宮城入り

おはようございます。パクチーハウス東京・チーフカタリストのKyo paxiです。今、仙台へ向かう新幹線の中にいます。
今日から22日まで、仙台周辺に滞在。東北大学の先生からボランティアのマネジメントを依頼されており、長期的に僕がどんな役に立てるのか見極めてきたいと思っています。
3月11日の東北関東大震災以来、さまざまな変化を体験してきました。パクチーハウス東京の経堂での営業を10日間休止したり、さまざまな募金活動を始めたり。ご来パク数は4月下旬より目に見えて回復しており、5月からは“追パク募金”を直接福島の農家さんに送ることを決めたりしました。間接的にできることをしております。
先日まで約3年間パクチーハウスの基礎を作ってくれたフィールドのマジシャン・うっしぃが仙台出身ですが、僕は東北には友人が数名いるだけで、ほかの地域に比べて縁は少ないです。僕自身はとにかく、会社の事業活動を通じて「東京でできること」を続けようと考えてきました。
一通のメールをいただいたのは、ゴールデンウィークが終わったころ。そこには「東京ではもう終わった感があるのかもしれませんが、まだまだ被災地は大変です」「あなたのような経営者だからこそできる支援のマネジメントもある」と書かれていました。読み終えてすぐ日程を調整しました。
南三陸町の避難所を主に支援先としているところのお手伝いをするのですが、避難所に行くかどうかは未定です。拠点は仙台市内にあるということなので、すでに入っているボランティアの方とこれから来るだろうボランティアの方と、避難所にいる方々との調整をどうつけるかということを考えることになります。また、情報発信や伝達があまりうまくいっていないということもあるので、情報をきちんと整理することにもトライしたいと思っています。こちらは、東京に帰った後でもできるでしょうし、パクチーハウスの上階でやっているPAX Coworkingやそこから派生したJelly仲間の助けを借りながら、より多くの人が東京にいてもできる活動を増やしたいと考えています。
大震災発生以来、東北に入って視察や活動をしたお客さんから何度か話を聞きました。僕も東京に戻ったら、体験をシェアしたいと思います。では行ってきます。
【関連リンク】宮城県に行きます(17日〜22日): http://beemanet.com/kyoblog/2011/05/1722.html
google mapより
PS 大変申し訳ありませんが、僕が東北に行っている間、バインミー(ベトナム風サンドイッチ)ランチは休止させていただきます。