新年のごあいさつ

あけましておめでとうございます。パクチーハウス東京をオープンしてから2度目のお正月を楽しんでいる、店長のKyo paxiです。
年越しのカウントアップパーティを終え、1時間だけ睡眠をとって、新幹線で広島までやってきました。妻の実家におります。いただいたお雑煮に、デフォルトでパクチーが入っていました。感謝感激。
お陰さまでパクチーハウス東京は、かなりのハイペースで理想的な空間に近づいてきております。ご来パク頂き、ご意見やさまざまなアイデアをくださったお客さますべてに感謝いたします。
今年もパクチーハウスは、レストランでの基本的な機能としておいしいパクチー料理に対するあくなき追求を続けるとともに、食事以外の付加価値をつぎつぎに出して行きたいと考えています。僕を含めたスタッフ全員がこれまで旅を通じて経験してきたステキナコトを、ご来パクしてくださる方々に感じていただきたいと思います。また、“交流する飲食店”としての特徴であり、誰でも参加できるパーティをどんどん増やして行きたいと思います。

パクチーハウス東京・パーティ宣言
・パクチーハウスは、人びとの交流の場としての価値を高めるため、誰もが気軽に楽しめるパーティの開催頻度をどんどん高めます
・パクチーハウスは、パーティの楽しさを体験を通じて伝え、日本にパーティ文化というべきものを根付かせます
・パクチーハウスは、パーティで生まれる笑顔の力で、世の中にプラスの変化をもたらします

また、僕たちのポリシーや店で起こっている楽しい出来事を、多くの皆様に知っていただくため、ブログやメルマガでの情報発信を強化していきます。スタッフ全員がそれぞれの視点で語っていきます。文章だけでなく、写真や動画のコンテンツも、勉強しながら増やしていきたいと考えています。
この動きに、個性的なアルバイトのみんなも応えてくれることになりました。本日から、パクチーハウス東京のアルバイトのブログ「パクチーいれないで!!」(http://ameblo.jp/no-paxi)が本格的にスタートします。タイトルからして挑戦的…ですが、個性的な面々がパクチーハウスのいろいろな側面を見せてくれることでしょう!
それでは、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

ラグマン鍋 with Bija

年末で冷蔵庫の片づけをしようとしているKyo paxiです。
コラボイベントも無事に楽しく終了し、家に帰れなくなったBija)河田くんがうちに泊まっています。帰る前に食事をしようという話になり、冷蔵庫をあけると、「ラグマン鍋をせよ」と言わんばかりの残りっぷり。そんな状況を作ってくれた妻に感謝。
というわけで、これから自宅でラグマン鍋しま〜す!
ラグマン鍋

Bija at paxi house tokyo

カレー大好きKyo paxiです。
昨日から2日間、浜松の“地球を救うカレー屋”スパイスカフェ「Bija」とのコラボイベントを実行中です。「Bija」の美味しいカレーと、パクチーハウスの料理をたくさんの方に食べていただいております。
食事の合間に、Bijaの清川くんと河田くん、パクチーハウスの僕が、旅の経験やそれを活かした会社づくり、店づくり等を語っています。たくさんの人に直接語りかける貴重な機会を楽しんでいます。
2008年ももうすぐ終わり。これから最後のスピーチをして、明日の年越しカウントアップパーティでハッピーに締めくくりたいと思います。
では、みなさん、よいお年を。

心残り

今日は、昨年パクチー展で出会った一人が初来パクしてくれました。
「年内に行かないと心残りと思って」と言って下さったのが印象的。とても嬉しかったです。ほかにも心残りの方がいらっしゃれば、ぜひご来パクくださいね!

初ラグマン鍋

7年前に初めて食べてからずっと、ラグマンを世に出したいと思い続けてきたKyo paxiです。今月からメニュー化した完全予約制のラグマン鍋ですが、昨日ついに食べていただきました!!
前日に予約の電話をもらったときには興奮しましたね。「ホームページに載っている鍋を食べたいんですが」「食べましょう!」…。
中国・新疆のラグマンはホント美味しいです。僕が新疆ウィグル自治区を旅しているときは一日に4食食べていました。日本で食べたいと思っていましたが、出会うことができず、この美味しさを伝えるため、家族や友人に作ってあげたことがあります。当時はこういう形で、自分の店で出すことになるとは思いもしませんでしたが…。
飲食店にはずっと“行く専門”でした。ひょんなことからパクチーハウス東京を作ることを決めたのですが、なんとか1年続けることができたので、最近創作意欲に沸いています。これまで約50カ国を旅している間に、感動・感激・感謝した料理がたくさんあります。また、僕だけでなく、パクチーハウスのスタッフは全員旅人であり、それぞれの体験から料理や接客に関するアイデアを出しています。
このラグマン鍋を皮切りに、パクチーハウスはさまざまなチャレンジをしていきたい――これが僕の今の心境です。ますます楽しく、美味しくなるパクチーハウスに乞うご期待。
かなり熱くなりました。ラグマン鍋は、新疆の麺料理であり、《ラーメンの起源》《ミートソースの起源》とも言われる歴史ある食べ物。この味わいを活かしながら、日本が世界に誇るべき文化である“みんなで楽しくワイワイする”鍋と融合させたものが「ラグマン鍋」です。
最近多くの居酒屋で「ひとり鍋」を出しているのをご存知ですか? パクチーハウスは“鍋は大人数でつつくべき”という信念を持っているため、ラグマン鍋の予約は4名様以上でしか受け付けません。ぜひお友達に声をかけまくってください。では、“お一人さまで来ても楽しめるパクチーハウス”というスローガンはどこへ行ったのか? →そのためにある企画が「見知らぬ他人と食べる鍋」なのです。
先月の一周年パーティ初日にこの方式は大成功を収めましたが、これを日常化するための作戦を今真剣に考えています。年明けにはまとまると思いますので、参加ご希望の方はもうしばらくお待ち下さい。どうしても待ちきれない方は、今月12日発売の女性ファッション雑誌『BAILA』にレシピを掲載しておきましたので、ぜひご家庭でトライしてください。
「ラグマン」と「鍋」には思い入れが深すぎて、散漫に語ってしまいました。このメニューのデビューにかかわってくれた5人の方! どうもありがとうございました。 楽しそうに鍋をつついている姿を見て、「メニュー化してよかった」と嬉しくなりました。
では、記念撮影:
初ラグマン鍋
ご来パクありがとうございました!

キリマンジャロに植える木、結果発表

11月11日から23日まで、法政大学の小林君がパクチーハウスで販売していた「キリマンジャロに植える木」について報告します。
11/11 127本
11/13 235本
11/14 196本
11/15 67本
11/16 40本
11/18 118本
11/19 220本
11/21 17本 
合計  1020本
皆様、どうもありがとうございました。小林君に変わって御礼申し上げます。
この期間中、小林君は何度か来パクし、座って食事をされているお客さんに話しかけ、自身の旅の話と植林をしようと思ったきっかけを語ってくれました。よくアジアなどの食堂で、食事をしていると店とは直接関係ない人がいろいろなものを売りに来ますが、それに似た雰囲気が出ていて面白かったです。こういうスタイルもパクチーハウスの目指すところです。
いい雰囲気を出してくれた小林君に、パクチーハウスのスタッフからも計480本分のお金を托すことにしました。というわけで合計1500本となります。
今後は、木が植えられる様子についてのレポートを小林君に出してもらうことで説明責任を果たしてもらいます。どんな報告をしてくれるか楽しみですね。そのレポートはもちろん、このブログ上に掲載しますね。

パクチーのうた

パーティ最終日の朝を迎え、声がガラガラのKyo paxiです。
突然ですが、「パクチーのうた」を発表します。昨年のオープン前に日本パクチー狂会で知り合った友人が作ってくれ、その後しばらくお蔵入りになっていましたが、夏前に完成。何度かパクチーハウスでかけました。
ついにパソコン上で聴けるようになったのでお知らせいたします。画像をクリックすると試聴専用サイトに飛びます。
パクチーのうた

50円玉と100円玉

カンパクしまくっているKyo paxiです。
連日、パーティにお越しいただきましてありがとうございます。2日目も盛況で、みなさんと楽しい時間を過ごさせていただいております。
ところで、パーティのためにいつもの3倍ほどの小銭を用意しておいたのですが、昨日ほとんどなくなってしまいました。50円玉と100円玉がかなり不足しておりますので、これを読まれた方は小銭をにぎりしめてご来パクください。よろしくお願いします!

お客さまは大切な友人です

パクチーをネタにしつつ和食や日本文化についても勉強したいと思っているKyo paxiです。昨日は法政大学エクステンションカレッジで開かれていた日本箸道協会のセミナーに出席してきました。教養としても実践的なこととしても学ぶことが多かったです。
一周年を迎えようという今、とりあえず我武者羅に作ってきた店を少しずつ洗練させたいなと思っています。そのためにいろいろなものを見て、よいものを取り入れていくつもりです。そうすることでパクチーハウスを常に変化させていきます。パクチー料理をどんどん追求していくことを軸に、既存の考えにとらわれないやり方で、「“交流する飲食店”パクチーハウス」の味を出していきたいと考えています。
昨日『感情暴走社会』(和田秀樹著)を読みました。キレる少年、中年、老人が増えた理由について考察しており、また、感情をコントロールするコツが書かれており、ビジネスから子育て、その他何らかの人間関係がある人(つまりすべての人)に一読をオススメしたい本でした。
中でも印象に残ったのは、資本主義の先鋭化による過度のお客さま現象(「お客様は神様」「サービス需要者の意見を聞くべき」との過剰意識)が、“自分たちは絶対的に偉い”のだという感情を呼び起こし、キレやすい人たちを生んでいるという分析。今は店を運営する者として、そして店の外では一消費者として、この主張には頷きました。
パクチーハウスの事業計画の中には「お客さまは神様のような遠い存在ではなく、大切な友人である」と書いてあります。パクチーハウスでは、お客さんみんなが店にいるときにワクワクし、その感覚を家や職場に持って帰って頂きたいと考えています。そのために我々も常に楽しみつづけたいと考えています。近著『ぱくぱく!パクチー』にはこのあたりの考え方もバッチリ書いたつもりです(レシピ本のフリをしていますが、実はレシピ本ではないのです)。まだの方はぜひお読み下さい。

鉄鍋買いました

来週のパーティに情熱を傾けているKyo paxiです。今日は新宿に行く用事があったので、初日に行う「見知らぬ他人と囲む鍋」用の鉄鍋を買いにテンポスバスターズへ行ってきました。
どういう鍋を買おうか、ここ数カ月考えていました。いろいろ調べたり、いくつかの店に行って鍋を見ましたが、気に入ったのは西新宿にあるインド料理屋さん「Hatti」で出している“カレー鍋”で使われている鍋でした。先日、ここの店長の吉川さんにお電話したところ「テンポスで売ってますよ〜」と教えていただいたのです。
そして無事ゲット。在庫が少なくギリギリでした〜。20日は定員まで来ていただいても大丈夫です。まだ余裕がありますので、是非! 知らない人と鍋をつつくという、極めてパクチーハウスらしい一大イベントに、ぜひご参加下さい。
買物が終わった後は、吉川さんにお礼を言いがてら「Hatti」でランチをしました。カレー3種にナン、ライス、サラダバーと飲み物がついて890円。さすがOLに人気のランチを出す店No.2と、王様のブランチで紹介された店ですね。
次々とお客さんが来店する中、吉川さんといろいろ話をして、今後の店舗運営のヒントをいただきました。パクチーハウス、ますます面白くなりそうな予感。^^