザニアのキリマンジャロ山への植林活動に充てる企画です。
第1弾 「学園祭で木を植えよう!」: 関東関西三校の大学の学園祭で模擬店を出店し、1691本の木を植える為の資金が集まりました
第2弾 「パクチーハウスで木を植えよう!」: 期間中パクチーハウス東京が1周年を迎えるそうです。“旅と平和”をテーマとするこの店で何本の木が植わるのでしょうか
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