5月24日は「もう一つのパクチーの日」。パクチー好きのみなさん、パクチーハウス東京で盛大に祝いましょう!
この日はベルギーのパクチー入り生ビール2種類を用意するほか、パクチーとそれ以外のハーブ/スパイスについて学ぶワークショップを開催します。
パクチーの日本伝来から1000年以上が経ちましたが、「パクチーブーム」と呼ばれる時代がようやくやってきました。
パクチーのパクチーによるパクチー好きのためのコミュニティである「日本パクチー狂会」に端を発するパクチーハウス東京では、現状を単なるブームで終わらせずパクチーを日本の文化として根付かせると同時に、パクチーの美味しさと面白さを世界へ伝えていくというミッションのもと、日々の活動を行っています。
日本で初めてパクチーについての記述が出たのは10世紀の『倭名類聚抄』という辞書にて。その読み方として「古仁之」(こにし)と書かれています。
後漢の張騫が西域からもたらしたとき「胡荽」と呼ばれておりましたが、これがコヌスイ転じてコニシと呼ばれるようになり、同書にて古仁之という字が与えられたようです。ちなみに「胡荽」ですが、西の異民族を表す「胡」の字を嫌い、発音が近い「香」に置き換えられて中国では「香菜」(シャンツァイ)と呼ばれるようになったそうです。
日本パクチー狂会およびパクチーハウス東京ではコニシの字を数字に置き換えた524(5月24日)を、8月9日のパクチーの日に次ぐ、もう一つのパクチーの日として祝しています。パクチー好きのみなさん、ぜひともこの素晴らしき日を一緒に祝いましょう。
[【524=古仁之】もう一つのパクチーの日を祝うパーティ]
日程: 2015年5月24日(日)
時間:パーティは18時から。ワークショップ(またはセミナー)は17時から(=要事前申し込み)。
場所:パクチーハウス東京
参加費:3500円(ビュッフェ料理込み、ドリンクはキャッシュオン)
お申し込み: https://www.facebook.com/events/754541377995340/