パクチーは、アジアのイメージがあるためか、夏のモノだと思われがちなのですが
地中海あたりが原産なので、あたたかい時期が旬になります。
自分で育てるのも、春秋が一番楽かな。
夏は全体的に筋ばりやすく、特に根っこにはカチカチに芯ができてしまうのですよ。
パクチーハウスではとにかく根っこを大量に使うもので、真夏は本当に大変。
ほえ?根っこかいな?と、今まで捨てていたそこのあなた!
根っこは、味も香りも葉っぱ以上の強さ!?というくらい美味なのですよーっ!
(葉・根・種は味も香りも全然違います)
煮ても炒めても揚げても、出汁をとっても最高!!!
そして、プスチック級の硬さを誇る芯の部分。
この部分は、どう火を入れても残ってしまう。
丸ごと根っこを食べて欲しい料理では、この部分を手作業で取り除きます。
先取りor後取り、やり方は色々です。
(ちなみにわたしは先取り派)
手間をかけてでも食べてほしい根っこですが
涼しくなってくれば、だんだん芯が柔らかくなってくるのです。
店長うっしぃは、この根っこの芯で秋を感じるといっても過言ではありません。
この前のまかないでは、久しぶりに山盛り根っこ天!ひぃぃ!!!
まだ所々芯が残っていますが半分くらいはホクホクに。
みなさんに楽しんでもらうには、もうちょっと先かなぁ。
うふふー、そろそろ根っこ!
(うっしぃ)