グレープフルーツのパクチーサラダ #パクチーハウスのパクチー料理

大井町の寿司さいしょとのコラボイベントの4回目「パクチーハウス大井町」で生まれた「グレープフルーツのパクチーサラダ」です。

僕はグレープフルーツが好きで、一度に1ダース食べたことも(笑)。自分で食べるときは手も口も使えるし、形が崩れても関係ないですが、料理として提供するので1つひとつ丁寧に剥いたらさぁ大変。これまで気軽にグレープフルーツのサラダを食べていましたが、今後は心して食べようと思います。

材料(4-5人分)

・グレープフルーツ 1個
・パクチー(葉・茎) 89g以上お好みで
・パクチー(種) 適量

<ドレッシング>
・黒糖
・オリーブオイル
・酢
・マスタード
・パク塩
・白胡椒

 

作り方


ドレッシングの材料をすべて混ぜ合わせる。黒糖とオリーブオイルはほぼ同量。酢は同量か半量ぐらい。パク塩と塩胡椒で味を整える。
固形の黒糖は潰すのが難儀なので、少量の水と熱するとよい。または黒蜜を使ってもOK。


グレープフルーツを丁寧に剥き、房を2〜3個に分ける。パクチーと和えて盛り付け、ドレッシングをかければできあがり。

 

緊急事態宣言

なにが緊急事態かというと、新型コロナウイルスの感染状況ではなくて、人々に自粛を求めるプロセスとか結局開催する2020とかその裏で子供達の最も重要な行事が全部中止になっていることが緊急事態だ。

× 公平性

公平性がなく、基準も不明確。特に、飲食店は翻弄されている。食とコミュニケーションは人間にとってとても重要なこと。それが思いつきとか空気とか保身のために蹂躙されている。僕は2007年11月20日から2018年3月10日までの10年超パクチーハウス東京という飲食店を経営していたし、今も無店舗展開というスタイルで食とコミュニケーションのシーンに関わっているので、リアル店舗を持っている時に緊急事態宣言と蔓延防止等重点措置が出たらどうしていたかを、この1年以上何度も繰り返し考えている。

友人や元スタッフが苦渋の決断でSNSに書き込んでいるのを見て、心が痛む。要請と社会の雰囲気によって、自ら望む決断ができないことは大変不幸なことだ。

以下は都内で頑張っている元スタッフの心の叫び。クリックしてぜひ本文まで読んでみてください。お近くの方はぜひ立ち寄って応援してあげてください。

 

hishimo(下北沢)

こんなに長い期間、お仕事から離れる事がもう二度と来ない事を祈っております。

 

台湾チャイニーズ 天天厨房(千歳烏山)

店内も改装しコロナ対策もバッチリで(笑)、イートインのお客様にお会いできるのを楽しみにしていたのですが、まだまだ新型コロナウィルスも落ち着かないので、違う形で当店のお料理をお届けしようと6月から通販サイトで販売を始めたのです

 

Niru(渋谷)

今回は要請無視か休業かで悩みましたが、要請無視の際の後出しリスクが読みきれず、弊店のおかれている状況では休業すると判断しました。
ノンアルコール営業は前回は短期間だからできた、と思っているので今回は行いません。